ブルーバレンタイン と、年末年始にwowowで観た映画たち

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年末年始にかけて観た映画の感想をまとめて。

まずは『ブルーバレンタイン』。
ほとんど内容も知らずに題名だけで録画しておいた映画。
よってまったく期待していなかったのだが、その通りの映画だった。

世の中を斜に見ながらナメまくる不良男。
そういう男ほど最初は女にやさしかったりするのだが
いざ付き合い出すと釣った魚に何とやら・・・で暴力男。
ドメスティックならまだしも外でもやりたい放題の壊れキャラ。
しかしてその実態は超のつくラブ野郎でその女性(奥さん)のことが大好き。
みたいな倒錯した人間像を描いたなんとも人の深いところを
ぐりぐりとこね回すような救いようのない映画だ。
不条理恋愛系好きにお勧め。
題名から間違ってもバレンタインデーにカップルで観てはいけない。
通常破局間違いなし。

hesher.jpg

不条理ついでに『メタルヘッド』。
奥さんを交通事故でなくしすっかり無気力で親の家に引きこもりの父親。
そして、そんな無気力父とおばあちゃんと三人で暮らす男の子。
そこに何の脈略もなく棲み着いてしまうはちゃめちゃなヘヴィメタ男。
そして、人生の岐路に立っているスーパーのレジ打ちをしている女性。
そんなどこにでもいるようなちょっとワケありで不甲斐ない人々が
その破天荒男によって生きる希望を見いだしていくという
どう考えてもそのこと自体が不条理だろ?とツッコミたくなるお話。
かといって特に笑いを狙うでもなく、その不条理に理に適った説明もなく
最後まで淡々と描くめちゃくちゃな話です。
『(500)日のサマー』から、メキメキと頭角を現し『インセプション』
『ダークナイトライジング』と立て続けに大作に出演した
現在若手注目株ジョセフ・ゴードン=レヴィットに
ナタリー・ポートマンという顔ぶれに期待したのだが・・・

ghost_wrighter.jpg

こちらはユアン・マクレガー主演の『ゴーストライター』。
『Long Way Round』のユアンが主演だがライダーではない。Writerの方。
gr.jpgちなみに『ゴーストライダー』はニコラス・ケイジ。
そのユアン演じる主人公は、元英国首相の自叙伝の執筆を
ゴーストライターとして引き受けるが、
それと時を同じくしてその元首相が、在任中に命じたテロリストへの拷問について
当時の閣僚の一人から告発されてしまう。
しかもその原稿を途中まで書き上げていた前任のゴーストライターは
死体で海に打ち上げられていたり、と何やら黒い影がまとわりつく仕事。
で、執筆のための取材を進めるうちに元首相とCIAとの黒い関係に気がつき・・・

英国首相というあたりが珍しいと言えば珍しいが
だからといって特にこれが米大統領のスキャンダルでもさほどの違いはない。
とはいえ、最後の最後まで真実が暴かれないという一級のサスペンスでござんした。
暇つぶしに是非。

最後に邦画を2本。

antokinoinoti.jpg
sayasamurai.jpg

『アントキノイノチ』は話はとても良かったと思うのだが
セカチュウ同様に演出は結局アイドル映画的で残念賞。
鑑賞に堪えるのは高校生までか。
いい話なのになあとタイトルスクロールを眺めていると原作はさだまさし・・・

『さや侍』は超期待して観たのにこれまた一番の残念賞。
って、ビデオレンタルはおろか劇場にも足を運んでいない私が
期待していたとか言うのも説得力ないのですが、
『しんぼる』からさらに評価下落傾向が見受けられる。
やはり『大日本人』が一番シュールで笑えたなあ。と、そう思う。
反面、映画としての完成度は上がってきているので尚残念。
余計な欲が出たのか?松本人志。
回り道しながらも原点回帰した北野武につづけ!

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2013.01.30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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埼玉のへそ曲がり

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