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春の嵐の翌日の丸沼高原セッション

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前日はかなりしっかりとした雨が降った。
埼玉県南部では更に夕方から雷も加わり、
風も強かったため、まさに春の嵐。

標高の高いところでは雪の予報もあったのですが、
窓を鳴らすほどの雨風の中、
降雪予報に一琉の望みを託して出かけて行く勇気はない。
結果的にはそのほとんどの場所で雨になったようで
その判断は間違っていなかったのですが、悩ましいのはその翌日だ。
雨上がりの雪の状況はどんなだろう。

一週前の良い波のイメージは、まだありありと残ってはいるものの、
ここまで低気圧が出張っていると波のサイズが上がりすぎて、
海はジャンク、ハードになる可能性も低くない。
とはいえ、どこにも出かけずに引き籠もってしまうのもちょっと違う。
と、まあまあ悩んでから、最後は勢いだけで群馬に向かうことにした。

なんとなくスノースケートをしたかったので、
前夜にオグナほたかの駐車場に入って車中泊。
朝目覚めると、Tくんとコモさんが丸沼に向かっているとのDMを受け取り、
急遽オグナから丸沼に向かうことにした。

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というわけで、コモさん、Tくんと突然の丸沼セッションと相成った。
ちなみに、娘さんがスキーを始めたこともあって、
Tくんはすっかりスキーヤーとなっていた。
娘さんの良き見本となるために、スキーに精進している姿が涙ぐましい。
そうと知っていればスキーを持って来たのに。
っていうか、今シーズンまだ一度もスキーをしていないので
そういう意味でもせっかくの機会を逃したわけだが、
これでちょっとだけ(っていうか今さら)スキー熱に火が入った。

ちなみに、なぜスキーができていないのかというと、
それは単なる物ぐさなのでありますが、
敢えて言うなら車泊をするようになったから。
狭い車内にスキーのような長尺モノを載せると
極端に寝室が浸食されてしまうので、
それを思うとなかなかスキーを持って行こうと思えないから。
なんとも本末転倒な話しでスンマセン。

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「嵐の翌日なので空いているだろう」とか皮算用していたのですが、
さすがは人気の丸沼高原。
朝一から乗り場前にはそこそこの行列ができていた。
(画像は昼過ぎのゴンドラ待ちの状況)

そして、列に並んでいるのは
我々のような明らかな好き者だけでなく、
ごく一般的なスキーヤーやスノーボーダーも多く見受けられた。
一時はどうなることかと思ったスキー場の状況も、
そろそろ元に戻りつつあるようだ。

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まずはゴンドラ乗車待ちの行列を避けて、
リフトを2つ上がって正面のバイオレットとイエローの両コースで足慣らし。

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それからゴンドラの列に加わり、
からくら〜ローズ〜グリーン〜オレンジでゴンドラに戻るコース取り。
ちなみに、この時間はまだゴンドラの乗車待ちも20分程度。
以降1本ゴンドラ乗り場に戻る度に10分ずつ待ち時間が加算されていった。
丸沼大盛況。

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それはさておき、からくら〜グリーンに至る壁は、
適度に緩んで滑り甲斐高し。
ただ、人は多いので、壁の進入と出口では要注意。
なので、どの壁にも容易に飛び込めるわけではありませんが、
タイミングを合わせられれば、壁の感触を高く長く楽しむことができた。

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雨のあとだったので心配したが、この日の丸沼はシャバることもなく、
かといって密度の高い結晶雪ということもなく、
春雪としてはなかなかのコンディション。
表面の汚れを雨がリセットしてくれたのかも知れない。
これならTTでも遊べたのかも知れないが、
余裕を見てこの日は『OUTFLOW Bigsoul 160』。

パッチワーク的なカラーリングの施されたBigsoulなので、
気まぐれに前後のバインディングの色を変えてみた。

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同じUNIONのグリーンでも、
今季の『FORCE』のForest Greenならドンピシャだったな。

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『INDEPENDENTSTICK』と悩んだのですが「TTでも遊べたかも」
とか思えるほどに特に朝のうちの斜面は整っていたので、
よりディレクショナルが効いて、サイドカーブもしっかりと付けられ、
カービングでもきっちり踏めるBigsoulで正解だった。
もちろんツインらしく立体地形も含め操作は相当にしやすい。

近ごろ、このセットバックされた
ディレクショナルのプロポーションがツボ。
そのコントロール性と走破性、そしてカービング性能の組合わせは、
おかしな言い方だが、私にとって
まるで“短いSPEEDMASTER”

「短い」とはいえ、
Bigsoulと比較させたいのはZEPHYRではなく、FLOATERの方。
FLOATERに試乗したことはあるが、
こういった視点で試したことがないので
機会があれば是非その部分を確認したい。

