キャプテンアメリカ

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近頃のハリウッドは、リメイクかコミックの映画化しか制作されないと嫌みを言われるほど、
「バットマン」の興業的な成功以来、漫画を題材にした映画は後を絶たない。
特にMARVELは、その天王山と言って過言でない「アベンジャー」の制作のために
無理矢理「マイティソー」とこの「キャプテンアメリカ」を映画化してきた。
というのは、私のかなり偏った見方だとしても、
私の大好きな「アイアンマン」の成功を一気に無にするほどのリスクを承知で
強引に造られているように感じてしまう。
特に「マイティソー」の、その荒唐無稽にも程がある「神様」設定は
本当に子供用そのままで、「ジョジョの不思議な冒険」シリーズの「時間を支配」するのと同様、
「それを言っちゃあ、お終ぇだよ」という究極的に最終手段な設定に観る者は為す術もない。
否、とりつく島もない。か。

そんなわけで、1ミリも期待せずに観た「キャプテンアメリカ」だったが
どうしてどうして楽しませてもらった。
「アイアンマン」も「マイティソー」も現代劇だったのに対し
「キャプテンアメリカ」は第二次世界大戦という原作の設定をそのまま踏襲しており
「バットマン」のゴッサムシティという架空の都市の設定に頼るようなことなしに
どこか浮き世離れした設定に、リアリティを持たせることに成功していると思う。
子供が観たら史実だと信じて疑わないだろう。

しかして、言ったように“神様”に較べたらかなり脆弱なヒーローであることは確か。
“単品”で観る分にはいいが、アベンジャーという団体戦になったときにどうなっちゃうのか
よけいなお世話にも今から心配でならない。

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2012.03.01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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埼玉のへそ曲がり

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