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白馬八方尾根【2/8】

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ナント!二週続けて週末に寒波が当たってきた。
なんでも今季最強寒波らしい。
ニュースではこれを「立春寒波」とか呼んでいたが、
そう言われると何となく「いつものことか」とか、
さもそれっぽく感じてしまうが、もちろんただの造語でそんなものはない。

呼び名はさておき、嬉しい悲鳴であります。悲鳴と申しますのも、
ここは一念発起して飛び石となる月曜日を休んで
4連休としゃれ込みたいところなのだが、
諸々のしがらみがそれを許してはくれない。
週間予報を見るに、このあとにはガチの春が控えており、
一気に気温上昇が見込まれているので尚のこと、
良い雪を滑ることができのはこれが最後になるかもしれない。
そう思うと悲鳴しか出ない。

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最後かもしれないのならば白馬に行っておくに越したことはない。
とか、さして理由にもならない理由を抱え、1人上越道を北上した。
目の前に眺める「ほぼ満月」が眩しいくらい。

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白馬長野有料道路のトンネルを越えた辺りから雪が降り始めた。
私の記憶だともっと白馬に近づかないと降雪はないイメージなので
これはひょっとして!とか、ハンドルを握る手が汗ばんでしまう。

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どこに行こうかかなり悩んだのですが、
「行っておかなければ」なんて理由にもならない理由で来ているので
結局ド定番の八方尾根に来てしまった。
降雪があったあとの白馬で、それがウリのスキー場のリフト乗り場には
早朝からスキーやボードが並べて置かれている光景が頭をかすめて、
ついソッチ方面には足が向かない。ということもある。

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名木山からリフト一本乗るとリーゼンSLコースからすでにガスで視界不良。
それでもピステンには10cm程度の新雪が乗っている様子が見てとれる。
のですが、シャーーッ!とかジャーッ!とかいう音も聞こえてくる・・・

兎平に上がるリフトが動き出す前にリーゼンSLを一本いただいておくと、
吹きだまりで30cmを超える軽〜〜〜〜い羽パウの下は凍っていて硬い。
雪の軽さが完全に裏目に出ている格好。重雪だったらちょうど良かったのに。

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そのあとパノラマコースを2本やっつけ兎平〜展望コースと片付けながら、
上へ行くほど遅れて動き出すリフトに乗って上部を目指す。
そうして辿り着いたスキー場最上部のリーゼングラートはスネを超える深さで、
場所によっては硬くてボコ付く底もあったが、
ほとんど気にせず直線的なラインで滑ることができた。
気をよくしてリーゼングラート4回し。

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それから黒菱に落としたのだが、この日一番雪が良かったのはここ。
底突きの当たりが柔らかいのでトラックが増えてきても思い切って行ける。

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この日の相棒は当然のようにミズメヒノキ。
チャクラが開眼したように先週あまりに乗れすぎて
良いイメージしかないので当然の選択。しかして、
このあと私のミズメちゃんは悲劇に見舞われることになるのだが・・・

この日も好調さは維持されており、
あれほど手こずってきたTTに、多少コースが荒れてきても踏んでいけるのは
我が事ながらかなりの驚き。
まさに下手の横好きではありますが、だからこそ
こういった微細な成長が楽しくて仕方がない。

若い頃にこういう時間を過ごしてしまうのと、
この歳でこういう時間を過ごすのと、
どっちがどうかという議論はあるとは思うが、
時間は巻き戻らないので、
今を楽しむ最上の過ごし方ができていることはある意味誇りだ。

マジでTTというスノーボードに出会えてヨカッタ。

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そんなわけで、一心不乱にスカイラインを端から端まで掃除に励む。
たぶんこの日の八方は空いているのだと思う。
いつもより賞味期限が長く感じる。
やはりみなさんリフト乗り場に場所取りのボードが並ぶスキー場に行ったのか。