なんてことを考えていると思うのが、
Bigsoulのトップ付近の視覚的な軽快感。

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FLOATERも比較的丸みを帯びたトップを持つが、
それでも尖り系に属するシェイプだと思う。
インディも含めて、トップの尖っていないボードは、
春雪での操作にとても“キブン”だ。

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乗り場が混んでいるので、
できるだけスキー場を広く使うようなライン取りで
できるだけ1本を長く滑るように心がけてみる。
でも、一人だとすぐにイヤになってしまうような行列でも、
3人してあーだこーだとダベっていれば、30分待ちくらい我慢できる。
これもまたセッション。

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11時前に一旦休憩を挟んでから、更に行列の伸びたゴンドラを避けて
『FROZEN WAVE PARK』回しに変更。
この頃には逆にフローズンを回す中央ペアリフトも空いてきており、
待ち時間なしで繰り返し滑ることができた。

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といった具合で、あっという間に5時間券の期限を迎えた。
前回丸沼に来たときは平日で、
この日とは比べ物にならないくらいに空いていたので、
混んでるとどうなるのか、考えただけで目眩がしましたが、
やっぱり仲間とプッシュし合って滑るとそんなこと忘れて没頭できちゃうね。

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ここ丸沼では、シニア券は5時間も一日券も値段が同じなので、
一日券にした私だけ居残り、せっかくなのでスノースケートでも遊んでおく。
丸沼では「フレンドリーエリア」と呼ばれるスキー場下部のみ
スノースケートが滑走可能なので、
あまりコースの選択肢がないのは残念なところ。
とはいえ、すでにモモ筋バッキバッキだったので、
ちょうど良いクールダウン程度に1時間ほど楽しんでから帰路に就いた。

桜の開花宣言も出て、いよいよ春本番。
2021シーズンも大詰めだ。
コロナだ何だといろいろありながらも、
例年以上に雪も豊富で序盤から楽しむことができた今シーズンは、
力まずに残りのシーズンに臨めそうで、それが何より一番うれしい。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
しばらく使ってもいないスプリットボードですが、
これ以上ないほどギア的な魅力に溢れるガジェットでありますので、
そうは言っても新しいアイテムには気もそぞろになるわけでして。
  

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2021.03.29 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

ミズメ/ヒノキにまたまた(また)感激したという話 2021年版

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ミズメ/ヒノキに感化された話 2020年度版はこちら

降雪が少なく気温が低いと、雪面は踏みしめられて硬くなっていくが、
水分量はまだ少ないので、圧雪車で表面の雪を一旦撹拌して
グルーミングをかければ、まだまだ素晴らしい足応えの斜面に戻ってくれる。

加えて前日にはここ尾瀬岩鞍でも降雪があった。
そして、前夜はマイナス9℃と気温も低く維持されたため
雪の状態が良いことは容易に予想された。
となれば、前日の八海山に続きミズメ/ヒノキを投入しない理由はない。

そしてその予想通りに
斜度、長さ共に、私が関東圏No.1のカービング道場に認定するミルキー道には、
踏めばキュッキュと鳴く極上のコーデュロイが敷き詰められていた。

とはいえ、そうした極上の状態は、
この時期だと尚のこと決して長くは維持されない。
美しいグルーミングの下には結合と融解を繰り返した
密度の高い雪層が隠れているわけで、
一本トラックが刻まれる毎に硬く締まった雪面に戻ってしまう。
100人くらいが滑ったら、
あっという間にガタガタの状態で固定されてしまうだろう。
この日も人出は多く、まさに一本勝負だ。

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意図的ではないのですが、少しTTとの距離を置いていたこともあって、
今シーズンはじめて乗った『TT165 SoftFlex』には、
余計に感化されてしまった

それは、滑走面に重めのダメージを負わせてしまい、
今シーズンは休ませようと思っていた『TT168 ミズメ/ヒノキ』を、
急遽引っ張り出そうと思わせるほどのインパクトでありました。

そうして前回尾瀬岩鞍に来たときに今シーズン初めてミズメを出した
そしてミズメと2回目のランデブーとなった先日の八海山でも、
同様にまだ踏めるツリーランだったため、トラックが刻まれた新雪でも、
ミズメの硬質な反発を活かして跳ねるように楽しむ乗り方を知った、
それはそれで貴重な機会となったのでありますが、
もちろんそうした状況は私がミズメに求めている真ん中のコトではない。

この日のこの一本こそ、間違いなくミズメの本流を味わうべき一本だ。

と、かなり気合いを入れて臨んだ。

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きっちりエッジの1mmに乗り切る感覚。

TTの「抵抗感のないヌケの良さ」とは、
少しでも抜けたらどこかへ飛んでいってしまうこととほぼ同義。
数あるTTの中でも、その超速のレスポンスを究極的に高められた
ミズメ/ヒノキならではの操作感で、
崩れる寸前の1cmに満たない雪層を捉え続けるエッジィなライディング。
これぞミズメ/ヒノキの真骨頂と言える、
キレるようなヒリヒリとさせられるカービングを右に左に存分に味わう。

