K2 TARO TAMAI SNOWSURFER 2017-18モデル 試着してみた

2017_1212-27.jpg

k2ttsf2019.jpg

すでに女性用モデルの登場と併せて、2019年モデルも発表された
『K2 TARO TAMAI SNOWSURFER』。

昨シーズンは、コアなショップでの予約注文販売分しかなかったのですが、
登場から2年目となる今シーズンは、大型の量販店でも
在庫として並べられている姿を見かけるまでになった。

となれば、試着しない手はない。

こう言っちゃあなんですが、気の小さい私の場合、
大型店は気兼ねなく試着ができるのでとてもウレシイ。

私も使っている昨シーズンモデルと今シーズンモデルとでは、
同じように見えてかなり違うという話もあり、
新しもの好きの私としては、「なんなら買い換えもアリ」
とか思いながら試着に臨みましたが、
結論から先に言うと、昨年モデルの方が私には合っているようでした。

1シーズン使って、私が昨シーズンモデルに慣れてきていること、
それなりに私の足に馴染んできていることもあるので、
一概にニューモデルとの比較はできませんが、
そんな私にとって、このニューモデルは名前は同じであっても、
もう別のモデルだと感じてしまいました。

以下はメーカー発表の変更点。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
*カラー変更
*トゥキャップに変更
 指先周りの剛性があがり、トゥサイドのレスポンスアップされます
 トゥキャップから繋がるロウワー外周の縫い目が一箇所になりました
*チャック付カバーも一体化により縫い目が減りました
*アウタータンの1番目のBOAガイド
(ワイヤーが通っているプラスチックのパーツ)を低いものに変更。
 それによりアンクルストラップによる食込みを減少。
*インナーのベルクロテープを廃止。
*インナーアッパー部分にボア採用。足当りの良さと脹脛への食込み防止。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

店頭での試し履きでしかないので、
あくまでも参考程度にしておいて欲しいのですが、
それでも3割増しで「硬くなった」ように感じました。

とはいえ、それはあくまでも「言葉にすると硬い」ということであって、
それはスキーブーツなどのハードシェルブーツに対して使う「硬い」とは違い、
むしろ、インナーブーツから伝わる感触に関してのコト。

特にインナーブーツの肉厚なムッチリ感がかなり増していて、
圧迫感はかなり強めに再設定されています。そういう硬さ。

BURTONや、同じK2の製品の中でも、他のモデルと比較すれば、
TT Snowsurferの特徴でもある、
足首の屈伸の柔らかさは依然として維持されていますが、
それでも旧モデルと較べてしまうとかなり硬い印象です。

そのぶん踵のホールド感は増しているようですし、
変更点にもあるように、
トゥサイドのレスポンスも上がっているのかもしれませんが、
立ったところから脚を屈伸させるレベルにおいては、
「とにかく別物」ってくらいに反発強めの印象になっておりました。

それと、試着時に気になった点があって、インナーがムッチリと
身が詰まっていることと関係があるのかも知れませんが、
かなりBoaを締め込まないとカバーのファスナーが閉まりませんでした。
これも使ううちにカバーが伸びて閉まりやすくなるのかもしれませんが、
私の旧型は、新品のときから、ある程度緩めにしておいても
抵抗感なくスイスイ閉まっていたので、これは少々気になりました。

さておき、そもそも「ライディング用でハイクのことはあまり考えていない」
とまで言い切った、使用場面の限られるブーツでしたので、
ニューモデルではBCでのハイクアップ時の剛性感も
多く確保した結果なのかもしれない。
というわけで、これは使う人によっても違うことはもちろんとして、
使う場面によっても、評価が分かれるのではないかと思われます。

といった具合に、ニューモデルは昨年モデルのネガを消していったぶん
旧モデルの持つシンプルでいてピュアな、そもそもの目的から
離れてしまったようにも感じました。
私の場合は特に、BC用に別のブーツを使っていることもあり、
ニューモデルで削られてしまったと感じる部分に、
このブーツの明解なコンセプトを感じているので、
旧モデルの価値の方が解りやすくて好きです。

それもこれも、
既存のブーツとは比較にならないくらい柔らかかった
プロトタイプを試着していたせいかもしれない。

2016_0926-2.jpg

そして、見た目に関しても、
全体的な色味は新しいダークブラウンの方が確かにカッコイイとは思うが、
私は旧型のスウェード調のマットな質感と、
つま先のブラウンとベージュの切り返しのあるデザインが醸し出す、
高級なスニーカーのような見た目も、
軽快感を重視した方向性と合致しているように感じられて好みだ。

毎年細かなアップデートを繰り返しながら進化を続けなければならないのは、
ブーツやスノーボードに限らず、今や道具の使命でもある。
でも、多くの意見を採り入れることで、
マイノリティな魅力が失われることもまた、良くある話だ。

そんな意地悪なものの見方を横に置いておいても、改良が進むと、
ファーストモデルの株が上がる事もまた良くある事なので、
今回もそれだとウレシイなあ〜〜〜とか、
以上は私の皮算用も多く含む見解なので、なにぶんご注意いただければと思う。
  

関連記事
スポンサーサイト

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2018.01.31 | コメント(2) | トラックバック(0) | スノーボード

コメント

今期モデル購入しました。
昨シーズンの終わりに今期モデルを試し履きをして購入しましたが、私的な印象ですが試着時より硬めな印象です。
馴染んできましたが、試着時よりサイズ的にも少しキツめに感じています。
確かにカバーのファスナーは閉まりませんね(笑)

2018-01-31 水 12:53:18 | URL | ユキオトコ #- [ 編集 ]

ユキオトコさん
情報ありがとうございます!
プロトタイプって、履きつぶされているのか、
だいぶ印象違いますよね???
やはり、ブーツはお店で試着してそのまま買いたいですね。

2018-01-31 水 15:42:34 | URL | 埼玉のへそ曲がり #- [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

FC2Ad

プロフィール

埼玉のへそ曲がり

Author:埼玉のへそ曲がり
オートバイと
スノーボード。
近ごろ波乗り。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR