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OAKLEY 電熱ゴーグルレンズ・システム『Inferno』

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今シーズンは気温が高めなせいかゴーグルがよく曇る。
これまでにもゴーグルレンズの曇りに困らされたことはあったが、
多くても年に2度ほどだったのものが、どうしたことか今年は頻発している。
特にここ数年ゴーグルが曇ることが増えてきているような気もしなくもないが、
無駄にいくつもゴーグルを持っているので、
その日の調子の良し悪しくらいに思いながら
取っ替え引っ替えしながらしのいできた。

調べると、曇りの原因は顔から発する熱量のようで、
外気温と体温の差がありすぎると曇りが発生するらしい。
ゴンドラやロープウェイに乗るときには一旦ゴーグルを外すようにしてきたが、
それはレンズを冷ますためではなく、むしろ顔の方を冷ますためだったようだ。

なので、換気の良いゴーグルであることに加えて、
近ごろ流行のデカレンズ系のように顔とレンズの間に
広めの空間のあるモデルの方が、曇るにしてもそれまでの時間が稼げるようだ。

ある日、寒い中外でする仕事があったときに、仕事関係の人が
「年取ると寒くなくなるんだよね〜更年期障害で体温上がるらしいよ」
とか言ってきた。マジか!

更年期障害かよ!どうりでここ数年に偏って曇りが発生してるわけだわ。と、
ピーーーーーーーーンと、直線的にゴーグルの曇りに直結した。

ファン付や、熱線付などの電化ゴーグルには気が気でなかった私ですが、
OAKLEYの『LINE MINER』を手に入れたときに、
電熱レンズを取り付けできるように設えられていた構造を見てからは、
その関心に勢いがついていたことは確かだ。

それでもここまで手を出さなかったのは、
もちろんこのテの電化製品に対する不安もある。
しかも、このInfernoは先季で販売を中止しており、
何か不具合でもあったのか?といぶかしく感じてしまってもいた。
そうした心配事に加えて、もう手に入らない希少性もあり
そこそこ高価であることも二の足を踏ませた理由なのですが、
更年期障害と言われればもう仕方がない。

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先日LINE MINERのレンズにもキズを付けてしまったし・・・
といったあれこれが見事に重なった。
これで胸を張って無駄遣いに挑める。

ちなみに、LINE MINERは目とレンズの距離を近づけることで
平面レンズの枠付フレームに広い視界を確保しているのだという。
尚のこと更年期障害には曇りやすい設計と言えなくもない・・・

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今回手に入れたのはもちろん中古なのですが、
コンプリートされているものではなく、
レンズとバッテリーパックのみのシステムだけを手に入れた。
確かにゴーグル本体を含む完成品よりも安かったのですが、
それでも高価でありました。

とはいえ、発売の終了したInfernoは、
完成品でも、もうグローバルフィットしか手に入らないので、
パーツで買うにせよ、完成品を買うにせよ、
持っているアジアンフィットのLINE MINERにシステムだけ移植する
つもりだったので、パーツで手に入れた方が安上がりではある。

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システムの核心部、レンズの裏側はこうなっている。
車のリアウィンドウのような熱線ではなく、
周りから熱を加える構造であることがわかる。
伝導性の高いフィルムも加工されているのかもしれない。

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LINE MINERのフレーム脇にあるフタを外して
そこにコードを通すのですが、外したフタと同じ形状のシールが
コードの根元に用意されている。

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こちらはコードを通したところ。
ゴーグルフレームに予めコードを填めておくスロットが用意されていたり、
電化製品として、かなりの気配りが感じられる。
イヤホン付のサングラスやら、
情報ディスプレイ付のゴーグルなど、
さすがは昔からアイウェアのIT化を推し進めてきたOAKLEYだ。
すでにGoProレベル。
とはいえ、他のOAKLEYの電化製品にはまったく惹かれてこなかったが・・・

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こちらは電源モジュール。
後ろのスイッチで電源のON/OFF。
ONとはつまりスタンバイモードで、
下にあるInfernoスイッチで3分間の電熱がかけられる。
有効なバッテリー寿命は約85分。
その間Infernoサイクルを25~30回発動させられるらしいのだが、
さすがに1時間25分以上は滑るので使わないときは
電源は落として節電しておいた方が良さそうだ。

電源のON/OFF、Infernoの発動など、
モジュールが振動して動作を知らせてくれて、
電池残量もLEDインジケータで確認することができる。

13_0601-7.jpg

大きさも、そして取り付け位置も、
昔使っていた『Contour ROAM』とほぼ同じ質量なのだが、
モジュールの重さは100gとROAMの150gより軽く
元よりゴーグル・ストラップにマウントする設計なので、
安定感は比べ物にならないくらいに高い。

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単3電池より一回り大きめで、寒冷地での使用に特化した
専用のバッテリーが内蔵されている。
本国ではパーツごとに購入できたようなのだが、
たぶんもう手に入らないので、コイツがお亡くなりになったら終了だ。

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そういったことを不条理に思われる方、もしくはOAKLEYにコダワリのない方には、
こちらの『ABOM』をお薦めする。
電熱ゴーグル専業モデルのようで、バッテリーもフレームの中に仕込まれていたり、
それでいて連続稼働5〜6時間と抜群の性能を誇る。

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実際に顔に填めてInfernoスイッチを入れてみると
ほんのりと顔が温められるくらいの熱を感じる。まるで暖房。
強制的に顔の温度までレンズを温めてしまうというわけだ。

先日の尾瀬岩鞍とオグナほたかから使っておりますが、
ゴンドラから降りたときに、上半分が曇った以外あまり出番はなかった。
それでもインフェルノが有効になる3分間で
スッキリと視界が晴れ渡ったことは報告しておく。

気温がぐんぐん上昇しているのでこれから活躍することは少ないかもしれないが、
また確認して報告いたします。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
素晴らしい秀作なのに日本では劇場公開されなかった
ある有名女流作家の転落と再生を描いた実話『ある女流作家の罪と罰』
の話をお届けいたします。
   

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2020.03.05 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

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オートバイと
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近ごろ波乗り。

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