FC2ブログ

2018-19 スプリットボード事情

来季のスプリットボード事情を、
Splitboard MagazineさんのISPOを取材された投稿を中心に、
ごくごく私的な興味のみでピックアップしたぶんをお知らせしておきたい。

2018_0126-17g.jpg
2018_0126-17e.jpg

まずはSPARK R&D。
来季モデルの推しは、「PRO」と名付けられた軽量モデル。
『Arc』で片側75gの軽量化が施されている様子。
カーボン製ハイバックとの噂もあるが、詳細は不明。
見たところ鋳造しているようなので、そうだとしても、
Karakoramのようにガーボン・ファイバーを積層させたものではなく、
炭素素材配合プラスチックといったところか。いずれにせよ硬そうだ。

2018_0126-17d.jpg

ネジなどの金属部品に、カラーアルマイト加工が施されていることから、
軽量なアルミ素材が使用されているものと思われる。
それと、明らかにストラップ類の素材がノーマルと違って見えるので、
そちらでも軽量化が図られている様子。

2018_0126-17f.jpg

クランポンの『IBEX』にも軽量化バージョン「PRO」が追加。
片側で35gの軽量化を達成している。
コネクティング・ロッドに軽量な素材が使用されているように見えるが
こちらも軽量化された箇所に関しての詳細は不明。
軽量金属は概して脆いものなので、
耐久性を含めて、強度的にちょっと気になる。

さておき、バインディング本体にせよ、クランポンにせよ、
グラム単位の軽量化とはまさに「プロ」仕様。
確かにメーカーのこういったこだわりには惹かれるが、
「シロウト」の私にとって、買い換えのための理由としては訴求力に欠ける。

2018_0126-17c.jpg
2018_0126-17b.jpg

いよいよSPARKもハードブーツ用のシステムも打ち出してきた。
スキー用のDynafit TLTのパーツを流用していたことに較べれば、
スプリットボードの専業メーカーがリリースするのだから、軽さを含め、
よりスプリットボードとの相性の良い造りになっているのだろう。

特に、ツーリングブラケットは、
取り付け穴が最初からスプリットボード用に設定されているので、
スキー用を取り付けるための加工による無駄な重量増と、
追加の穴開けによるボード自体の剛性低下を防げるのは効果が大きいと思う。

2018_0126-30.jpg

なぜかヒールリフターは、Surge、Arcのように、
ベースプレートに格納せずに、オーソドクスなヒールプレートの
前後に高・低二つのワイヤーのリフターが用意されていた。
その方がハードブーツの場合は使い勝手が良いのか??

ハードブーツのメリットはもちろん足元の剛性感の高さによる
ハイク時のエッジグリップ力の強化に他ならない。
直登できないような急斜面で、ジグを切りながら冷や汗をかいた経験のある
スプリットボーダーも多いことだろう。
ハードブーツにすれば、そんな不安感が緩和されることは間違いない。
ただ、代わりに滑りの楽しさの方が
かなりスポイルされてしまうこともまた間違いようのない事実だ。

とか、ソフトブーツ用の「PRO」仕様には興味がないのに、
さらに不必要なこちらに興味が沸いてしまうのはなぜだろう・・・

・・・なんて、考えるまでもなく、やはり道具は男のロマンなのだ。

2018_0126-17a.jpg

SPARK R&Dで一番の注目はこのチップフック。
細々と進化を続けるスプリットボード・パーツですが、
この部分こそ最後に残された改良すべき点、
まさにラストフロンティアだ。

ここが外れるとまあまあ滑走性に影響が出るのに、
かっちりとロックされるパーツがなかったのは、
ホントに不思議なくらいだった。
取り付けに際し、カシメるのではなくネジ留めされている点も気になる。
ゼヒ試してみたい。



新しいヒールロッカーも発表された。
今までの簡易的な構造とはちがって、
かなりガッツリ留まってくれそうなことが動画からも伝わって来るが、
例によってメカメカしさが倍増している。
どんどんシンプルさから遠ざかっているように思えてならない。
こうなるとなぜかロマンを感じないへそ曲がりな私だ。

2018_0126-17hb.jpg

G3のクライミング・スキンにも新製品の様子。
「GRIP」、「GLIDE」、「UNIVERSAL」とは分かりやすいネーミングだが、
こう言われると「UNIVERSAL」を買ってしまうであろう
極めて日本人的な選択しかできない私にはあまり意味がないか。

2018_0126-17i.jpg

DEELUXEからは『SPARK XV』と『XVe』の2機種。
『XVe』はダブルBoaになった以外にも、
ふくらはぎ側に回されたベルトが注目点。
『SPARK XV』もふくらはぎの自由度の高そうな、
低い開口部が見受けられるが、『XVe』はこのベルトを解除すれば、
ウォークモード的にさらに足首を垂直側へ使えるものと推測される。
とはいえ、いずれにせよデザインがカッコ悪い・・・

2018_0126-28.jpg

カッコ良さだけで言えば、
私はダンゼン『THIRTYTWO』のBC系ブーツの方が気になる。
中でも『JONES MTB』(画像左)にはかなり惹かれる。
そこらへんで気軽に試せるような代物ではないので、
おかげさんで気持ちを抑えられているが、足を入れたら最後、
どうなるのかは自分自身でも分からないヤバい予感に溢れている。
とにかく見た目的には私のナンバーワン物件。

2018_0126-31.jpg

シューレースなので履くのはめんどくさそうだが、かなりガッチリしていそう。
ヤバイ場所になればなるほど歩きやすそうな雰囲気。

ふくらはぎを解放することで歩きやすさを確保したのは
(たぶん)こちらが本家。
ここが解放されるとどれだけ歩き易さに影響が出るのか分からないが、
富士山の登山道の長〜〜い下り坂で、前傾されたスノーボードブーツで
死にそうな思いをした私の目には、かなり魅力的に映る。

こちらのブーツ全体を覆う正面のカバーは、
K2 TT SnowSurferのように保温のためにあるのではなく、
徒渉用の防水カバーという噂だ。
つまり、川でも何でも越えていく気マンマン。
今季モデルで8マン越え・・・と、
その心意気に比例してお値段もかなりガチ目な逸品であります。
  

関連記事
スポンサーサイト

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2018.02.06 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

FC2Ad

プロフィール

埼玉のへそ曲がり

Author:埼玉のへそ曲がり
オートバイと
スノーボード。
近ごろ波乗り。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR