TT168とMOUTAINTWINを乗り較べて思うこと

tt_mtwin.jpg

今回、野沢温泉は、
バッフバフの新雪が残る土曜日はTT168、
ザックザックに荒れたバーンとなった日曜日はMoutainTwinで滑った。
MoutainTwinはクリスマス以来だったが、やはり状況が悪化すればするほど輝きを増す
安心感の高いその乗り味に更に唸らされた。

方やGentemstick TT168はといえば、「雪の中」をヒラリ、フワリといなしながら、
自分の進みたいラインを描くというよりも、雪や地形を慈しむように
地形が示す方向へ走らせる楽しみ方が、心も身体も楽しい。

そんな好対照な二台を乗り較べて、更にJONESの良さを認識できた。

その良さとは、同じJONESのSOLUTIONもそうだが、
MoutainTwinも同様に足の爪の先までキッチリ体重を乗せきれること。

もちろんTTでもそれはできる。できるのだけれども相当に集中力を要求される。
これは、私レベルの話かもしれないが、だとすれば尚のこと、アベレージ・ライダーにとって
本当の意味で安心して滑れるのはJONES SNOWBOARDSということになる。
とにかく普通に角付けを意識してターンを始めて、そのまま旋回を続ければ自然と全体重で
ボードに乗り切れてしまう。そこが緩斜面でも震えるような急斜面でもだ。

それと、二日目に残るクラストした残りパウダーではあったので、直接比較ではないが
新雪での浮きがTTよりもずっと強く感じたのには驚いた。
TTがノーズ周辺から「ふわっ」と浮かび上がるのに較べて、
MountainTwinはボード全体が「雪の上」を走るように「ぐわっ」と浮く。

noz6.jpg

視覚的にも新雪での性能を誇示するかのごときポインティーノーズに乗ったあとで、
その3分の2程度の長さと面積にしか見えないノーズと、
横から見てもさしてロッカーが効いているようにも見えないプロファイル、
そして、TWINの名の示す通りにSOLUTIONとも違い、まったくセットバックしておらず、
正直に心許ない心象を抱くので、どうしてこんなに浮くのかまったく頭で理解ができない。
しかも、とくだん後ろ足を押すような意識も必要ない。
「狐につままれる」とか「魔法にかけられているよう」という言葉が正に当てはまる。

そして、TTだと新雪の中で失速してきたその時に、グラグラと少々心許ない動きをするが
MountainTwinだと止まらず突っ切って行ける気にさせてくれる。

そんなわけで、趣味で乗るならGentemstick。

仕事で乗るならJONES SNOWBOARDS。


わかりますかね?この喩えで。

Gentemstickの楽しさは、雪面の状況に強く影響を受けるように思います。
メンツルの新雪はもちろんのこと、ゲレンデの朝一のコーディロイとか、悪くてもザラメとか
サーフェイスの整った雪面だともうアホになるくらい気持ちいいけれど
荒れてきた硬い雪面だと、とっとと帰りたくなります。

もちろん私は、仕事で滑っているわけではないので、帰りたければ帰ればいいのですが、
「とにかく今日は一日券のモトをとるまで、滑りまくるぞーっ」っていう日、ありませんか?
午後の荒れたトラックの入ったコースだろうと、コブ斜面だろうと、アイスバーンだろうと、
(できないけど)キッカーだろうと、ハーフパイプだろうと
すべてのシチュエーションを滑りきりたいとき、そして、
様々な斜面で上手くなりたいって思えるときに
JONES SNOWBOARDSの、中でもMountainTwinが、まさにもってこいのボードってことです。

こんどのGentemstickの試乗会では、このあたりを踏まえて、
INDYとPOOLDECK、そしてINFINITYと乗り較べてみたい。

最後にくれぐれも言っておきますが、私はJONES SNOWBOARDSの回し者でも
並行輸入業者でも、ましてやムラサキ・スポーツの社員でもないことを
ここに改めて申し述べておきます。

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2012.02.07 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

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