たったの1本なのではありますが、
充分に元が取れる1本。


ちなみに、TT165 Classic Softflexだと
もう少しサスペンションの減衰が効いている感じになる。
ミズメに限らず、TTはクルマに喩えれば、
タイヤではなくシャシーで曲がるイメージなのですが、
ミズメ/ヒノキは
エッジとデッキが直結していて、そのイメージは更に強い。
SoftflexはGTカー。ミズメは仕立てがレーシングカーのそれ。
そうした操作感に素材が発する独特な振動が、
手応え、足応えとしてフィードバックされてくる。

誤解のないように申し上げておくと、
ミズメの方がSoftflexより性能が高いとか高級だとか言っているわけではない。
それぞれに味わい深さがあり、どれにも甲乙付けがたい魅力がある。
そしてその魅力に感じる部分が相互に関係していて、
実際、Softflexに乗るようになってから気づけたミズメのことも少なくない。
端から見れば重箱の隅を突いているだけのコトなのですが、
重箱の隅を突けば突くほど泉のように楽しさが湧いて出てくるので
一向に止められない。

本来TTがどういった意図で生まれてきたのかは想像するしかないので、
私の使い方、楽しみ方がTTの、そして心材にミズメと檜が選ばれた
意図に沿ったものなのかどうかは測りかねるのだが、
とどのつまり、私はTTでするカービング・ターンがしたくて
スノーボードをやっているということだけはハッキリした。

1シーズン通してもTTの全てを味わえる日というのは少ない。
それ以外の日をどうやり繰りするのか?が、最近のボード選びのテーマで、
TTでどんな日も楽しめるのか?が、私の滑りのテーマであるわけだ。

何だかんだでミズメとはすでに7シーズン目の冬に突入している。
こちらをお読みの方には、すでに耳タコくらいに繰り返し聞かされて
食傷気味かも知れないほど、乗る度に新しい感慨を与えてくれることには
いつも驚かされる。

それは自身の成長と完全に比例していて、
TTとの距離感を自身のバロメーターにしているということ。
つまり、自分が成長すれば、そのぶん新たなTTの魅力が見えてくる。
やっぱりTTが一番面白い。

7年かけて楽しめる遊び道具なんてそうそうないと思う。

希少であることも手伝って、それ相応に高額な買い物ではありましたので、
ほとんど勢いだけで手を出してしまいましたが、
オマエ本当によくやった!
と、7年前の自分に言ってやりたい気分だ。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
ゴーグルはOAKLEYのLineminerでアガり。とか、
できもしない事を言ってしまいました。ここに訂正してお詫び申し上げます。
  

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2021.03.17 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

尾瀬岩鞍で当ブログつながりの方と初セッション

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昨日は中野屋でへぎ蕎麦と天ぷらの盛り合わせに舌鼓を打ち、
その足で三国峠〜沼田市街地を抜けて片品に入った。
三国峠を過ぎ、ちょうど群馬県に入ったあたりから、
運転中でも分かるほどに花粉量が増えた。
一応クルマにはPM2.5も除去できるフィルターが装備されているのですが、
今年の花粉量はフィルターの性能を上回るようだ。
慌ててアレジオンを服用した。

塩沢のインター付近から片品までは約2時間。
車泊一人旅だと、どうしても夕方以降に暇を持て余してしまうのだが
運転好きの私としては、この移動時間は暇の有効活用と言ったところ。
19時に片品に到着し、温泉で疲れを癒したら、
あとは眠くなるまでクルマの中で呑みに徹するのみ。
21時にはコロンと寝落ちできる。すでに車泊慣れがスゴい。

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この日は、以前こちらの尾瀬岩鞍で声をかけていただいてから
お付き合いをさせていただいているAKさんと、
同じ尾瀬岩鞍でご一緒させていただくことになった。

前日の八海山での失敗はすっかりトラウマになっており、
この日は混雑する前に乗り場前に陣取って改札を待つことにした。
AKさんと合流するまでにはまだ一刻あったので、
先にミルキーウェイを一本いただいておくことにした。

おかげさまで、前夜の低い気温に保たれた前日の積雪に
キッチリとコーデュロイの敷かれた極上と言っていいミルキーウェイの
ほとんどファーストトラックにありつけた。

この時のミズメ/ヒノキがまた最高の1本でありましたので、
あらためてその話を書き留めておきたいと思う。
そちらの話しはまた明日。

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ご覧のようにAKさんは愛機にこのブログの屋号のステッカーを
貼っていただけるほどのこちらの熱心な読者さん。
そんなAKさんに4年前にここ尾瀬岩鞍でお声がけいただいて以来、
こちらへのコメントやDMなどでやり取りをさせていただいてきた。
先日ご一緒したたいそんさんと同様、
AKさんもよく北海道を訪れられていることもあり、
「北海道でもタイミングが合えば是非」と長いこと
お誘いいただいていたのもたいそんさんと同じ。

