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凶悪

kyouaku.jpg

予告編で観てすっかり一目惚れした映画『凶悪』を観ました。
実際に茨城県で起こった「上申書殺人事件」をモチーフに描かれているのだが、
ここで描かれていることが事実だとしたら、
人間の残虐性には限界がないという動かない証拠であろう。

とにかく人の死を何とも思わないようなその非道な振る舞いの数々は
憤りを通り越して、観る者に吐き気すら感じさせる。

さておき、まずは予告編だけで、内容をまったく知らずに観たわけだが、
その時に思い出したのはケヴィン・スペイシー主演の社会派サスペンス
『ライフ・オブ・デビット・ゲイル』。

元同僚の女性をレイプ・殺害した容疑で死刑宣告を受けて収監されていた
死刑廃止論者である元大学教授のデビッド・ゲイル(ケヴィン・スペイシー)が、
自らの手記を綴るため、女性新聞記者ビッツィー(ケイト・ウィンスレット)を
服役中の刑務所に呼び寄せる。
ゲイルの話を聞くうちに、ビッツィーは彼は冤罪ではないかと考え始める・・・

この『ライフ・オブ・デビット・ゲイル』もハンパない傑作なので、
時間があったら是非観て欲しいが、
さておき、収監中の死刑囚が上申するという部分がとても似ていて、
「ずいぶんと派手にパクるんだな」とか思っていたのだが、
実話と聞いてマジに腰を抜かした。

kyouaku2.jpg

そんな血も涙もない凶悪犯を、見るからに人の良さそうな
リリーフランキーが演じるという部分が、
さらにその異常性を浮き彫りにしている。素晴らしい演出だ。
  

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テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

2014.07.04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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埼玉のへそ曲がり

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オートバイと
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近ごろ波乗り。

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