栗原川林道〜新地林道 【7/1】

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いきなり梅雨が明けた。
6月中に梅雨明けするのは統計開始以来初めてのことらしい。

梅雨明けって「待ちに待った」って感じで明けていただくものだと思うので
「待たずに済んだ」とか、素直に喜べません。どうもありがたみに欠ける。
それに6月中に梅雨が明けると言うことは、
1ヶ月以上も暑い日増えると言うことなので、
尚のこと手放しで喜ぶことはできない。

そして早速、猛暑日が襲いかかってきたのだが
この週末の海はどこも小波の予報ばかり。

というわけで、梅雨時期は汚しっぱなしだったオートバイの洗車。
この際、冬眠していたHP2 Enduroのファイヤーアップも併せ
2台まとめて片付ける。これはこれで納涼感高し。

そんな感じで土曜日を過ごしながら、
なんとか日曜日に少しでも波のサイズが上がる予報が出ることを期待したが
夕方になっても特に上向く様子もない。
そこで気がつく。
「あ、HP2の準備できてるんだ」。

「ならば!」と、日曜日はオートバイで山へ向かうことに決めた。

とか書くとキッパリと腹が据わったように思われてしまうかもしれないが、
実際はかなりウダウダとしながら朝の8時頃に「よっこらしょ」と
出発を決めた感じだ。

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向かうは悩み無用のホームコース『栗原川林道』。
沼田のインターを降りたのはちょうど正午。
かなりノンビリとした出発ではありますが
これはこれで「フツーの」ツーリングっぽくてイイ感じだ。

それにしても暑い。
前日の土曜日は埼玉でも35℃を越える猛暑日。
この日も同じような気温でモトパンとモトジャージでも暑いくらい。
前橋を過ぎると関越自動車道もグングンと標高を上げるとともに
気温も下がるのだが、それでも上着なんてまったく要らないほど。

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そうして12時半に追貝側から栗原川林道に入った。
前日の雲レーダーでも夕方にこの周辺で雷雲が発生していたので
そこそこの雨量があったと想像されるが、それでもここは水捌けが良く
水たまりはほとんど残ってはいなかった。

久しぶりなので急がず慌てず、林道の様子と
自身とオートバイの調子を見ながらの走行を心がける。

この日は昼に着いたこともあってか、山中の林道としてはなかなかの通行量だ。
一般道と較べればガラガラと言っていいのだが、
問題は数少ない対向車とどこですれ違うか?
ブラインドコーナーで度々下山してくるクルマと出くわした。
そして、飛ばし屋の同胞ともコーナー中にすれ違った。
まあまあ肝が冷える。尚のこと気を引き締めて参りましょう。

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そして路面を覆っていた多くの砂利が流されてしまったようで、
例年よりも全体的にガレている場所が多くなっていた。
もちろん一日の雨だけでこれだけ岩石が露出してくるはずもないので
通行止めだった冬の間の降雪量に比例して
雪解け水も多かったということだろう。

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このような栗原川林道らしい走りやすいフラットダートはかなり少なく
そこそこ緊張感を強いる箇所の方が多かった。

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それでもやはり、栗原川林道の木立のトンネルを走るのは心地よい。
意を決して来て良かった(って、いつも思うな。
オジサンの遊びには覚悟が要るのね)。

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調子に乗って行き止まりの支線にもアタックしてみた。

ちなみに、なぜ行き止まりの道なんてのがあるのか?
不思議に思う方もいると思うが、
ここ栗原川林道は皇海山登山道へのアクセス路も担っているが、
本来、林道というのは林業のための管理道路のことだ。
つまり、管理する場所を替えながら道が延びていくので行き止まりがある。

そうした通行量の少ない道というのは
踏まれていないぶん荒れていることが多く、
傾斜がきつくなると比例して荒れ具合も増してくる。
つまりは難所であることが多い。
ビッグオフローダーには尚のことチャレンジ度が増してしまう。