そんなお二人に同じシーズンで初セッションが叶うというのも
きっと何かの縁なのだろう。

ミルキーウェイを滑り終えゴンドラ乗り場に戻ると、
ちょうどAKさんがリフト券売り場に並ばれているところでありました。
そうして奥さまとごR人くんをご紹介いただき
ずうずうしくも家族団らんの輪に加えさせていただいた。

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それにしても良い天気。

かといって気温が無駄に上昇することもなく、
雪の状態もギリギリ維持されていたナイスデイ。
とはいえ、ザラメになる前のこの時期はシーズン中に一番バーンが硬い。
こうした日は急がず慌てず、斜面をいなすように熟していく
バックカントリー的な滑りを楽しむに限る。
そうしたときにスキーって最適な乗り物だと思う。

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AKさんご一家にはそんな天気に合わせて、
ちょっとリゾートライクなノンビリライドにお付き合いいただいた・・・
・・・つもりだったのですが、
いつもの調子で少々乱暴に引き回してしまったようだ。アイスンマセン。

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それにしても、こうしてご家族で
雪山を楽しまれている様子を拝見すると、本当に羨ましく思う。
奥さま同様にR人くんもになかなかの腕前。将来が楽しみだ。
何より、あの年齢で北海道を体験できるなんて羨ましすぎる。

とはいえ私も、10歳のときに近所に住んでいた叔父に
妙高高原にスキーに連れて行ってもらったことが
今に至る雪山生活の始まりなわけなので、
私もまあまあ良い環境で育てられたのだなあ。とか、
思い出したり出さなかったり。

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それはさておき、
こんなブログをお読みになっているくらいなので、
AKさんも相当なスノーボード好きのモノ好きさんなのでありまして
リフトではソッチ方面の話題に大輪の花が咲くわけであります。
ニセコのソッチ方面の方々とも太目のつながりをお持ちのAKさんなので、
ディープな来季情報なども聞かせていただいた。

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最後はスノースケートに乗り換えてまで、
AKさんには最後の最後までしつこくご一緒させていただいてしまった。
返す返すも貴重なご家族の時間に申し訳ございません。

いつもいつも目を三角にして滑っているつもりはないのですが、
実は相当にガッついた滑り方をしているのだなと気がつくことができた。
そう言えば、子どもの頃はもっと素直に雪の斜面を楽しんでいたな。
ザラメにもなれない一番中途半端な雪質のこの時期こそ、
穏やかな気分で目の前にある斜面をありのままに滑る方がずっと楽しい。
そして何より、
同年代で同じコトに没頭している方と交わす会話は無条件で楽しい。
いい歳した大人にとって、スキー場は素晴らしい社交場であります。

おかげさまで、いつもとはちょっと違う
充実した一日を過ごすことができました。
AKさんまた近々ご一緒いたしましょう〜〜

_ _ _ _ _ _ _ _ _ オマケの話_ _ _ _ _ _ _ _ _
この日も気まぐれに片品から埼玉まで下道で帰ってみた。
この日は全体的に交通量も少なめで3時間半ほどで帰ることができた。
高速道路の1.5時間増しといったところ。
確かに一般道の運転は余計に疲れるところもあるけれど、
とにかく高速道路の運転が退屈で仕方のない私の場合、
かかる時間以上に精神的な平安という意味では行って来いのバーター関係。
これも慌てて帰る必要のないヒトリモンの与太話でありますが。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
前段でもお話しした通り、ミズメで滑ったこの日の一本目のミルキーウェイが
ことのほか感慨深かった。毎年感激する度に同じようなことを書き殴っているので、
もう耳タコかもしれませんが、明日もお付き合いいただければと思う。
  

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2021.03.16 | コメント(2) | トラックバック(0) | スノーボード

六日町八海山スキー場 営業再開 しかして、なかなかのカオス!

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新型コロナウィルスの影響で1月18日より営業を休止していた
かぐらスキー場、苗場スキー場、八海山スキー場の西武系3山ですが、
かぐら、苗場の2月8日からの営業再開につづいて、
八海山も27日から営業が再開された。

かぐらは再開後は混雑しそうだったし、
苗場もゴールデンウィークまで滑れるので(今年は4/13まで)
慌てることもないのですが、
八海山はこちらの感触では「まだまだできるのに」っていうタイミングで
いつも営業を終了してしまう(今年は3/21日まで)スキー場なので、
気がつくとすでに営業終了してた、なんてこともよくある。

さすがに1シーズン一回も八海山に行かないというのも寂しい。
行きつけのスキー場はほぼ一巡していたので、気分転換という意味でも
八海山の営業再開のニュースはグッドタイミングでありました。

