壊れ話2:R1200GS - 不具合箇所判明

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突然エンジンが止まり、電源は入るもののセルも回らず、
その後エンジンがかからなくなくなり、
挙げ句レッカーされて行った私のR1200GSですが、
原サイクルさんでの故障原因の調査を経て、不具合箇所が判明した。

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ステアリング・ステム部分のハーネス内での断線が原因でした。

海外製品のゴムパーツは、
日本の過酷な高温多湿の環境では油分が抜けやすく、
硬化が進みやすいという話はそこかしこで聞くのですが、
言われてみればハーネス類もゴム製品でした・・・

実は原サイクルに到着したとき、
私のGSは問題なくエンジンがかかったそうで、
移動しようとハンドルを動かしたら止まったため、
ハーネスの断線を疑ったとのこと。

この部分はハンドル操作に併せて配線類も左右に振られるので、
ボディとの結線の仕方によっては、部分的に負荷がかかりやすい場所だ。

ウィンカーが点かないとかではなく、エンジンが止まるので、
まずメイン電源を疑いそれが見事的中したのだそうですが、
とはいえ、他の線にも問題がある可能性が高いので、
この部分の幾重にも繋がれた電線の中から、
関係しそうな配線をすべて確認されたのだそうです。
恐れ入ります。

そうして、2本ほど断線していた箇所を発見し、
結線し直していただくと同時に、ハンドル操作時に
ハーネスに負荷のかかりづらい取り回しに変更していただきました。

バッテリーの早く訪れた寿命も、
ここからの漏電が原因ではないかと疑っている。

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ついでと言っては何ですが、
破れていたシャフトブーツも交換していただいた。
これもまたゴム製品。
ドライブシャフトケース(スイングアーム)内には少量であったが
水分が入っていたそう。

原因究明と修理、実走テストを経て、1ヵ月ほどかかった
(お金もそれ相応にかかった)が、この度、晴れて退院して来た。

今回に限らず、私のGSはどういったわけか
整備から戻ってくるといつも調子が良くなる。
特にエンジンの吹け上がりがとてもスムースになって戻って来る。
まさか整備甲斐を演出しているからとは思わないが、
修理に出すことのおまけのようなうれしさがあるので困ったものだ。

これは私の想像だが、BMWのオートバイはクルマと同様に
診断機を接続して車体に記録された走行データをチェックするのだが、
そのときに諸々リセットされるせいではないかと私はニラんでいる。
ECUのシステムがアップデートされることもあると聞くが、
10年選手である私のGSは、パソコンで言うとWindows XPにあたる。
とっくの昔にサポート対象外であろう。

さておき、
ちょい古い車に乗っていると、これからもかかるであろう修繕費と、
買い換えのための出費のバランスシートが常に頭をよぎる。

買い換えるなら間違いなくまたBMW、しかもまたGSを選ぶだろう。
同じモデルでも、新型の方が何倍も優れていることは言うまでもないが、
こいつの良いところを差し引いても尚、
買い換えさせるほどに新型に魅力があるかと言えば、答えに詰まる。

「コイツとなら長く付き合えそうだ」
と思ったからこそこのオートバイを買ったわけだし、
私の思う「長い付き合い」とは、10年くらいでは足らない。

もちろん、今回のように細々と壊れ続ければ、
いつか愛想も尽きるかもしれないが、
できることなら、こいつを私の手で廃車にしたい。とか、
若い頃には思いもしなかった類の感情も芽生え始めている。

BMWのモーターサイクルとは、
元来そういう付き合いをするものだと、私は信じている。
  

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2017.12.07 | コメント(0) | トラックバック(0) | R1200GS

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オートバイと
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