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北海道 3Days 2019 【2/24:キロロ〜余市岳方面BC】

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昨晩、我々は23時前にはホテルに戻って眠りについたのだが、
札幌チームはNariくんの家で2時過ぎまで呑んでいたらしい。
山行的にも、肝臓的にも、なんとも頼もしい面々だ。
次は私もそちらに加わりたいものだ。

とか、
寝起きに昨晩の宴の余韻に浸っていたとき事件は起こった。

8時半にキロロで集合だったので6時に起きて
そそくさと用意をし「では行きますか」の段になってOYくんが
「レンタカーの鍵がないっす・・・」
「昨日のホルモン屋に上着ごと忘れて来たみたいっす・・・」。
と告白された・・・

道具はすべてクルマの中なので、身体だけで行くわけにもいかない。
もちろん、ホルモン屋は夜の営業なので朝っぱらに店に人がいるはずもない。
千歳のレンタカー屋までスペアキーを取りに行くことも考えたが
戻って来る頃には昼過ぎだ。
この日は札幌観光だな・・・と細胞レベルで確信したその時、キセキは起こった。

Nariくんの家にいるノブに連絡を入れると、
なんと、OYくんの上着はNariくんの家にあった。
誰かの忘れ物だろうと、上着を持って帰ってくれていたのであった。
まさに発つ鳥跡を濁さず。飲み慣れている連中は違う。札幌チームさすがだ。
Nariくんの奥さんのアキさんがわざわざ届けに来てくれて事なきを得た。
本当に助かった。感謝感激雨アラレであります。

とはいえ、予定していた8時半には間に合わず、
30分以上遅れてキロロに到着。

コース脇を滑走するときと同じ要領で(同じくリフト券が必要)、
マウンテンクラブに入山届けを提出しパスを受け取る。
パスをクラブに返却するとそれが下山届になる仕組み。

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この日は意気揚々とスプリットボードを持ち込んだのだが、
前日に登ったタニくんからは、尾根伝いは風に叩かれて
シールが効かないくらい硬かったと聞いていたのでちょっとビビっていた。

これでスプリットボードでの山行は2度目になるatuの心中は、
更に穏やかではなかったであろうことは火を見るよりも明らかであったが、
ここは親心として、敢えて見て見ぬフリを決め込むことにする。

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するとここで事件発生(2)。

ノブのクライミングスキン・ケースが風に飛ばされ、
運悪くすぐ横を流れる川に落ちて行ってしまった。
ショウちゃんがプローブにストックを取り付けて何とか回収を試みるも、
敢えなく更なる深みへと落ちていってしまった・・・南無〜〜〜

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気を取り直して10時半頃にハイク開始。
atuがゴーグルでハイクしているのはサングラスを忘れたから。
atuは前回の尻別岳の時もサングラスを持って来るのを忘れ
100円ショップで買っていたのに。懲りない男だ。

取り付きまでの前半は平らな箇所が続きスプリット向き。
比較的標高が低いせいか、この日は息も上がらず体調は万全。
あれだけ呑んだ前日の酒も、ほど良い潤滑剤となってくれている。
気持ち良く距離を伸ばすことができた。

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天気も晴天に恵まれこれ以上ない山日和。
あまり新雪は期待できないかもしれないが、
何より天気が良いのが一番だ。

登りながら山々を見渡すと、
画像にもあるようにこの時期にしてすでに山肌には深いクラックが走る。
Nariくん曰く、今年はかなり雪が少ないのだそうだ。

今シーズンはここまで飽きるほど新雪を滑ることができてきたが、
たまたま自分が滑る前にまとまった降雪があったと言うだけで、
実は積雪量自体は減っているのだ。

毎年毎年、雪が多いだの少ないだのと、
短絡的に一喜一憂を繰り返しているが、
長期的な視点に立てば雪の量は減少傾向にある。

北米は逆に記録的な大寒波に見舞われているそうだが、
それも災害レベルであってリゾート的には度を超している。

我々は一体いつまで雪の上で遊ぶことができるのだろう。
そうしてパウダースノーの希少性が
まるで原油価格のように上がっていけば、
外国資本を含めた争奪戦に発展してしまうのかもしれない。