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というわけで、例によって前夜から現地入り。
すると、関越トンネルから先はまあまあの降雪。
六日町I.Cを降りてからは更に降雪量は増えた。
しかも、ご覧のように一番乗り。
こりゃあ当てちまったか・・・

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・・・という予感は、翌朝に確信に変わる。
クルマには10cmほどの積雪。

なのに。
前回の妙高杉ノ原と同様、また余計な余裕をカマしてやっちまった。
そう言えば杉ノ原も西武系だったな・・・

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準備を整えて乗り場の方を伺いに行くと、
皆さんボードを並べて場所取りをしていたので
私もそれに倣ってボードを置いて乗車待ちとした。
それで安心して一旦クルマに戻ってしまったのですが、
その時そのままリフト券売り場に並ぶべきであった。

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気がついたときには時すでに遅し。
リフト券を買い求める人の行列ができており、
乗車待ちの列とリフト券の列で乗り場は極度のカオス状態。
それでも最初はロープウェイの乗車の順番までに一日券を手にして、
並べておいたボードに戻れると髙を括っていたのですが、
更なる問題が追い打ちをかける。

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リフト券の印字システムに障害発生の模様・・・
そもそもロープウェイ乗り場の販売窓口はひとつしかないこともあり、
私がリフト券を手にしたのは営業開始からすでに30分が過ぎた9時。
結果1時間近くリフト券売り場に並んでいたわけなのだが、
もちろんその頃には順番待ちで置かれた私のボードは
何の役にも立たずに捨て置かれた状態。
そこから乗車待ちの列に並び直すハメに陥ってしまった。
二人いれば手分けができたのですが、お一人様だったためそれも叶わず。

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結局、山頂駅に降り立ったのは10時ちょうど。
ここまで来るのに2時間かかった。
前夜のうちに到着していたのに・・・

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この日の一本目の相棒はミズメ・ヒノキ。
つまり、これを1時間もの間、
行列の邪魔にしかならない場所に置きっ放しにしていたわけだ。
かといってリフト券売り場の列を離れて引き揚げに行くわけにもいかず
その間のヒヤヒヤ感と言ったらなかった。スリル〜〜〜

さておき、すでに森の中まで荒らされホーダイでありましたので、
何も望まず、無の境地で臨んだのでありますが、
雪はまだ柔らかく、想像以上に足応えも良かったため
まだミズメを楽しむ余地が残っていたのは嬉しい誤算。

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前回妙高で、整ったバーンでなくてもTTを楽しめてしまう事実に、
今さらながらに気がついた私ですが、
この日の八海山でもミズメを振り回す楽しさを味わうことができた。
そうなるとミズメの硬さ、反発の良さが逆に頼もしくなることも解った。
ガタガタになった雪面であっても、エッジより先に面で押せるほどに
雪が緩んでいれば、驚速レスポンスで雪を捉えることができ、
その硬質な感触を引き金に素早く操作に転換することができる。

こういった操作感は『TT165 Classic Softflex』ともまた違っていて
ミズメに較べると一拍の余白がある。そうしたフレックスの違いに加え、
168であることも大きく関係していると思われるが、
TTという同じ名前を冠していてもこれだけ違う事を感じられると、
何か嬉しくもある。こうなると160も欲しくなっちゃうな〜〜〜

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ロープウェイ乗り場はまだ混雑しているだろうから、
下まで落とさず中腹から架かる第3ロマンスリフトで回していましたが、
そちらも混雑し始めたため、一度山麓駅まで落とすことにした。

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どうやら皆さん同じ考えだったようで、
中腹より下の方がよっぽど新雪が残っていた。
あ〜〜久しぶりの新雪〜〜〜面ツルじゃなくても気持ちイイ〜〜〜〜〜

この頃でロープウェイ乗り場の待ち時間は乗車時間も含めて30分。
第3ロマンスリフトの待ち時間は15分程度だったので、
ほぼ3倍の距離を滑ることができるロープウェイの方が
お得であることが分かった。
そこからはロープウェイ回し中心に切り換えた。

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朝のうちは雪が降ったり止んだりを繰り返しておりましたが、
昼前からすっきり晴天となった。
来る度思うが八海山の景観は素晴らしいので、
ここでの晴天は何よりのご褒美だ。

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朝のゴタゴタのぶん時間をロスしたので、昼メシ抜きで第2ラウンド。
すでにカービングを楽しめるような余白などどこにもなく、
細かく刻む滑りにスイッチすべくここからはクロダマインディ。
とはいえ、コースの水分量多めの荒れたカタクリスノーでは、
インディだからこそ無理な操作を仕掛けても転ばずに降りてこられる
といった状況。

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そうした硬くガタつくコースよりも、
森の中の方が足応えが良く、ずっと滑りやすかった。
舵取りの反応がよく、しかも細目のトップが引っかかり過ぎない
インディなら尚のこと、
小気味良くボードを動かすタイトなツリーランが楽しい。

