マイレージ・マイライフ

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「マイレージ・マイライフ」観ました。

JUNOもそうでしたが、この監督さんはコメディタッチのストーリー展開の中に
とても重いテーマを織り込むのが得意(というか好き?)な方の様子。
JUNOはそのタッチが救いに繋がりましたが
本作ではむしろ残酷さを浮き彫りにする、逆の効果を生んでいるように思います。

誰しも昨日の地続きの今日を生きながら、
なんとなく過不足なく進んで見える人生であっても、
その中に決定的に欠けている何かに
突然フォーカスが合ってしまったりします。

その欠けているもののほとんどは、
お金で買えないとてもシンプルで、温かいものだったりするのですが
だからこそ絶対に手に入らないと知るときの冷めた感覚。

かといって、泣いてわめくことも出来ない
しかも、次に期待をかけるようなことが幻想だと
すでに知ってしまっている大人の絶望感。


それなら気付かなきゃ良かった。
と、
それでも気付けて良かった。
が、どうしても割り切れずに混濁する感じ。

ラストシーンを観て、主人公の気持ちが
そのどちらに映るかは
観た人によって違うと思います。

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2010.09.21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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埼玉のへそ曲がり

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