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退屈な展開から一転!ホンダの活躍で盛り上がるF1!

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今年もメルセデスの、否、ルイス・ハミルトンの一強状態が続く中、
ダークホースと言っていいレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、
オーストリアGPで大逆転劇を披露したことはお伝えしたが、
その後、フェルスタッペンは悪天候で大荒れとなったドイツGPも制し
早くも今季2勝目を挙げた。

そしてフェルスタッペンは、
つづくハンガリーGPで自身初となるポールポジションを獲得し、
タイヤ選択でギャンブルに出たハミルトンに
3勝目を目前にした最後の最後に逆転を許し結果2位で終えたが、
フェルスタッペンとレッドブル・ホンダの活躍によって、
一旦は退屈になってしまったF1が
また盛り上がりを見せてくれているのは、日本人としてもとてもウレシイところ。

こうなるとコンストラクターズ選手権でのポイント争いで
2位のフェラーリが充分に射程圏内に入ってくる。
F1の世界では、このコンストラクターズ選手権の順位によって
年間の賞金配分が大きく変わってくるので、
ある意味チームにとっては個人の年間チャンピオンよりも重要だったりする。

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そのためにはチームの2台ともの好成績が必須で
チームメイトのピエール・ガスリーの奮起が求められるわけだが、
今季レッドブルに昇格したガスリーがまたイマイチ調子が上向かない。
そこでついに、次戦ベルギーGPから
姉妹チームのトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンとの
交代が発表されてしまった。

シーズン途中での交代というのも少々酷な気がしますが、
「どうせダメなら別のドライバーも試してみよう」という考えは、
それができるのであれば至極当たり前の選択だ。
レッドブルはそれができる環境(ドライバーとの契約)があり、
そのためにセカンド・チームを運営しているとも言えるので、
とても理に叶っている選択でもある。

何より、以前にもレッドブルは、不振にあえでいたダニール・クビアトを、
シーズン途中に当時トロロッソにいたフェルスタッペンと入れ替えたことがあり、
その後のフェルスタッペンの活躍を見ればその判断の正当性も理解できるところ。

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アルボンは、F2の2018年シーズンで
今シーズンF1への昇格を果たしたジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)、
ランド・ノリス(マクラーレン)に次ぐ年間3位の座を獲得していた。

一旦は日産のフォーミュラEへの移籍が決まっていたのですが、
昨シーズンの終わりにルノーに電撃移籍したダニエル・リカルドの代わりに
レッドブルに昇格したガスリーの穴を埋めるカタチで、
土壇場でトロロッソからF1への参戦が決まったある意味ラッキーボーイ。

以前にもレッドブルのサポートを受けていたことがあり、
そのときは振るわずにサポートが解除されたという過去もある。
そもそもレッドブルというスポーツドリンクの発祥はタイで、
アルボンがタイ国籍であったことも獲得の理由であると報じられ、
その腕前が認められての起用と言うよりも
玉突き的に残った選択肢であったと言った方が正しいかも知れない。

しかして、F1初参戦となった今シーズンでのここまでの走りは、
堅実でいてなかなか攻撃的な一面も覗かせている。
ここぞという場面では相手が誰であれ臆することなく仕掛ける積極性も持っている。

現代のF1マシンは、単純にクルマを速く走らせられる技能だけでは勝てない。
速く走らせる技術に加え、タイヤマネジメント、空力セッティングへの理解度などが
複合的に組み合わさり、それらに自身のドライビングを
いかに順応させるかがとても重要なポイントとなる。
アルボンはそういった部分への適応力も見せている。

これは私の勝手な憶測でしかないが、
ガスリーは確かに速いドライバーなのだが、
どうもそのあたりの適応力と積極性に欠けていたように思う。
アルボンに突出した速さは見られないものの、
そういったことをまとめ上げ、仕上げと言っていいレースの終盤に、
先行するマシンに攻撃を仕掛ける余地をきちんと残している。
何よりそこへの執念と攻撃性を、
彼のレース展開に感じさせることは高く評価できると思う。

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といったわけで、急遽レッドブルからの出走が決まり、
否が応でも注目の的となったアルボンですが、
サマーブレイク明けの第13戦ベルギーGPでは、
規定数を超えるパワーユニット交換のためのペナルティで
9列目(後ろから2列目)17番グリッドからのスタートとなってしまった。

そしてレースの方は、5番手スタートだったフェルスタッペンが
1周目のアクシデントでリタイアしてしまったのだが、
それに代わってアルボンが激走を見せてくれた!
前半は隊列の乱気流の中で充分なグリップを得られず我慢のレース。
そのためミディアムコンパウンドで最初のスティントを長めに取り、
24周目にソフトタイヤに交換を済ませ、15位でコースに復帰すると、

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そこから怒濤の追い上げを見せ、最終ラップのケメルストレートで、
5位を走行するレーシングポイントのセルジオ・ペレスを
ダートに片輪を落としながらかわすアグレッシブなドライビングで、
見事5位入賞を果たしてくれた!
ラストラップはハミルトンと
シャルル・ルクレール(フェラーリ)のトップ争いもあって、
アルボンの最後のアタックがライブで中継されなかったのはとても残念!!

メルセデス、フェラーリ、レッドブルが現在3強と言われ、
レッドブルに乗ると言うことは最低でも6位には入らないとならない。
今回のスパ・フランコルシャン サーキットは
どちらかというとレッドブルが苦手とするコース。
そのスパで9列目スタートであったことを考えれば、
5位というのは充分以上の活躍であったと言えるだろう。

なんとしてもこの勢いを維持して
レッドブル・ホンダには年間2位の座に輝いて欲しい!
後半戦のF1もとても楽しみであります!

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
梅雨明け間近のある日、大阪に出張する機会があったのですが、
時間が余ったことを良いことに大阪城まで散歩したのが大間違い。
しっかり熱中症になってしまったお話です。
  

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テーマ:F1グランプリ - ジャンル:スポーツ

2019.09.04 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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オートバイと
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近ごろ波乗り。

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