FC2ブログ

かぐらスキー場 【3月某日】

2020_0326-7.jpg

シーズンも終盤になってから寒波が粘り腰を見せて、
「ラストパウダー」とかいうキーワードが、
毎週のように繰り返しSNSを賑わせるのはここ数年の傾向でありました。
先シーズンも4月になってからも大雪があったりしたわけだが、
例年よりも二週間も早く桜が開花した今年、
「さすがにそれはないだろう」とか思っていたら、
今年の3月も終盤に来てから毎週降雪があった。

体調を崩し、時節柄もあり2週続けて滑りに行くことを自粛していた私でしたが、
それもあって、いよいよ今季最後であろう寒波の到来は見逃せなかった。
というわけで、ほぼ強引に仕事を片付け、かぐらを目指し真夜中に家を出た。

なぜにかぐらなのかというと、シンプルに「登りたかったから」。

バックカントリーに出るのはもちろん滑るためで、苦しい思いをしてまで、
好き好んで山を登るような趣味はなかったはずなのだが、
ここのところは登りに対する楽しみ方も分かるようになってきた。

とはいえ、それはガチ目の登山ではなく、
あくまでもピクニック程度の行動のこと。
あえて誤解を恐れずに言うが、
私にとってかぐらは一般的に言う高尾山のようなものだ。
なので、毎シーズンかぐらで足慣らしをするのが恒例になっている。
もう3月も末だけど・・・

2020_0326-47.jpg

夜中の2時過ぎに駐車場に入り、
朝、目を覚ますとクルマにはこれだけ雪が積もっていた。
う〜〜〜ん。これは期待できそう。
しかして、駐車場から見上げる山は厚い雲に覆われ、
あからさまに視界が悪そう。
というわけで、この時点であっさりと登ることは諦める。
プライベート山行だし、何よりソロなので無理は禁物だ。
この時点で「行けるかな?行けないかな?」と悩んだら行かない方が良い。
というのは経験から学んだことだ。
楽しみにしていたので、とても残念だが仕方がない。

2020_0326-41.jpg

リフト券売り場のおねーさんに「本日田代エリアは終日休業、
かぐらエリアも第1ロマンスリフトまでの営業となっております」と、
確認されたが、「ここで言われても」というのが偽らざる本音。
私の勝手な感想だが、かぐらは天候不良に対する見切りがとても早い。
平日にさっさと田代エリアの休業を決めてしまったり、
それは安全判断というよりも、経営判断という見え方をしてしまう種類のもの。
集客に腐心するスキー場が多い中で、
それだけ人気に対する自信を垣間見せるわけなのだが、
いち客としてみるとその判断はそこそこ冷酷。
とはいえ、それが良い方に転がることも稀にある。
その話はまた明日。

2020_0326-1.jpg

ロープウェイを降りると、とにかくもの凄い勢いで雪が降り続いていた。
3月末にして、今シーズン体感する一番の降雪量。
明らかに積もる降り方で、実際5〜6cmは30分ほどで取り戻すレベル。
ものすごい降りっぷり。

2020_0326-2.jpg

かぐら第1高速リフトが動いていないので、
まずは、みつまたの大会バーンを堪能させていただく。
ピステンの上に10cm程度の新雪が乗る間違いないヤツ!

2020_0326-4.jpg

この日の相棒は、『TT165』と悩みに悩んだ末の『NISEKO PLEASURES』。
もちろんこんな日は何に乗っても楽しいので、実際は悩み無用。
硬い斜面でもきっちり雪面に噛み込むように旋回するNISEKO PLEASURESが、
踏み応えのいい雪によって更にノンストレスで曲がっていくので、
おのずとスピードも上がる。
コースの端から端まで使ってするターンを堪能させていただいた。

ただ、そういったターンが特に気持ちの良いTTにこそ
乗りたくなってしまう雪質なので、
おかしな消化不良を起こしてしまうのが枚数持ちの持病だ。

NISEKO PLEASURESは鋭角に横に伸びていくのですが、
TTはタテに伸びていって、伸びたまま旋回していく。
ナナメに強めのヨコGを感じて急旋回するNISEKO PLEASURESに対して、
切り裂くように走るTTは無重力感が高い。あくまでも比較論ではありますが。
プロペラ機とグライダーの違い。

2020_0326-5.jpg
2020_0326-6.jpg

とりあえず大会バーンを10本やっつけてからかぐらエリアへ上がった。
変わらず風は強く、第1高速は止まったままだ。
あっという間に滑り終えてしまう第1ロマンスリフトには、
今までもあまり乗った記憶がないが、他に選択肢がないのでこの際仕方がない。

2020_0326-10.jpg

最初はマジメにゲレンデを滑っていたのですが、
だんだんと気持ちが横道に逸れはじめてしまい・・・

第1高速乗り場の方に落とせば、
もちろんリフトは停まっているので50mほどハイクアップする必要があり
最初は面倒くさがっていたのですが、いよいよ我慢できなくなった。
やってみると5分程度のツボ足はさほどの苦でもないことが分かり
更に横道に拍車がかかってしまった。

パウダーと呼ぶのはそこそこはばかられる春の越後らしい重雪でしたが、
ヒザくらいの積雪があり、足裏から伝わる新雪の感触はやはり気持ち良い。
これが意外と病みつき系で、これまた10本ノック。

2020_0326-42.jpg
2020_0326-9.jpg

気分もすっかり良くなって久しぶりに和田小屋でランチ。
ランチのあともツボ足ハイクを繰り返して、結局15時まで遊んでしまった。
かぐらにはリフトが止まっていても何とか遊べる懐の深さがあるのね。
それ故に混雑するわけなのだが、ちょっとかぐらを見直した。

2020_0326-13.jpg

クルマに積もった雪の破断面。春の駐車場レベルでこの積雪。
この時点では雪も止み晴れ間も見えているのですが、
明日の朝まで雪は降り続く予報。
着替えやら荷物の片付けやらがあるので、
このタイミングだけ駐車場が晴れているのはベストにラッキー。

朝は「せっかく来たのに・・・」と意気消沈気味でしたが、
終わってみればゴキゲンであります。
というわけで、急遽延泊決定。
明日は晴れる予報なので、明日こそ登れるはず!

2020_0326-43.jpg

気まぐれに、この晩は車中泊ではなく宿を取ることにした。
そのぶんというわけではないが、居酒屋代をセーブして『中野屋』で夕飯。
へぎ蕎麦は二人前からしか頼めないのですが、
蕎麦好きの私は一人でぺろりと完食。超ウマシ。
店を出ると、この時間からもっふもふに雪が降り始めていた。
朝の9時頃まで降り続き、そのあと晴天になる予報。
明日への期待が更に高まった!
(つづく)

関連記事
スポンサーサイト



テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2020.03.30 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

プロフィール

埼玉のへそ曲がり

Author:埼玉のへそ曲がり
オートバイと
スノーボード。
近ごろ波乗り。

月別アーカイブ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR