『モテキ』と『コクリコ坂から』

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西洋かぶれの私もたまには邦画にも目を通す。で、まんが祭りの二本立て。

まずは『モテキ』。
正直に1mmも期待していなかったのですが、そのために余計にカウンターが決まってしまいかなり響いた。原作は読んでいなかった(というか原作があることも知らなんだ)ので、あのお祭りをイメージしたパブリシティの展開からファンタジーというか夢想というか「だとイイねえ」的なオチのお話しかとばかり思っていたのだが、なかなかどうして現実味溢れる一本筋の通った内容に関心すること頻り。
特に真木よう子演じる主人公の先輩女性がいちいち私の琴線に触れてツボを突きまくられた。中でも主人公が想いを寄せる女性が実は不倫中だったことを知り、その不倫相手の男を見下すような発言を繰り返す主人公にすかさず・・・

「おめえはひとつでもあの男に勝ってるとこ

 あんのかヨッ!!

 テメェは自分に甘ぇんだヨッ!!」


という一言には目が醒める思いがした。
どこぞの缶コーヒーのCMではないが、男の存在なんてのはいつも儚いもんだ。
これ以外にも、そんなウジウジとした男の青臭いところを的確に突く演出に、とうに青春時代なんぞ終了して気楽に俯瞰して観られるおっさんは、とても楽しく拝見させていただいた。若者よ、存分に悩むのだ!

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つづいて『コクリコ坂から』。
まず、予め言っておきますと、とってもいい話です。まさに『モテキ』の60年代版。これ、ジブリじゃなくて実写で観たかったなあ・・・・
とはいえ「いい話」であって「いい映画」と素直に言えないのは、まだまだこの“親の七光り”を認める気になれないから。そんなわけでかなりバイアスがかかっているので、この映画に関してはみなさんの評価に委ねます。
それでも本当に心が温まる素晴らしい脚本で、決して観て損はないと思います。

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2012.08.13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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