FAIR GAME

Fair-Game.jpg

そういえば、イラクにあるはずだった大量破壊兵器がなかった話って、どう片付いたんだっけ?と、
平和ボケも甚だしい私であるが、当のアメリカではこんなことに・・・・というお話し。

上の画像の女性だが、美人ちゃあ美人だけど、モデルや女優さんというほどキレイじゃあないし、
かといってスタッフさんかといえば、スタッフさんの記念写真が出回るってはずもなし・・・・
実はこの人、ヴァレリー・ブライムさんといって、
主人公のナオミ・ワッツ演じるCIAエージェントのモデルになった、まさのその方。
つまり、この映画、実話なんである。

「事実は小説よりも奇なり」とは言い古されたセリフだが、
正直、観終わったあとにあまりに滑稽すぎて笑うしかなかくなる。
もちろん、糾弾された側からのみの思いや見識で描かれているので、
真実としては片手落ちかもしれないし、鵜呑みにしてはいけないとも思うが、
それくらい、9.11のあとのアメリカ、もしくはブッシュ政権がいかに狂っていたか
ということだけはよーく分かる。

今の日本もどうにかして欲しいと切に願うが、ここで描かれているアメリカという国に較べれば
まだずーっとマシだとさえ思える。

イラク戦争中にイラクの科学者がイランをはじめとした近隣諸国に脱出する可能性を
映画の中でも示唆しているが、実際核開発を公言してはばからないイランの存在を知るに
まだまだ闇に葬り去られた事実があるんだろうなあ・・・・と、いぶかしく思わざるを得ない。

村上龍はよく
「不幸は、突然生まれるのではなく、知らないうちに育って、いきなり目の前に姿を現す。
 つまり、幸せなこのときにも、すでに不幸は進行しているのだ。」と、よく書いているけれど、
我々の知らない場所で、いまもとんでもない不幸が進行しているのだろうなと、思ってしまう。

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2012.03.09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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埼玉のへそ曲がり

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