MALAVITA など。最近観た映画

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最近DVDで観た映画をまとめてお届け。
まずは『MALAVITA』
リュック・ベッソンとマーティンスコセッシにロバート・デ・ニーロとくれば、
まあ間違いなしの物件。
しかも、そこにミシェル・ファイファーが加わるんだから、
つまらなくても元は取れるってもんだ。
ちなみに、ミシェル・ファイファーが「アリ」か「ナシ」かで、
その人のオジサン具合が測れると私は考えている。
勘違いして欲しくなのは、おじさんかどうかが測れるわけではない。
「枯れているか」「枯れていないか」の方だ。

デ・ニーロ演じる証人保護プログラムによってNYからフランスへと避難してきた
元マフィアのドンとその家族。
しかして、相変わらずいとも簡単にキレてしまうのは、実は元首領の父親だけに非ず。
全員キレ気味で、しかも後先考えずに相手をボコボコにしてしまう父親と違い、
その家族たちの手口は実に狡猾で知能的。
要は「趣味のいいイタズラ」を全編通して観させられるわけで、
とんでもない悪人家族を観ているわりには、ついつい応援したくなる痛快な娯楽作品。
1mmも考える必要のない脳天気映画なので、完全に脱力してから観て欲しい一本だ。

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つづいて『RED リターンズ』
こちらも脳天気さでは類を見ない出来映えとなっているが、
私が数作まとめて紹介する一本であるくらいなのだから、そのデキは推して知るべし。
今日の記事のここから先は、観ても観なくてもどうでもいい、
正直あまりオススメはしない作品たちだ。
さておき、
幸か不幸か前作『RED』を観てしまったのなら、観てみるのもアリかもしれない。
しかして、あれ以上でもあれ以下でもない。
一作目で感じたことをデジャヴのようにまた感じる事ができるだろう。
良い意味でブレてない作品だ。
REDとは「Retired Extremely Dangerous (引退した超危険人物)」のことだが、
この「引退した」の部分がつまり『エクスペンダブルズ』と同様に
「二次利用」的なさみしい印象を与えてしまう。そういった意味でも
個人的にはヘレン・ミレンの出汁の効き方が嫌いではないのではあるが、
翻ってキャサリン・ゼタ・ジョーンズの枯れ方があまりに悲し過ぎる。
ハリウッドスターの光と影を観るという意味では、面白い作品かもしれない。

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お次は『ハンガーゲーム2』
前作『ハンガーゲーム』に手痛い思いをさせられた私だったが、
それでもついつい観てしまったのは、もちろん現在のイチオシ女優である

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ジェニファー・ローレンスが出ているからに他ならない。
そういったわけで、ジェニファー以外にはまったく興味がなかったのでありますが、
この2作目からちょっと展開に変化が出てきます。その辺りの演出が実に巧みだ。
こちらは全米でミリオンセラーに輝いた三部からなる同名小説が原作なのですが、
それもあってアメリカでは『アイアンマン3』に次ぐ大ヒットを飛ばしたのだそう。
つまり、3部観てきちんとオチが着くという展開。そこへのつなぎが上手。
起承転結の「転」にあたるパートなわけだ。
しかして、そんな美味い話を名うてのハリウッドのプロデューサーが
みすみす逃すわけもなく、無理矢理の4部作構成なんだとか・・・強欲だ。

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そして『ウォーキングウィズダイナソー』

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こちら、劇場体験型のライブ版も昨年日本でも公開されており、
そちらを観に行きたかったのだが、都合と財布の折り合いがつかなかったため、
今作にはとても期待していたのではあるが、
内容はまんまディズニーの長編アニメーション『ダイナソー』といっしょ。
残念ながら瓜二つと言っていいほど酷似しており、
5歳児が観ても充分にデジャヴ感を得られるだろう。

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そして『グランドイリュージョン』
マジックやイリュージョンの世界をCG使って描くのって、
名前を名乗ってからモノマネするのと同じくらいやってはならない反則技だと
思うのですが、それに真っ向から挑んでいるという意味ではとても野心的な作品です。
しかして、その壮大な挑戦を支えるほどの脚本には残念ながらなってはおらず
「ダマされねーぞ」の気持ちが反転して、結果観る者が映画を見下してしまうという
最悪の悪循環を生んでいるスゴい駄作だった。

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そして『エンダーのゲーム』
きっと原作はとてもいいのだと思う。
子供に勧められる数少ない優良図書のひとつなのだろうと思う。
でも、原作を読んでいない私にはサッパリ今作の本質が見えてこない。
特典映像に納められたスタッフのインタビューで、繰り返し
「この壮大な世界観を2時間半に収める作業はまさに挑戦だった」と認めるとおりに、
まったく収まっていないという笑えない大作だ。

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そして最後は『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』
レンタル料ですら無駄と思えるほどの駄作中の駄作だ。
名優ジェフ・ブリッジスでさえ、うっかりこういう作品に出てしまうような
ヘマをやらかすのかと思うと少しだけ気が晴れる。そういう作品だ。


と、無駄に多くの作品を観ていると、お金は元より「オレの時間を返せ!」と
つい言いたくなる作品にも往々にして当たってしまうものだ。
だからこそ、当たったときの悦びはひとしおだし、そんな作品に出会えれば
DVDやBlu-rayを買って、何度でも観返すことになる。

それがどんな事であれ、そんな当たりを引いてしまうと、どんなひどいハズレを引いても
止められなくなるという、何事にも共通する物事の核心であります。
  

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2014.06.27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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