自然の恵みを特権的な事柄にはされたくない。

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山裾に取り付くと一気に斜度が増す。
風に叩かれた雪面も硬度を増し、ハイクもいよいよここからが本番だ。
ジグを切りながら直登するスノーシューチームとは違うラインで登る。

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振り返るとキロロスキー場はかなり遠くになっていた。
気分的にここまではあっという間。
本当に体調が良い。もちろん気分も良い。

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なんて、調子に乗っていたら、尾根の上部は爆風・・・
風が止むのを待っていたのだが一向に弱まる気配がない。
ボードを背負うことでスプリットよりも風に弱いはずのスノーシューチームは
風の合間を見ながらサクサクと登って行ってしまい、
離れてしまう前に追いかけようとしたとき、ここでノブが撤退表明。
すでにスキーヤーのタニくんを引き留めて下山チームに巻き込んでいる。
その動きにatu、サッちゃん、OYくんも同調している。

私は先行する他のみんなを追いかけようかとも思ったが、
なにぶんプライベート山行なので、これ以上パーティーを割るのも良くないと思い、
私もここから落とすことにした。
体調も良かったし、上まで行きたかったな〜〜〜でも仕方がない。これも山行だ。

と、ここでも事件発生(3)。
先ほどの件と同様に事件というほどのことでもないのだが、
今度はatuのクランポンケースが飛んで行ってしまった。
鍵だのケースだの、諸々なくなる日だ。人の振り見て我が振り直せ。
せめて私も気を付けましょう。

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上まで登ったラインより、確かに距離は短くなるが、
目の前のこの斜面もスティープでなかなかに美味しそうだ。
クラストしていて硬めではあるが、充分に操作できるレベル。
確かに慎重さは求められるが、
すでに先行する他のパーティーがすぐ横のラインを落としていたので、
雪質的にもあまり心配する要素もない。

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う〜〜〜ん。デリ〜〜〜シャス!
とても貴重な一本となったが、まあなんとか元は取れた感じ。

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完全にノブのワガママに付き合わされたカタチのタニくん。
ある意味この男のワガママは雪崩れに近い。タニくん完全埋没。
さておき、タニくんのお友達もこのブログを読んでくれているのだそうで、
前回の北海道編にタニくんが出てきて驚かれたのだそう。
というわけで、今回は画像大きめでご登場いただくことにする。

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その後、上まで進んだチームとも無事合流し13時に下山。

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この山域にはまだまだ素敵な斜面が多く残されている。
もっともっと滑りたいなあ〜〜〜〜

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こちらは上部まで上がったNariくんの滑り。
う〜〜〜ん〜〜〜、滑りたかったし、この目で見たかったな〜〜〜
返す返すも残念〜〜〜〜!次の機会を楽しみにして待つとしよう。

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もちろんまだまだ元気だったのでザックをクルマに置き
ボードもチェンジして、日が暮れるまでコースを滑った。
自分のことを横に置いて言うが、みんな好きだね〜〜〜〜

明日は平日。
観光気分の我々とは違い、札幌のみんなはもちろん仕事だ。
一緒に温泉に浸かったらみんなとはここで解散。

友よまた逢おう。

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その晩はOYくんと二人、飽きもせず『福よし』。
最初にここに連れ来てもらったノブにさえ「ホント好きだね」と呆れられる始末。
でも、美味しいんだもの仕方がない。

さて、最終日の月曜日はルスツ。
雪が硬くないといいな〜〜
(Day-3につづく)

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テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2019.03.12 | コメント(2) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

コメント

いやいや、すっかりスノーボードは卒業しましたわ。
今はスノースケート初等科に入学しましたw

2019-03-12 火 11:33:40 | URL | Nob The Avalanche #- [ 編集 ]

Nob
卒業とか、またまた大げさなw
確かにスノースケートは面白いけど卒業は言い過ぎだべ?

2019-03-12 火 16:27:36 | URL | 埼玉のへそ曲がり #- [ 編集 ]

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