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四季の森ホワイトワールド尾瀬岩鞍【1/13】

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最高だった北海道から一気に現実に引き戻され、
(復路の欠航騒ぎのドタバタも含めて)私はすっかり脱力しきっていた。

加えて、正月以降、降雪の予報もなく、
尚のこと成人の日の三連休に対してはやる気が起きないでいた。
まさに贅沢病。

それでも、どういったわけか滑りたい気持ちだけは維持しており、
何か背中を押すことがあれば、といった気分で仕事初めの日々を過ごしていた。

なんとか日曜か連休最終日の月曜に日帰りで、とか考えていたのだが、
日帰りだと思うと「それなら行かなくてもいいか」と、逆にやる気が起きない。
そこで、探すでもなくじゃらんを眺めていると、
尾瀬岩鞍の近くで素泊まり3千円台の部屋を見つけてしまった。

というわけで、おかしなキッカケで滑りに行くやる気を生み出すことに成功した。
仲間に声をかけると、ユウタくんが知り合いのBくんと
TTセッションの予定とのことで、それならばお手数ではあるが、
『ミルキーウェイ』を含め、ある意味TT向きの斜面の多い
尾瀬岩鞍まで来てもらうことになった。

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朝の関越道の渋滞を回避する時間に家を出ると、
かぐらの7時半営業開始がちょうど良い。
尾瀬岩鞍の場合、湯沢よりも近いことと、営業開始が1時間遅れの8時半なので、
ともすると営業開始より1時間以上早く到着してしまう。
できるだけギリギリで渋滞をかすめて行きたいのだが、
下手をすると到着が8時半を回ってしまうので、
このギリギリの駆け引きがまあまあのスリル。

この日も車列が止まることはなかったが、
30km/hくらいまでの低速走行には陥った。
30分以上遅く家を出て、ノロノロ運転で30分以上余計に時間がかかり、
まさにギリギリのタイミングで8時過ぎに尾瀬岩鞍の駐車場に滑り込んだ。

さておき、尾瀬岩鞍の駐車場料金は¥1,000・・・
お一人様にはパーコストの高いスキー場だ。
駐車場代を取らないスキー場が多い中
なかなかソロ客の足下を見ていると思うが、
イヤなら来なければいいわけで、この際返す言葉もない。
お隣の戸倉は苦戦しているとも聞くので、ある意味勝ち組。

思うにスキーヤーの方々が多いことが勝ち組の条件のような気がする。
一時の流行に乗って若者やボーダー(パーク等)に目を向けすぎて
ひと度やんちゃなイメージが定着すると、
コンサバなスキーヤーの足が遠のいてしまう。

何だかんだ言って生涯スポーツとして捉えられるスキーとは違い、
較べればスノーボードはまだまだ一過性の遊びの範疇にあると思うので
傾倒しすぎると流行廃りの激しさに翻弄されてしまうように思う。

とはいえ、スキーヤーの方が大規模な(飛ばせる)スキー場を好む傾向に
あるようにも思うので、中規模以下のスキー場の経営が難しいのは
他人事ながら良く分かる。

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言ったようにこの日は三人でのTTセッション。
ここのところ『TT165 Soft flex』にばかり乗っていたので、
久しぶりに『TT168ミズメ/ヒノキ』を持って行くことにした。

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遅れて到着するユウタくん、Bさんを待つ間
グルーミングされた岩鞍名物の『ミルキーウェイ』を堪能させていただく。
「硬いのかな・・・」と心配していましたが、
意外に踏み応えの良いピステンで、
面がきれいなうちはTTでもかなり飛ばすことができた。

やはりミズメ/ヒノキは乗り心地がいい。

ソフトフレックスに乗るようになって余計に感じるのだが、
ミズメ/ヒノキはそれなりに硬い部類に入るボードだ。
でもスピードを上げてもバタつかないし、
ブルブルと細かい振動がお釣りのように残らないので
ターンがスッキリとした感触になる。
かなり固めたスポーティな足回りなのに乗り心地の良い欧州車のよう。
『ミズメ/ヒノキ』はGentemstickにとって、
BMWの『M』、AUDIの『S』、メルセデスの『AMG』。
とてもしなやかな乗り心地だ。
ちなみに、T-TUNEに出すと『ALPINA』になるらしい・・・

『TT165 Soft flex』だと、振動が増える前に
ここまで飛ばすとエッジコンタクトが抜ける感触が高まってくるので、
速度生息域がまあまあ違う。
それだけミズメは使いどころが狭いとも言えるが、
そのぶんその速度域にハマるとヤバい。ニュルブルクリンク仕立て。

それと、168はTTの中でもサイドカーブが豊かなので、
斜面が荒れてきたときの対応力は多少なりとも高いと感じた。
ただ、そのぶん抵抗感のないスッキリさ加減では165に負ける。

まさに帯に短し襷に長し。
一概にどっちが良いとも言い切れないので、結局どっちも手放せない。
つまり、名前は同じでも用途の違うまったく別のボード。

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なんてことをTTに乗るお二方とだと話せるから堪らない。
やはりTTの本当の良さはTTに乗る人としか共有できない。
TTに乗らない人、苦手意識を持っている人に何を言っても絶対に伝わらない。
当たり前の話なのですが、その当たり前の度合いがTTだとより高くなる。

今回のTT会議では
「TTでパウダーを滑るとバカになれる」
ということを全会一致で採決した。

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それにしても良い天気だ。
それでもスキー場が東向きであることと、
この日は気温が低いままだったので、斜面の日射影響はより少ない。
なので一旦雪が溶けるとカッチカチになりやすいのが尾瀬岩鞍の特徴。

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昼過ぎまで滑ったら、さすがにTTと過ごせる美味しい時間も終わり、
「それでは」とばかりにスノースケートに移行する。

しかして、言ったように気温が低かったため、
スノーボードではなんてことなかった斜面でも
スノースケートにとってはかなり硬い。

頭でも打ったら確実にクルクルパーになれる雪面の硬さに
身体まで硬くなってしまい、特にトゥサイドで流れるテールを止められず、
ダラダラとドリフトさせて結局斜面にしなだれかかるように倒れ込んでしまう。

と、なかなかシビれる(というか情けない)スノースケート滑走となりました。
私、少しはスノースケートを滑れるようになったとか
完全に調子に乗ってました。反省してます。

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「これ以上やると確実に怪我をする」というわけで、
15時過ぎに無念のリタイア。
まあ8時半から滑っているので充分なんですけどね。

ユウタくん、Bくんはこのあと湯沢に移動されるということで、
お二人とはここでお別れ。
いや〜〜TTセッション、超絶クセになりそう。
また是非よろしくお願いいたします。

そのあと私は久しぶりの一人宿。
自宅にはないコタツでテレビでも観ながらゆっくり日本酒でも。
なんて思っていたが、コンビニで買って行った鍋焼きうどんを食べたら
強烈な睡魔に襲われ敢えなく撃沈。
コタツが裏目に出てしまったがおかげで熟睡できた。

さて、明日は気楽な一人乗り。どこに行くとしようか。
(つづく)

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2019.01.29 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

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オートバイと
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