台風でウディアレン

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これを書いている時点で台風11号はまだ金沢の北西にいて、
私の住む埼玉県南部はいまだ強い風に晒されてはいるものの、
すでに雨の峠は越え、ものすごい勢いで北東へ流れる雲の切れ目から、
我が家はひとときながらもとてもきれいな夕陽に照らされているところだ。

今週はできればツーリングに出かけたかったのだが、台風では致し方ない。
せめていつもの林道がこの大雨で土砂崩れや倒木に見舞われていないことを祈りたい。
そしてもちろん海は荒れ模様だし、
かといって都心に出かけたりすればまた余計な誘惑に遭うだろう。

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というわけで、引き籠もりの友といえば、やっぱり映画だ。
この週末はレンタルの開始された『RUSH』、
そして、『エージェント:ライアン』、『LIFE』を借りて観ることにした。
あとの二作に関してはまた機会があったらこちらで感想をお伝えするが、
たまたまこの二作ともケネス・ブラナーに、ベン・ステイラーと、
出演者がメガホンを執っている作品であった。
両作ともそれぞれジャンルは違えど超オススメの作品だ。

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それよりも気分的に今日お伝えしておきたいのは、
最近買い揃えているウディ・アレンのDVDコレクションの方。
もちろんレンタルして来た三作品を観てもまだ私に時間は有り余り、
いつか気分が整ったらその時こそ観ようと取っておいたはずの
ウディ・アレン コレクションにいよいよ手を出すハメに陥ってしまった。

このウディ・アレンのクラシックは心の底から観たくなったら観ようと
ずっとその時が来るのを待っていたのだが、この天気に鬱積した気分によって
そんな我慢もついに決壊してしまった(マンハッタンの方はなんとか思いとどまった)。

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『アニーホール』を観た方なら誰でも同じだと思うが、
アニー(ダイアン・キートン)とアルビー(ウディ・アレン)が
テニスのあとに交わす会話のシーンが最高だ。
アルビーに誘われるのを期待しているアニーのあのハニかんだ表情には
何度でも会いたくなる。否、観たくなる。

1977年の作品で、私が観たのは学生になってからで、
もちろんすでに再々再上映くらいでスクリーンに掛かったときだ。だから、
ウディ・アレンとダイアン・キートンが付き合っていたとか
『アニーホール』はその二人が別れたあとに撮影されたのだとか、
これが二人の間に起きた実話だった(ウディは否定している)とか、
だいぶ後になってから、様々な話を知らされることになるのだが、
それを経ても尚、いや、それを知ったからこそいまだに
あのアニーの姿は私の中で色褪せることがなく、
初めて観たときからまったくその印象は変わっていない。
まったくもって普遍的な魅力だと思い知らされる。

007』や『ゴジラ』のようにリメイクを繰り返すことで、
常に記憶を新鮮に保つ作品もあれば、
どんなに時間が経ってもオリジナルのままで色褪せない作品もあるなんて、
あーやっぱり映画っていいなあ〜と、感慨にふける台風一過の晩でした。
  

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2014.08.11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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埼玉のへそ曲がり

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オートバイと
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