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ウディ・アレン監督の新作がお蔵入り?不適切と自由な発想の狭間でもがくハリウッド事情

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私も大好きなウディ・アレンなのですが、
次回昨『A Rainy Day in New York(原題)』は
なんと40歳代の男性が10代の少女と性的関係を持つという内容らしい。

アレン自身、養女に性的虐待をしていたことが暴露されており
この作品の内容がリークされたところで、
ものすごいバッシングに見舞われたようだ。

そのため、ジュード・ロウにエル・ファニングという
豪華出演陣であったにもかかわらず、
そして、すでに完成しているにもかかわらず、
今作はこのままお蔵入りの可能性が高いらしい。

例の大物プロデューサーのハラスメントに端を発する
長くハリウッドに巣くってきたさまざまな問題の告発は、
「#MeToo」や「#Time's Up」など、
社会のハラスメント告発にまで一気に発展した。

これは、日大アメフト部の不正タックル事件に、
レスリング協会のハラスメント問題、
ボクシング連盟会長の資金不正流用などを含む連盟の私物化など、
日本でも繰り返されているさまざまな告発とも似ている現在の社会の流れで、
ひとつの内部告発が他の抑圧に苦しむ組織や団体の告発を
連鎖させている点も共通していて、まさに大波のように波及している。

ハリウッドではその余波は今も続き、
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編を引き続き担当する予定だった
ジェームズ・ガン監督も、SNSでの小児性愛やレイプなどに関する
不適切な発言によって配給元のウォルト・ディズニーから降板されてしまった。
ただ、この件に関しては、ガン監督がトランプ政権への批判も
多数行っていたことから、政権からつるし上げにされたという説もある。

といった具合に、いまハリウッドには大変革の波が押し寄せており、
このお蔵入りの件もそれらの問題とは決して無関係ではないものと思われる。
あえてタブーに挑戦するのも大衆芸術の務めなので
タイミングが悪かったと言えばそれまでなのですが、それにしても
なんでわざわざこの題材を????と誰もが思うところではある。
でも、だからこそアレンとしては
避けては通れなかった題材だったのだろうとも思う。

彼が過去にしてきた行為は決して許されることではないとは思うが
自戒の念も込めて作られていたと思うし、
だからこそウディ・アレンにしか撮れない「問題作」になったはずだ。

精力的に毎年一作品ずつ、
魅力的な作品を観せてくれていたウディ・アレンですが、
この一件を期に資金調達が滞り、これ以降の作品の目処もたっていないという・・・
来年は観られないのかな〜〜〜
なんとか日本だけでも公開してくれないかなあ〜〜
  

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2018.10.19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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