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かぐら【1/13】今季初BC

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すでに1月も中盤。そろそろ登っておかないとなりません。

と、バックカントリーの話をし始めたところで、
こんなコトを言うのは申し訳ない気もするが、
近ごろの私は、スノーボードはゲレンデを滑る方が楽しい。

私の場合、バックカントリーに行くようになったのは、
ゲレンデ滑走に飽きたと言う理由が大半を占めていたことに改めて気づく。
なので、ゲレンデが楽しい場合、BCに出るのはつい二の次になってしまう。

とはいえ、バックカントリーに飽きたわけでも、
つまらなくなったわけでもない。
BCにはBCでしか味わえない楽しみがあるので、
今季ももちろんバックカントリーも楽しませていただくわけだが、
もしも「どっちの方が?」と問われれば、
今の私ならゲレンデ滑走と答えるだろう。

しかして、そんなコトばかり言っていると、
いざって時に必要になる登り筋が鍛えられない。
パーティーで行動することの多いバックカントリーの場合、
足を引っぱったり、最悪、ツアーを中断させてしまったり、
他人様に迷惑をかけることだけは避けなければならない。

もちろん、スプリットボードの場合は特に、
道具を事前にフィールドでチェックすることも重要な作業だ。
そのための準備は怠ってはならない。と、
心配性なオジサンなりに思う。

そんなわけで、私の初BCは毎シーズン、お決まりのかぐらで、
心も身体も、そして道具もほぐしていくのがルーティンだ。

今回はマッツン、ユカチン夫妻に、コモさんが付き合ってくれることになった。

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7時のリフト券発売開始時間に準備を完了させるべく、
5時前に埼玉を出発する。この日もマイカー出勤。
慣れた関越道ならお手の物だ。ドライブは楽しい。

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この日の予報は晴れ。
前日からの降雪もほとんどなく、
駐車場からすでにゆったりとした雰囲気が漂う。
降雪のあった翌日は、ロープウェイ乗り場に長蛇の列ができるほど、
ほとんど戦場のような殺伐とした空気が漂うので、
この日のような緩〜〜い空気感の方が私は好きだ。

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さておき、最強寒波はまだ日本海上空に居座っていて、
この日の気温もマイナス12℃!!!
私には、かぐらでこれほど気温が下がった記憶はない。

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7時半の始発ロープウェイで上山。
ロープウェイを降りて最初に目に入ってくる大会バーンも、
いつもより、ピステンが柔らかに見える。
そんなヨダレモノの誘惑を振り切って、かぐらエリアに向かう。

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ゲートオープンの時間まで、かぐらメインゲレンデで足慣らし。
しかして、この1本目のかぐらメインが最高だった!

見た目にきれいにピステンがかかっているように見えても、
風に叩かれる中腹部は特に、コーデュロイのまま
硬く凍っていることが多いのだが、
この日のピステンは、まさにピステン!(っておかしな言い方ですが)
こんなかぐらメイン滑ったことないっす!イッツ・ミラクル!

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とはいえ、そんな奇跡もこの一本だけで、2本目からはいつも通りに
ガタついてしまいましたが、だからこそのミラクル!
思い出更新だ。

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そのあとは、これまたいつも通りに、
この日のバックカントリーエリアを想像しながらコース脇に逃げ込む。
あとで聞いたのだが、数日前に雨が降ったようで、
軽い雪の下には硬く凍った層があり、たまにガリッと足下をすくわれる。
BCエリアでは尚のこと、これは気を付けないといけない。

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人も少なかったので、9時の5ロマの運行開始は避けて、
ゆったり9時半頃にハイクスタート。
それにしても良い天気。視界が良いと気分も良い。何より安心感が高い。

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この日は、見晴らしも今まで見たことないってくらいに
遠〜〜〜〜くまで見渡せるほど空気が澄んでいた。
先週の志賀に続いて、この日のかぐらもナイスビュー!

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途中、ツボ足で膝くらいまで埋まる場所を軽くラッセルしたが、
雪はとても軽い。

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視界も良いし、天候も崩れそうにないし、
何より雪もイイしで、なかなか狙えない「三角」まで行くことに決めた。

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久々に三角を真下から見上がる。
ここまでなんと1時間。速っ!!
すでにトレースラインができていたとはいえ、
いつもより30分以上速い。なかなかのペースだ。

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ご覧のように雪の結晶もきれいで、かなり軽い。

そして、ここから斜度がキツくなるのだが、
この日の雪は踏みしめやすく、とても登りやすかった。
何より、何事もなく1時間程度のハイクをこなせるだけの
登り筋もできていたようで、まずは一安心。
この感じなら3時間程度のハイクは確実にイケる手応えだ。

しかして、このあとになかなかの修行が待っているとは、
この時はまだ知る由もない・・・

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三角登頂!
気温の上昇とともに、日本海側がかすみ始めてしまっていたが、
それでもここからの見晴らしは、
いつも通り(三角には晴天の時にしか来られない)に素晴らしいものだった。

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今回は、私とコモさんがスプリットで、マッツン夫妻はスノーシュー。
三角くらいなら、っていうか、かぐらの場合はどちらでもあまり差はない。

そして、山頂でこのブログをお読みになっている方に声をかけていただいた。
三角の山頂でお会いするのも奇遇とも言えるが、
山頂くらいモロモロの濃度が高い方しか来られない場所ならば、
このブログの場合はさもありなん。ではありますかな。
さておき、これからもよろしくお願いいたします。

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11時30分、ドロップ!

