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キャビン

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ケータイの電波も届かないような山奥に建つ山小屋。
そこで週末を楽しもうとやって来た若い男女5人。
しかしてそこは、過去に凄惨な事件が起こったいわく付きの山小屋だった。
一人、また一人と姿を消していき、最後に残された主人公は果たして・・・・・

と、こう書くどこにでもあるような定番ホラー映画だと思われるだろうが、
そんな先入観を逆手にとる・・・・いや、そんな解りやすいひっくり返し方ではなく、
超常現象に見せかけて、実はどっきり番組、でも死人が出てしまい・・・・いやいや、
そんなどうしようもないオチではなく、間違いなく生粋のホラー映画なのだが
実はSF映画のようでもあり・・・・

・・・・・・・・いや、もうやめよう。
ネタバレせずにこの映画の本質を説明するのはまず不可能だ。
とにかく、一番上のルービックキューブのようになった山小屋のビジュアル
(劇中こういう山小屋が出て来るわけではなくあくまでも作品のイメージ)が
そんな気分を端的に表していて、「なぜ」「誰が」「何のために」といった疑問や
それらを透けさせたり、解かせたりするために多重に張られた伏線を
解き明かしながら進むストーリー展開が何より楽しい、実は生粋の娯楽作品でした。

それもそのはず、
監督・脚本は私の大好きな『クローバーフィールド』の脚本を手がけた
ドリュー・ゴダード。となればもちろんBAD ROBOTプロダクション、
つまりはJ.J.エイブラムスがらみで、あの『LOST』の脚本も手がけている人。

そんな一癖も二癖もある作風で知られるドリュー・ゴダードなので、
観る者に対する裏のかきかた、ハズしかた複雑な伏線の張り方はもう
完全に銀河系レベル。かといって結論に理屈っぽい説明もなく、
「あ、そうなんだ・・」的な観る者は脱力するしかない
力業の説得力でねじ伏せる強引さも併せ持つ。

そんなわけで、素直なホラーでもあり、シニカルなコメディでもあり、
ヲタクっぽい要素もありの濃い目の味付けのテンコ盛りで、
本当のラストまで観る者を飽きさせることがない。
そんなホラー専門の監督が撮った映画ではなく、
あくまでもこの場合ホラーは素材でしかないので
ホラー映画が大好きな人よりも「ホラーモノでも観られます」くらいの
距離感の人の方が絶対に向いている映画です。

『ロボコップ』『ホビット〜竜に奪われた王国』『キックアス2』と、
私もここに書きたい話題作の話がたくさんあるんだけど、それらを差し置いてでも
先にお伝えしたくなったほど、3階級特進でオススメの映画です!
是非観て欲しいし、観終わったら「だよねー!」と、語り合いたいー!
  

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テーマ:WOWOW/スカパーで観た映画の感想 - ジャンル:映画

2014.07.25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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埼玉のへそ曲がり

Author:埼玉のへそ曲がり
オートバイと
スノーボード。
近ごろ波乗り。

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