RUSH

rush1.jpg

rush2.jpg

※ おわかりかとは思うが、上が映画の販促用写真で、下は実際の二人の写真。

今週末は雪山へは行かずにノンビリと過ごすことにした。
9日間も滑っていたということもあるし、何より怪我のこともあるのだが、
前々からこの週はゆっくり過ごそうと決めていた。
ときに私が帰ってから北海道は各地で多くの積雪があったそうだ。
昨日のぶさんから電話があって、
土曜のキロロは膝まで埋まるパウダーだったということだ。
そりゃ一体どういうこっちゃ?

そんなわけで『RUSH』を観てきた。
「プライドと友情」とか、人情ドラマのような
余計な副題が付けられているのが気になるが、
一見「クルマ好き」「レース好き」だけが観る映画だと誤解されたくないのだろう。
まさに真実は小説よりも奇なりだ。
F1に興味のない人でも楽しめる重厚な人間ドラマに仕上がっている。

もちろんF1好きで「ニキ・ラウダ」と「ジェームズ・ハント」と聞いては
居ても立ってもいられない方ならば尚のこと、まるで昨日のことのように
再現された映像に舌を巻くことだろう。

そして、当時はもちろんF1のテレビ放送もなく、
レース結果をカーグラフィックのレースコラムで読むくらいしか情報がなかった
極東の島国に暮らす小学生にとっては知る由もない、
二人の天才ドライバーの間に隠された真実に、今さらながら胸を打たれます。

この二人に唯一共通するのは「RUSH(速く走ること)」だけ。
それ以外は生き方や性格はもちろん、レースに対するスタンスまで、
まったく正反対といっていい、決して交わることのない二人だからこそ
交わすことのできた「友情」をしっかりと浮き彫りにしています。
これが成功したら是非『セナ VS プロスト』も映画化して欲しい・・・

最後に、劇中特に印象に残ったラウダの妻、マレーネの台詞。
マレーネとの結婚によって、幸せな日常を得たラウダが、
失うもののために、リスクを負えなくなると怯える。
「幸せは敵だ・・・」
「幸せが敵だなんて言わないで。だって幸せには絶対に勝てないから。」
この台詞が最終戦日本GPの伏線になっているのだが、
自暴自棄に放蕩を繰り返すハントとのコントラストになっている。

関連記事
スポンサーサイト

テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

2014.02.24 | コメント(5) | トラックバック(0) | 映画

コメント

雨の1976年と1977年の日本GPのみTV放送ありましたよ。
(他国のは放送なし)
1977年はビィルヌーヴが1コーナーで接触して宙を舞い立ち入り禁止区域にいた観客2人死亡でした。
(ビィルヌーヴは無事)
この事故で翌年から日本GP無くなったみたい。

2014-02-24 月 18:47:58 | URL | HAMA #- [ 編集 ]

HAMAさん
テレビ放送観てないんだよね。観たかったなあ〜
放送してた記憶もないから知らなかったんだね〜

2014-02-24 月 20:07:30 | URL | 埼玉のへそ曲がり #- [ 編集 ]

日曜の夕方4時頃放送だったから小学生は外で遊んでたんでしょ~w

2014-02-25 火 12:25:58 | URL | HAMA #- [ 編集 ]

今頃ですが、ようやく観ることができました。
久々に観る映画(DVD)だったのですが、いい映画でした。ここで、この記事を読んでからずっと気になってたんです。
F1であってもモーター「スポーツ」なんだなと。
内燃機関バンザイですw

2015-02-13 金 12:41:58 | URL | さくらい #zHAUYs2U [ 編集 ]

さくらいさん
ハリウッドがヨーロッパ文化のF1を取り上げること自体が
かなり珍しかったので、話を聞いたときには正直に嬉しかったですねえ〜
そう言えば、セナの伝記もスタローン主役で映画化の話があったような???
お蔵入りになって良かった・・・

内燃機関万歳です!

2015-02-13 金 18:21:16 | URL | 埼玉のへそ曲がり #- [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

FC2Ad

プロフィール

埼玉のへそ曲がり

Author:埼玉のへそ曲がり
オートバイと
スノーボード。
近ごろ波乗り。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR