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グリーン・ブック

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泣いた。泣きました。泣かせていただきました。

まさに男泣きであります。

時は1960年代。
特に差別意識の強い南部へ、ニューヨークで活躍する
黒人天才ピアニスト、ドクター・シャリーンがツアーに出かけたのは、
人々の偏見や心を変えるため。

どう考えてもトラブルしか起こり得ない旅の、運転手兼、
用心棒として雇われたのは無骨で無愛想だが、
女房と息子二人を愛するイタリア系の男トニー・リップ。

そんな二人が旅を進めるうちに互いの才能や、
内に秘めた意志を発見しながら、
二人の距離が少しずつ縮まっていく様子を描きます。

黒人だがそのピアノの才能から、ニューヨークで上流の暮らしをするピアニストと、
白人ではあるがブロンクスに暮らすその日暮らしの用心棒稼業の男の交流を通して、
今作では有色人種への差別意識だけでなく、
上流階級の特権意識という格差社会への問題提起も平行して提示されます。

まったく違う考えや思想、哲学を持ちながら、
お互いがそれを認め合い、それぞれに欠けている部分を補完し合い、
そして学び合うことで、様々な偏見に耐えながらも、
決して失ってはいけない誇りを貫き通す人間へと成長していく姿には
誰もが胸を打たれることと思います。

先日行われた第91回アカデミー賞では、
『ROME』、『ボヘミアン・ラプソディ』、『ブラックパンサー』、
『アリー/スター誕生』など、強豪作が居並ぶ近年稀に見る混戦を制し、
見事「作品賞」、「助演男優賞」、「脚本賞」の3部門に輝いた。

派手な演出も、大がかりなセットなどもない、
淡々と人間模様を描き続ける、
まさにロードムービーを画に描いたような作品ですが、
それだけに、観る者の胸にストレートに万感が押し寄せてきます。

本当に良い作品です。
是非あなたも劇場で泣いてください〜〜〜〜〜
(オススメ度:90)

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2019.03.15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画

コメント

本日自分も観ました、心に響きました!

2019-03-16 土 22:33:20 | URL | #T8UkEJ16 [ 編集 ]

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埼玉のへそ曲がり

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オートバイと
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近ごろ波乗り。

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