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BMW Concept R18

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まずはこれを見てどう思いましたか?
ヴィンテージをリストア、もしくはリビルドしたモーターサイクルだと
思われた方も多いのではないでしょうか?

これは『BMW Concept R18』と呼ばれる
スタディモデルながらも、れっきとした新型車なのであります。

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R Ninety Concept』や、『R5 Hommage』など
毎年5月にイタリア北部のコモ湖の湖畔で開催される
Concorso d'Eleganza Villa d’Esteに於いて
BMWが美しいコンセプトモデルを発表するのはすでに恒例となっているが、
今回BMWが公開したのはR50を起源にもつ
クルーザーのデザインコンセプトでした。

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フラットツイン史上最大排気量となる新設計の1,800ccエンジンを搭載しながら、
その見た目は完璧なクラシックテイスト。
それでいて懐古主義一点張りではなく、あくまでもクラシックを再解釈、
再定義した“新しさ”をも見る者に感じさせるデザイン哲学と、
それによる処理はもう見事と言うほかない。

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もしもこれが情報の通りに既存モデルのカスタマイズではなく、
わざわざ新規にエンジンを起こしているのならば
(ほんとうにブランニューの1,800ccならば)、市販化の可能性は高いとは思う。
だとしても、ハンドルバーの根元から生えるリバースタイプのレバーだったり、
エアクリーナーやミラーはおろか、ウィンカー、テールランプさえ
装備されていないあからさまなショウモデルなので、
市販するにしても100%このままってことはまずないとは思うが、
R Ninety同様に、これもまたBMW経営陣の市販化への英断が望まれる。

これをしてスズキの新型カタナや、カワサキのZ900RSと同様の
「ネオクラシック」と定義するネットニュースも見かけるが、
それまったくの誤解というか、
あまりに思慮に欠けた浅はかな報道であると言わざるを得ない。
この際ハッキリと言わせてもらうが「一緒にして欲しくない」。

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ビッグボアのフラットツインの鼓動に身を委ねて、
流すようなスピードで日本全国を旅して回りたい。
そんな隠居生活を夢想してしまうのは、
やはり私が独り者だからかもしれない。

やりたいことを叶えてくれる道具も大切だが、
やりたいことを与えてくれる、見つけてくれる道具はもっとステキだ。

ダイバーシティな時代は独り者の老後にも夢がある。
(買える買えないは別にして)

私は豆から選んで嗜むようなコーヒー好きではないが、
アウトドア用のコーヒーミルは見かける度に欲しくなってしまう。
それはアウトドアでコーヒーを飲みたいからではなく、
それがあることによって生まれる時間に惹かれてしまうからだ。
 
本来、オートバイも「目的」ではなく
時間という空間を生み出す「手段」であるはずだ。
相変わらず日本のメーカーは
目的を生み出そうとしているように思えて仕方がない。
それは恋に恋しているようなもので本質的ではないと私は思う。

価値感が多様化する時代には特に、
乗り手の想像力を刺激するモーターサイクルこそが求められているということを、
海外のメーカーは細胞レベルで理解しているのだなあと、
このコンセプトモデルは私に教えてくれている。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
それをやっちゃあお終ぇだよ〜〜と、つい言いたくなる
ほとんど禁じ手と言ってもいい『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のお話です。
お楽しみに。
  

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テーマ:BMW バイク - ジャンル:車・バイク

2019.06.13 | コメント(0) | トラックバック(0) | R1200GS

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埼玉のへそ曲がり

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オートバイと
スノーボード。
近ごろ波乗り。

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