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そこそこやっつけてから休憩がてら咲花まで下ると、
かなり雪が薄いようで、地形が剥き出しでブッシュだらけ。
上部へ向かう高速クワッドリフト以外は止められており
あくまでも下山コース的な扱い。

HAPPO BANKSも延期とのことで、ここ数年、
新潟など、他が降らなくても白馬だけは潤沢に雪のある
私の中で白馬は勝ち組のイメージでありましたが、
今季に限っては新潟よりもかなり厳しい状況のようだ。

と、ここで気がつけば良かったのだが、
リスク管理にまったく頭が回らないのが私という人間だ。

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咲花のレストハウスで休憩してから
兎平まで上がり直して、何となくいつもルーティンだとか
ほとんどどうでもいいことを考えながら、
次は白樺の方まで落としてしまった。すると・・・

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白樺は見た目には真っ白だったのですが、その実ほとんど着雪がなく、
この朝の降雪の下には石ころがゴロゴロと隠されていた。
足裏に嫌な感触が、しかも矢継ぎ早の続けざまに走り抜け、
滑走面を確認したらこの有り様・・・(悲)

咲花の状況を見てどうしてこの事態を想定できないのか。
あまりの危機管理能力の低さに怒りを通り越して悲しみがこみ上げる。
この出来事でそれまでの浮かれ気分は消沈して一気にブルー・・・

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ゴンドラでリーゼンSLまで戻ってそそくさと名木山に帰った・・・
ダダ下がりのモチベーションとともに、
一度は駐車場からクルマを出した私ですが、
一転、このままおめおめと引き下がるわけにはいかない!と気を取り直し、
咲花の駐車場まで移動した。

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というわけで、13時からスノースケート!!!
前回来たときに超絶楽しかった黒菱の下から迂回コースを繋いで
咲花まで降りる超ロングコースに挑んだ。
のですが、久しぶりのスノースケートで転びまくる説はやはり健在。
一歩間違えれば谷底に落ちる恐怖に縛られて尚のこと操作が不鮮明。
スノスケは一度メンタルをやられると途端に曲がらなくなる。
迂回コースは多くの初心者の方々で賑わっており、
とてもじゃないがスラロームしてかわすことなどできず、
ボッコボコに転びまくり、スノーボードなら咲花まで10分程度の距離を
30分以上かけて下山する始末。頭来たのでそれを2回ししてやった!

そんなわけで、久しぶりに15時まで滑った。
筋肉痛に加えて転んで打った部分が痛い。

この日も車泊なので、風呂入ってメシ喰ってアルコール消毒して寝よう。
とか思ってローソンに行ったら、翌日白馬47で合流しようとか言っていた
OYくんとバッタリ。
そのままOYくんのミニバンに酒とつまみを持ち込んで居酒屋NOA開業。

珍しく安上がりに酔っ払って爆睡した。
んで、OYくんは「明日は降りますよ」とか言い続けていたが、
居酒屋NOAを出たときにはまだ雪はパラパラと舞う程度。
ほんとかよ。とか思いながら寝袋に潜り込んだのだが・・・
(つづく)
  

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テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2020.02.17 | コメント(2) | トラックバック(0) | スノーボード

コメント

はじめまして。

いつも楽しく拝見させてもらっています。

来季から初ゲンテンなのですが
板にキズがいかないように
シートとかを貼っているのでしょうか?

2020-02-22 土 23:41:12 | URL | ミタカズ #- [ 編集 ]

ミタカズさん
初ゲンテンおめでとうございます!
私はボードには何も保護するようなことはしておりません。
ゲンテンはなまじ高額なので諸々心配になるお気持ちも良くワカリマス。
ですが、どうか大切にしすぎることなく、ぜひ道具として使い倒してください。
気を使って乗り切れないと、その方が損失がデカイと思います。
まさにモッタイナイ。
そうしないとあの値段の元は取れませんよ。

2020-02-24 月 19:03:37 | URL | 埼玉のへそ曲がり #- [ 編集 ]

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