SPARK R&D MAGNETO

IMG_0253.jpg

先日のヴィエント同様、またお茶の水の今度はSUNS(ムラスポの姉妹店で
スプリットを含めたBC系はこちらが担当)をのぞいてみたら、
こちらにはSPARK R&D MAGNETOのデモが置いてあったので
それこそ穴が開くほど眺めてきた。

ときにお茶の水はスキー・スノボ関係の店が多く軒を連ねる
ただでさえ足が向きやすい場所であるのだが、
それに加えて困ったことに私の太目のクライアントの社屋があるので、
打ち合わせでちょいちょい足を運ぶことになってしまう。
そんなわけで、その打ち合わせの少なくとも前後1時間は
自動的にその界隈をぶらついてしまうわけだ。

話を戻してSPARK R&D MAGNETOですが、このニューモデルの目玉は
スプリットボードの滑走モード〜ハイクモードへのモードチェンジを、より
手間なく迅速に行えるようにされたTESLA SYSTEMと呼ばれる新しいギミックだ。

v5.jpg

いままでハイク時にバインディングをツアーブラケットにピンを通して
留めていた部分をこのように・・・

IMG_0252b.jpg

頭だけ出ているピンを、ツーリングブラケットに
横からスライドさせて引っかけるように留めて

IMG_0251b.jpg

上からスライドを抑制するガイドを倒して挟み込みロックさせる方式。

そのメリットは言わずもがなだがピンが要らなくなったこと。
スプリッターの方ならお解りの通り、寒い雪山の上でこのピンを填めるのは
ブラインドでブラケットの穴の位置にバインディングの先端に設けられた穴の位置を
合わせないとならなくて結構面倒。それと、ピンに紛失防止のワイヤーが
着けられているのだが、このワイヤーがまた融通が利かないため設定された
ピンの正しい方向でないと穴に入っていってくれなかったりとかなり面倒くさい。
ましてやグローブなんかしていると余計に時間をとられるため、
イライラ防止やもちろん作業ミスの軽減などに効果がありそうで
これは特に精神的な部分にかなりのメリットを生む進化だと思う。

sabre_tooth3.jpg

それとクライミングサポートはこれまでボード側に装着されていたものを
バインディング側に移設することで身体に近くなるぶん出し入れがしやすそうだ。
しかも2種類の高さを選べるのもよく考えられている点。

sabre_tooth2.jpg

それと、このモデルチェンジに併せてTESLA SYSTEM専用のクランポンも
用意されていてその名も『SABRE TOOTH』。
先述のクライミングサポート使用時にも、クランポンを押さえるように
できているのも「分かっていらっしゃる」と思わず膝を打つ部分だ。

sabre_tooth.jpg

その装着方法もスキーのDYNAFIT TLTバインディングあたりのクランポンと同じで
ツアーブラケットの後側に用意された軸受けパーツにクランポン側の軸を引っかけて
あとは定位置に90度回転させるだけと、これまた簡単になっている。
実はSPARKの従来型クランポンMr.CHOMPSも
同レベルの簡単な装着を実現していたが、そのMr.CHOMPSよりも
装着時の特に軸部の剛性が上げられているように見受けられる。

Mr.CHOMPSも含め、これはバインディングからブーツを外さずにクランポンを装着
できるようにするためのこのような凝った装着方法が採られているのだが
身体の硬い私にはハナから無理な相談なのでこれに関してメリットはない・・・


と、TESLA SYSTEMを投入し素晴らしい進化を遂げたSPARK R&Dではありますが
例によって気になるのは、その貧相なハイバックとストラップ類。

ストラップはパッドもスライダーもBURTONから供給を受けていて
特に昨季モデルのBURNERはBURTONのフラッグシップモデルである
DIODEと同等のリアクトストラップが奢られていたはずだが
これにはちょっとちゃっちぃのが着いていたのが寂しいところ。
BURTONからこのTESLA SYSTEMを用いたLANDROADが発売されることと
何か関係があるのだろうか?

landroad.jpg

ご覧のようにLANDROADにはしっかりリアクトストラップと
ゲットキャップストラップが装備されている。
もちろん性能にさほどの差があるわけでもないのでこれで何の問題もないのだが
ストラップ類だけでバインディング全体の品質感がぐ〜んと上がって見えるのが
お解りいただけよう。さほどにとても重要な部分なのだ。
そんなわけで、同門での競合を避けるため、
BURTON 側が供給部品で差別化を図ったのかもしれない。

   spark_tesla_kit.jpg
さておき、このMAGNETO本体ですでに6万円弱!そしてSABRE TOOTHに加え、
複数のスプリットボードで共用するための『Tesla system 2nd board kit』と
Voileのインターフェースも改めて買い直せば、合計でなんと9万円!

lightrail_diode.jpg
karakoram_hb3.jpg

どのみち買ったとしてもハイバックとストラップ類は、
いま手持ちのLightRail に装着されているものと交換してしまうので、
2013モデルまでのSPARKのバインディングをこのTESLA SYSTEMに換装できる
『Magneto Baseplate Kit』をそれらと組み合わせることで、
SABRE TOOTHに2nd Kitと併せても6万円程度で済ませることも可能だ。
ただ、Baseplate Kitにはヒールカップが着いていないので手持ちのLightRailの
ヒールカップを移植するために何らかの加工を施さねばならず、
その仕上がりを想像するにこの作戦には正直あまり積極的にはなれない・・・

と、私にしては珍しく買い物に後ろ向きな今日この頃だが
それもこれもその背後で未だに新しいスキーのセットへの未練を
断ち切れずにいることがそのすべての原因であるわけだ。
まあ安易な無駄遣いを食い止められているのはいいことだとも言えるが、
私の無駄遣いを止めるのは、さらに大きな無駄遣いでしかないというわけで
それはそれでちょいと複雑な心境だな。

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2013.07.24 | コメント(4) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

コメント

おお~

久しぶりに覗いてみたら・・さすがチェックが早いですね。なんとなく新宿Lは行きたくなかったけど、SUNSなら何も考えず頬ずりできそうです。明日あたりチェックに行こうっと。

2013-07-24 水 11:52:58 | URL | マッキー #SFo5/nok [ 編集 ]

Re: おお~

マッキーさん
SUNSはJONESをはじめなんとkarakoramも取り扱っているんですよ!
(実はkarakoramの黒・Mの在庫があります。表には出てないけど)
あと私の知る限りMOSSの実機を見られるのも神田お茶の水ではここだけと
意外にスプリットはじめBC製品のラインナップが充実しています。

2013-07-24 水 13:11:39 | URL | 埼玉のへそ曲がり #- [ 編集 ]

なるほどなるほど!
とりあえず1SET購入で様子見でしょ~w

2013-07-24 水 23:35:28 | URL | HAMA #- [ 編集 ]

そうか!とりあえずひとつ買って様子見って手があったか!
ってコラーッ!

2013-07-25 木 11:02:07 | URL | 埼玉のへそ曲がり #- [ 編集 ]

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