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約1時間インディに乗ってから、
3時のおやつ的なスノースケート。まだ2時前だけど。

八海山の山頂駅から5kmを超す林間コースを
ほとんどノリでスノースケートで走破してみた。
やはり上部はまだ雪が硬い箇所もあり、
林道から飛び出しそうになったりまあまあ肝を冷やしたが、
我ながらバカなことやってるよな〜という自負心と共に、
このプチアドベンチャーを楽しんだ。
バカバカしいことの方がよっぽど楽しい。

それと、一番下にある「うさぎ平ゲレンデ」が
スノースケートにうってつけの斜度であることも分かり、
そのあと何本も繰り返し滑ってしまった。
八海山もまたスノースケート向きであることが分かった。
エリア拡大中。

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スタートが遅れたこともあり、
閉店間際の15時過ぎまできっちり遊ばせていただいた。
返す返すも朝一の新雪を逃してしまったことが悔やまれるが、
結果的には充分以上に八海山を楽しむことができたので
まあヨシとしよう。

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昼メシを抜く決断を即決できたのは、
帰りにこれを食べると決めていたから。
南魚沼まで来れば必ずといっていいほど立ち寄る
『中野屋』さんでいつものへぎそば。
八海山もですが、へぎそばも年一で食べとかないとならん。
ちなみに、私の父親は新潟出身。
それもあってかへぎそばとは肌が合うのかもしれん。

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食後、湯沢を抜け三国峠を越えて片品に向かった。
明日はこちらのブログを通して知り合った方と尾瀬岩鞍で滑る予定だ。
(つづく)
  

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2021.03.15 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

INTERSTYLE 2021まで行って ほとんどGREEN CLOTHINGだけ見て来た話

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家の用事も重なって、一週完全に雪山を(もちろん海も)休むことにした。
というわけで、今週はフィールドワークの話はないので、
アイテム周りの話をしたいと思う。
まずは久しぶりに行ってきたインタースタイルのお話から。

16年を最後にしばらく訪れていなかったインタースタイルでしたが、
今年はちょうど暇ができたことと、あまりに天気が良かったので
オートバイのツーリングがでら横浜まで行ってみることにした。

インタースタイルと言えばビジネスライクな展示会ではなく
ヒッピーなヨコノリ・カルチャーの見本市なので、
いつもなら明らかにアウトサイダー然とした方々の放つ
殺気にも似た熱気がムンムンと言った風情だったのですが、
残念ながら今年はかなり閑散としてしまっていた。

出展数もいつもの半数程度のイメージで、
おかげで通路が広く取られていて、広い会場内の移動はし易かったのですが、
最盛期を知る者としては、これではアガるものもアガらない。

私の場合は、ほぼほぼGreenClothingの来シーズンモデルを
見に来ているようなものなので、
GreenClothingさえ出展していてくれれば特に問題もないのですが、
とはいえ、後学のためにも新しいアイテムには触れておきたい。
何より横浜くんだりまで来てそれだけってのもいかがなものか。
とは思う。

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というわけで、GreenClothingであります。
まずは『OGAジャケット』に
2トーンカラーが採用されたモデルが追加されたことが大きなトピック。
コンサバな私はまだこれに手を出すことができそうにありませんが、
この新たな挑戦は果たして今後のGreenClothingの転換期となるのか
今後の展開にも要注目であります。

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そして『MOVEMENT CARGO』。
比較的新しいモデルであるMOVEMENT PANTにサスペンダーが追加された。
これはステキ。なのですが、私的注目色である「CHINO」がない・・・

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右側のマルチボーダー柄の『WOOL LAYER』もナイスアイテム。
私も今年のボーダー柄のものを買いましたが、
今までのインナーよりも、すこし厚手でゆったりしたシルエットなので、
少しミッドレイヤー寄りに移行した感じ。
今までのタイトシルエットのインナーと重ねて着たりもできます。

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だいぶ前にラインナップされていた『ZIP BORDER』が復活。
私もそのオリジナルモデルを持っておりますが、

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私のは白い部分がウールニット。
新しいモノは白い部分もフリース素材に改められた。
たぶん新しい方が軽くできているものと思われる。

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大好きな『WOOL FLANNEL SHIRTS』では
この「KIMIDORI」が出色の出来映え。キレイだ・・・

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『BOA CAP』には、新たにコットン素材の『CITY BOA CAP』が追加されていた。
こちらももちろんステキなのですが・・・

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お隣で出展されていたHORIZONの『The Snow Cap』が欲しいと思った。
デザインもステキなのですが、おでこの所にインナーフラップを装備していて、
ゴーグルとの隙間を埋められるようにできているのもナイスアイデア。

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ひとつだけ、GreenClothing以外にも紹介しておくと、
ほとんどパウダースティックの始祖と言ってもいいWinterstickには、
つい見とれてしまう。ものすごい雰囲気があるな〜〜〜
昔の私なら「一度でいいから乗ってみて〜」と、
簡単になびいてしまったことだろうが、
価値基準が固まりつつある今の私の意志は固いので大丈夫なのだ。たぶん。

