THE HURT LOCKER

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ハート・ロッカーを観ました。
アカデミー賞ではアバターを抑えて、作品賞、監督賞受賞。
私はアバターだとばかり思っていたので
相変わらずのアカデミーのへそ曲がりぶりには驚き通り越してもうガッカリ。

それもこれを観るまでは。

戦争の狂気を描いた映画は多数ありますが
その狂気が戦場という異常な場所だからこそ生まれるという
いままでの不文律を軽やかに超えたように思いました。

女性監督だからでしょうか。

爆発物処理を話の軸に置いているので
当然人間が吹き飛ぶシーンも多いのですが
血が出ません。

スプラッターな映像が狂気を喚起するというのは、男の勝手なイメージなのか。


死ぬ思いをした後に、「子供が欲しい」と願う兵士と
子供との平凡でも平和な生活より、死線にある生き甲斐を選ぶ兵士。

仕事にかまけて、大切な家族を疎かにすることは
なにも戦場に限ったことではないこと。
なにもバクダットに限ったことではないこと。
なにも爆発物処理という仕事に限ったことではないこと。
そして、そんな男へのあきらめにも似た愛おしさを
女性ならではの視点で描いています。


インディーズ的なセンスの映画かと思いきや
レイフ・ファインズ、ガイ・ピアーズ、デヴィッド・モースなど
重鎮が脇を固める
意外にもエンターテインメントとしても一級の出来映えです。

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2010.09.14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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埼玉のへそ曲がり

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