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登ると滑るのとではやはり大違いで、
日射の影響で、滑るには少々ミルキーな足応えでしたが、
それでもやはり、三角の大斜面を滑るのは気持ちいいっ!

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ただし。
30cmほどの新雪の下に、凍った雪面のある部分もあり、注意も必要でした。

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この日の相棒は『MAGIC38』。
試しに、先日のTT165で調子の良かったセッティングにしてみた。
乗れなくもないが、やはりMAGICでは取り回しが重くなってしまった。
何本も乗り換えるような使い方をしていると、こういう問題が発生する。
ボードの良さを引き出しながら、自分の滑りを見つけるのは、ほんと難しい。
でも、それもまた楽しい。

さておき、三角のようなオープンバーンを滑るときに、
MAGIC38以上に気持ちの良いボードはないってくらいに気持ちイイ。
MAGICにして良かった!

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そして、途中で中尾根に登り返せばいいものを、
欲張って滑り降りてしまったのですが、
噂通りに沢はまだ埋まってはおらず、ボトムにも落とせずに、
中途半端なトラバースでムダに体力を削る修行系となってしまった。
ふくらはぎ痙りそう・・・き、きつい・・・

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というわけで、登り返して二巡目に突入する気マンマンだったのですが、
見事に心を折られてしまった・・・
でも、あとから気がついたのですが、
スキー場管理区域外へのゲートにつながる第5ロマンスリフトの
営業時間は、なんと12時まで。
管理区域外へ出る時間を制限したいのだろうが、
それにしたって早すぎやしないか??
これだと、中尾根か、反射板など、近場でないと、
事実上5ロマでの登り返しは不可能だ。
せめて13時にして欲しい。

まあ、この日はトラバースに体力を削られて、
それどころじゃあなかったので、エラそうなことも言えませんが・・・

ランチのあとは、いつものとおりにみつまたの大会バーンで
カービングに勤しむも、2時には足パンッパンッでギブアップ・・・

逃げるように温泉に浸かって、
日曜日に備えたコトは言うまでもない・・・

そのあと、休日出勤から解放されたOYくんも合流し、
かぐらにある飲み屋で、遅くまで飲み明かした。
さて、明日はどうしようか。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 閑話休題 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

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みなさんは今シーズンから運用が開始された
『TREK TRACK』をご存じだろうか。
詳しくはホームページをお読みいただきたいが、
IoT通信技術「LPWA(Low Power Wide Area)」を活用した、
位置情報サービス。ってところかな。
このサービスの開発にマッツンが携わっていて、
それもあって今回使ってみることにした。

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このように、アプリで現在位置と、
進行中のトラックをリアルタイムに見ることもできる。

まだ認知されていないこともあり、記念すべき利用者第一号。
人の命に係わることなので、技術的なこと以上に、
これによってもたらされる安全と、もしもの時の責任の所在が
まだ不確定な状況で、そういった意味でもまだ発展途上の感は否めない。

でも、このようにIoT技術を駆使して山の安全を確保する試みは、
どんどん応援していきたいと思うし、様々なハードルのある中、
よくやってくれた!と、心からの賛辞を贈りたい。

はじめなければ、何もはじまらないのだ!

ニセコでの運用も予定されるなど、
今後の進化が期待されるサービスだ。
  

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テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2018.01.22 | コメント(2) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

コメント

サンカクピークでは失礼しました。

サンカクピークで声をかけたものです。
ドロップ直前の変なタイミングに失礼しました。
趣味や生活圏が近いこともあり、親近感をもって数年拝読しており、興奮してタイミングを考えずに話しかけてしまいました。
またお会いする機会あれば、もう少しゆとりあるタイミングでお声掛けさせて下さい。

2018-01-22 月 22:09:38 | URL | 練馬のややへそ曲がり #- [ 編集 ]

Re: サンカクピークでは失礼しました。

練馬のややへそ曲がりさん
この日は天気良かったですね〜〜〜
山でも海でも、また是非お声がけください!

2018-01-23 火 09:56:59 | URL | 埼玉のへそ曲がり #- [ 編集 ]

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