これ以外にも、サーフブランドを含めていくつか覗いてきたのですが、
残念ながらここでご紹介したいと思えるようなものには出会えませんでした。
滞在時間約45分。往きは首都高速でサクッと来たのですが、
それでも1時間かかったので、まったく割に合っていない。
あまりに物足りなくて、帰りはノンビリと環八縦断コースで戻ることにした。
まあプチツーリングに出る良い言い訳だったと思えばいいか。

今回の反動で、来シーズンのインタースタイルが
とんでもなくパワーアップして帰ってくることに激しく期待であります。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
KAYA+Elephantのソールガードがお気に入りだという話は、
再三お伝えしているが、そのKAYAのデザインが施された
『OUTFLOW』を手に入れれば、そのケースももちろんKAYAで揃えたいわけで。
  

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2021.03.08 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

まだ2月だって言うのに滑走面真っ黒

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2月も過ぎると、中だるみのように気温が上がってしまう日も
あることは承知しているが、ここ数シーズンに渡り
シーズンを通して“中だるみ”みたいな暖冬を過ごしてきていたので、
こういったメリハリのある感じは、かなり久しぶりな気すらする。

先日の妙高でも気温13℃とか、
ほとんど東京都心部と変わらない陽気で、おかげで雪はグズグズ。

まあそれはそれで滑っていてつまらない、というわけではないのですが、
スキー場の麓付近では所々でストップ雪も発生していた。
太陽光が照りつけているので、一見いつもと同じ白雪に見えても、
表面には黄砂やら、花粉やら、樹液やら、多くの汚れが浮いている様子が
滑走面からほとんど手に取るように感じられてしまった。

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私の『クロダマインディ』はそもそも滑走面が白いので、
そんな心の目を駆使しなくても、はっきりと汚れが目に見えてしまう。
一日(実際は半日)滑り終えると、
滑走面にはほとんどタールのような汚れまで付着していた。
これを放っておいても良いことなどひとつもない。

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まずはワックスリムーバーで拭き上げると、ウェスはご覧の状況。

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つづいてクリーニングワックス。
私はクリーニング時には、汚れを付着させることができるので、
ワキシングペーパーを使ってホットワキシングしているのですが、
汚れ落としを施したあとでも、まだこれだけ汚れが付着する。
ちなみに、更に長時間滑っていたスノースケートは、
ペーパーがこれに輪をかけて黒くなった。

ここまで雪が春っぽくなってくると
滑走ワックスはどうしたものか悩ましい。

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Kashiwax SPRING BRAKE』は、
その名の通り春の汚れ雪用のワックス。
この前に買った春用ワックス『Kashiwax C.W.D.』に、
春の想定外の新雪もカバーする性能を加えたという
(聞きかじりの噂レベルです)。

実際に使ってみれば、そうした触れ込み通りに、
そもそも湿り気の多い本州の雪なら
春に限らずトップシーズンでも使えるのではないか?
と思えるほどにワイドレンジな印象を抱くことができた。

今後の天候の傾向が、ある程度見えてから決めても良いのですが、
妙高で使ったクロダマインディとTT165 Classic Softflexに、
少し早いですがこの時期から
SPRING BRAKEを塗布してみることにした。

果たして、想像通りに2月下旬の雪でも使えるのか?
その結果はまたこちらで報告したいと思う。

さておき、
去年は花粉の飛散量も少なく、とてもラクをさせていただいたのですが、
今年は1月から鼻がムズムズしていた。
私はそれほどキツい花粉症持ちではないのですが、
それでもこの気温となればはっきりと症状を感じられるほど、
今年の飛散量は多いことが分かる。
ここのところの少雪に慣れてしまっていることもあるのでしょうが、
この花粉の多さを見るに、
個人的には残りのスノーシーズンに対して悲観的な気分しかしない。

3月になっても降ってくれよ〜〜〜乾いた雪〜〜〜〜〜〜!

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
先シーズンリキッドワックスなるものを買ってみたのですが、
少雪だったこともあり、ほとんど使う機会がなかった。
おかげさまで今シーズンはスノーボードでも試すことができた。
一年遅れになりましたがインプレをお届けしたい。
  

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2021.03.03 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

信州遠征 第2弾 妙高高原編 ② 赤倉観光リゾートスキー場

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今回の遠征二日目は赤倉観光リゾートスキー場。
実は、新潟県のスキー場専用のGoToキャンペーンとも言える
にいがたスキーONI割キャンペーン』という
リフト券が半額になるキャンペーンがあり(現在は募集終了)、
実はその割引券を消化することが今回の遠征の主目的であったのですが、
私が買っていたのは「赤倉観光」ではなく、「赤倉温泉」の方であった。
思い込みで行動しがちな私がよくやる凡ミスだ・・・
赤倉観光のリフト券売り場のオネーサンに指摘されるまで気づかなかった。
そこから赤倉温泉の駐車場に移動するのも面倒だし、
何より私は赤倉観光を滑りたくて割引券を買ったつもりであったので、
この日はそのまま赤倉観光で滑ることにした。

ちなみに、ONI割の有効期限は、本来今年の2月いっぱいまでだったのですが、
緊急事態宣言などもあり、来シーズンの3月いっぱいまで期限が延長されたので、
何なら来年でいいや。って、来年には買ったことを忘れていそうですが・・・

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案の定雪は再凝結することもなく、前日のグチャグチャを維持したまま。
圧雪車を入れているのがほとんど駐車場前だけってどういうこと?
現在スキー場は人員不足とも言われているが、
これもそうした不都合な真実なのか?

というわけで、不整地斜面しか想像できないこの日は、
前日の機動性の良さを買って朝からクロダマインディ。っていうか、
この場合スノースケートまでのつなぎ役と言った方が適切か。

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そんな後ろ向きな気分で滑り始めたのですが、
前日同様にインディの小気味良い機動性には、大いに助けられた。
こういう日は一見目には見えない原石みたいな楽しみを、
掘り起こすように探し出してやらんとラチがあかない。
そんな遊び方にインディのすばしっこさはど真ん中だ。

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カービング気味の速く大きなターンと、
チャチャッと凸凹をいなすようなショートターンを組み合わせて、
斜面を大きくも小さくも使って楽しむ滑り方。
こういうときにテールの反発力を引き出しやすいツインなら、
腰の高い殿様ポジションでユラユラと斜面と相対することだってできる。
良く言えばリゾートライディング。
たまにはこうした“向き合わない滑り”もオツなモノだ。

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そうしていよいよ昼からスノースケートにモードチェンジ。
ハッキリとここからがこの日の本番。
私レベルの場合、スノーボードだと飽きやすいこういった悪雪の方が、
スノースケートのコントロール性も上がり、できることが一気に増える。
とはいえ、半シャーベット状のグサ雪は前日よりも深く、
気を抜くとバッスんと足を取られるので油断はできないのですが、
サブデッキが短く機動性の高いPeacemaker1040なら、
小気味良さを活かしてそうした雪面をアトラクションに変えられる。

104cm以外に115cmと126cmとを持っているのですが、
今回Peacemakerを存分に楽しめたことで、
長い方が比較的整った雪面を選ぶことに気がついた。
長さに比例して、シャバ雪を突っ切るような走破力が上がることも
確かなのですが、それでも長めのスノースケートは
雪面を噛み込んだカービングをさせた方がより楽しい。

もちろん短くても適度に柔らかい整った雪面の方が楽しいのですが、
そんな斜面であればスノーボードで滑っても楽しいに決まっているので、
それはそれでスノースケートの出番ではなくなってしまう。
あくまでも緩い雪の範疇での雪面の整い具合の話しでありますが、
その中でのやり繰りや、滑りの組み立てを考えるのも
スノースケートの楽しさだったりする。

要はできないこと、難しいことをできるようにするパズルを解くような
楽しさが、緩斜面や悪雪で味わえてしまうところがスノースケートの魅力で、
それは比較的低速域でオートバイのコントロールの楽しさを味わえる
オフロードバイクでのダートライディングに通じるところがある。
と、私は思う。

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細かい話はさておき、春雪でするスノースケートはやっぱり楽しい。
せっかくなので、スノースケートで赤倉観光スキー場のチケットで行ける
一番端まで行ってみた。
スノーボードなら難なく到着してしまうような距離、
そもそも行きたいとも思わないような
初心者用の何でもない緩斜面であっても、
スノースケートなら大冒険に変わってしまう。

この楽しさが約束されているのならば、
スノースケートだけしにここまで来てもいいと思えるくらい。
この日もスノースケート冥利に尽きる一日でありました。
もちろんこればかりやっっていたらすぐに飽きてしまうかも知れませんが、
適度な味変は倦怠期を避ける最適な方法なのでありますよ。

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といった具合に、本来いつもとは違ったロケーションを楽しむはずの遠征が、
期せずしてスノースケートの楽しさを再確認する遠征となってしまった。
ここまで良い雪でばかり遊んできたが、いよいよ2月も半ばを過ぎ、
今後はいつもいつも新雪というわけにもいかないだろう。
だからこそ、悪雪自体を楽しめる準備があるということは、
これからのシーズンに対して大きな心のゆとりとなってくれているのであります。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
そんな雪質だったので、もちろん雪は黄砂やら埃やら、
多くの汚れが浮いていた。
こういう日に滑ったあとで、ボードに何もせずにいて、
次に良い雪に当たったりすると死ぬほど後悔するのは明白でありまして。
  

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2021.03.02 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

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