斜度のある砂利の坂道や大きく凸凹したガレ場を抜けるには、
何より勢いが肝心で迂闊にアクセルを戻すと
いとも簡単にスタックしてしまう。
かといって1,200ccのエンジンでアクセルを開けすぎればスリップダウン。
そうしてコントロールを失えば即転倒。
転ぶだけならまだ良いが、そういった場所は再スタートに不向きな場所
であることも多く、動き出せる場所までオートバイを動かすだけで
ほとんどの体力を奪われてしまう。そして最悪は崖下に転落だ。
まさにスリル満点。

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そういった場所なので、行き止まりから戻るダウンヒルも
かなりの冷や汗もの。
こんなにビビるんなら止めときゃ良いのに、
と思いながらもついつい怖い物見たさで飛び込んでしまう。

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ここ数年、来てもいつも通行止めだった『新地林道』のゲートが
この日は開いていたのでもちろん入らせていただく。
途中崖崩れを修復したと思われる箇所も多く復旧作業の苦労が忍ばれる。
こちらは栗原川林道よりも雨水が道に流れ込まないようで
荒れている箇所が少なく基本とても走りやすいフラットダート。
これだよこれ!キモチイイーーー

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しかして、『小中新地林道』との分岐点から2〜3kmのあたりから荒れ始め
濁流が押し寄せて干上がった川底のように道を横切る箇所も現れた。
リッターバイクを操る私にとっては、
ほとんどトライアルセクションと言っていい難所のオンパレード。
林道出口にある『大滝』を見に行きたかったのだが
ソロツーリングでこれ以上の深追いは禁物。
もう一箇所川底セクションが現れたところで勇気ある撤退。

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分岐点まで戻ってホッと一息。
鳥のさえずりと風の音しか聞こえない静かな山の中で
コンビニおにぎりを頬張る。
ふと林道の入口にあった「熊出没注意」の看板を思い出しビビるが、
木陰で飲む『お〜いお茶』が超絶旨くてそんなことすぐ忘れる。

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結果的にそこからの『小中新地林道』がこの日のハイライトだった。
短い区間だがとても走りやすく、
直線部分の多いビッグオフローダー向けの道だ。こりゃやめられない。

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15:30。
ゴールは『根利牧場』。
木陰で休む牛たちもかなりバテている様子。
日射が強すぎて日向はかなり身体に堪える。
暑ちぃ〜〜〜〜

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赤城公園の展望台からの眺め

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赤城道路に面する大沼

オンロードも楽しめるフロント19、リア17インチを履いてきたこの日は、
真っ直ぐ高速道路では帰らずに
近隣エリアのワインディングを含めツーリングも満喫してしまった。

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車体はもちろん泥だらけ。帰ったら洗車もしたいが
前橋のあたりまで降りてきた時点ですでに17時過ぎ。
できれば明るいうちに洗車したい。と、道中ずっと
洗車場がないか気にかけながら走っていたら東松山の近くで
最近めっきり減ってしまった洗車ガンで洗える洗車場を発見!

泥汚れを洗い流してから気持ち良く帰宅した。

それにしても、やっぱりオートバイも楽しい〜〜〜〜
波乗りにばかりかまけていたこともあるが、
ここのところ行く先々が豪雨による通行止めばかりだったこともあって
あまり走りに行けていなかったが、
今年の夏は降水量は少ないという長期予報なので、
例年よりも土砂崩れなどによる通行止めも少ないだろう。きっと。
そんなわけで、今年はもっと走りに行きたいなああああ。

(とか言ってたらあっという間に梅雨空が戻って来た。
 というより災害レベルの大雨が続き
 今年のツーリング計画も一気に雲行きが怪しくなってしまった

 西日本に暮らす皆さま、
 一日も早く安心できる日が戻られることをお祈りしております。)
  

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2018.07.09 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

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