Vectorglide AVENTURA

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ひと雨降る毎に、季節は冬へと歩みを早める今日この頃。
冬の準備もピッチを上げねばなるまい!
というわけで、「今シーズンはスキーもヤルゼッ!」と
宣言させていただきましたスキーの話を今週一週間でお伝えしようと思います。

何はさておき、念願のTLTバインディングにシステムを移行することが
この気まぐれの全てであるわけだが、
そのTLT、一般的なバインディング・システムとは一切の互換性を持たないため
移行するならばブーツも併せて買い替える必要がある。

と、資金的な理由でスキー板に関しては今使っている『バターナイフ』
続投させようかと考えてはいたのだが、やはりせっかくだし、今季最新モデルの中で
一番気になっていたこの『Vectorglide AVENTURA』を買うことにした。

(といったわけで、TTミズメ/ヒノキコアに予定していた予算枠は
 まるっとスキーに移行されたわけだ)

毎年買い足しているスノーボードと違い、スキーを買うのは実に4年ぶりだ。
そんなわけで、上の画像の隣にいる細いのは、
『SALOMON S9000 EQUIP 3S』と言って、確か1990年モデルだったと思うが
世界初のモノコックスキーで、それまでブーツメーカーだったサロモンが
1S、2Sと3機種構成ではじめて世に出したスキー板でもある。
せっかくなので、物置から引っ張り出して来て記念撮影。捨てられないんだよね。
それにしても細長ぇなあ、これで回転用の競技モデルだからなあ・・・

思い出話は置いておいて、
このアヴェントゥーラのポイントは、「深雪憎し!」とでも言いたげな、
これでもかと尖った特徴的なトップのデザインもさることながら、
テール幅120mmながら、フリースタイル系にしては珍しいこのスクエアで、
まったくロッカーのないシンプルでオールドスクールなテールのデザインだ。
これはなんでもガイドの方々の行動を考慮して、外したスキーを雪に刺せるように
デザインされたらしく、そういった逸話もこのアヴェントゥーラが
「ツアーライト」を名に持つ、TLTの世界観に合っているように思わせる要因だ。

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ときにこのテールデザインは、クライミング・スキンのテールフックとの相性も良く
尚のことツアー性能の高さを感じさせるディテールだ。
ところで、テコの原理でスキンコネクターを引っ張り込む
このG3のテールクリップはとても使いやすいので
これが本領を発揮するスクエアなテールカットはそれだけでうれしくなってしまう。

      VG_aventura-31.jpg

今度はバターナイフと並べてみましたが、
こうして見ると改めてバターナイフの寸胴ぶりが際立つが、それ以外にも
バターナイフ:185cm、アヴェントゥーラ:183cmと長さはほぼ同じでありながら、
アヴェントゥーラのブーツ位置が後ろにオフセットされているように見える。

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言ったようにアヴェントゥーラは、テールにロッカーを持たない形状ながら、
トップのロッカーはこれだけ効いていて、実際の有効長は165cm程度になるので、
オフセットして見えても、ここが実際のスキーセンターになるようだ。

それと、ご存じかとは思うがパウダー系のファットスキーは、
強力に浮くぶんその太さから抵抗も多く、減速も激しい。
ますますスキーのファット化とヘルベント化が進むトレンドの中にあって、
どちらかというと一般的なカービングモデルに見えるこのスレンダーなフォルムからも
このアヴェントゥーラがかなり走る板だということが見て取れる。

そんなある意味二律背反する浮力とスピードのバランス感、そして、
BCエリアとゲレンデでの使い勝手に差を生まないアピアランスによって
ツアー性能と滑走性能を高い次元でバランスさせていることを期待させる。

と、あれこれ好き勝手言ってはいるが、まだ乗ってもいないので
全て私の夢想でしかないのだが、一点すでに実際に驚かされたことがある。
それは、バインディングの装着を済ませてもらい、
店頭ではじめて手にしたときに感じた、圧倒的と言っていいその軽さだ。

VG_aventura-29.jpg
VG_aventura-28.jpg

上の画像はアヴェントゥーラとバターナイフの1セットの重量を量ったときのもので、
ご覧のように1.4kgもの差がある。これはほぼバインディングの重量差なのだが、
板だけ(セット)でもアヴェントゥーラの方が250gほど軽い計算になる。
(なにぶん体重計で計測しているので、誤差の範囲かもしれないが・・・)

軽量化はハイク時の主に下半身の体力の消耗を抑える効果を期待させるが
滑りのレスポンスの向上にもそれはかなり高い貢献をしているはずで、
そのシェイプと組み合わされたときに一体どういった化学反応を見せるのか、
今から楽しみでならない。うううう〜〜〜〜んっ、早く滑らせたいーっ!

とううわけで、明日はTLTバインディングのお話です。

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テーマ:スキー - ジャンル:スポーツ

2013.11.11 | コメント(6) | トラックバック(0) | スキー

コメント

サロ板が一瞬SPLIT!?に見えたw
サロはモーグル系のFORCE9持ってましたよ。

2013-11-11 月 12:29:06 | URL | HAMA #- [ 編集 ]

FORCE9!あったなあ〜〜〜〜

2013-11-11 月 13:03:59 | URL | 埼玉のへそ曲がり #- [ 編集 ]

くぅ~。やはり、AVENTORAでしたか。
サイドカーブが、良さそうですよね。
先シーズン、ガイドさんが履いていましたが、整地ではキレキレで走ってましたよ。

それにしても3Sは、スラロームの板に今見ると見えないですね。
自分は、ロシ派で7Sでした。

2013-11-11 月 13:32:00 | URL | sugaya #- [ 編集 ]

sugayaさん
おお〜っと!自分もS9000の次にシルバーとグリーンの7Sを使っていました!
ちなみにそのあと使ったのがTeneightyなので、
いかに私がミーハーであるかがお判りいただけることでしょう!

2013-11-11 月 15:11:26 | URL | 埼玉のへそ曲がり #- [ 編集 ]

うわ、私もこのサロモンだった。ブーツは今はなきサンマルコだったなあ…いやあ懐かしい。
スゴく物持ちいいですね。
ってこの投稿のテーマはそこではありませんね。

2013-11-11 月 20:15:48 | URL | wacky #- [ 編集 ]

Wackyさん
私はこの時代、ブーツもSALOMONのINTEGRALを使っていました。
やっぱり久しぶりに見てみると感慨深いですね。
バインディングが壊れそうですが、こんど滑ってみようかな?

2013-11-11 月 22:25:52 | URL | 埼玉のへそ曲がり #- [ 編集 ]

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