ジャスティス・リーグ

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うううう〜〜〜ん・・・・
期待が高すぎたかなあ〜??
あまり面白くなかった。

上に貼った、本国の最終版のポスターにもあるとおり、
前作で死んだはずのスーパーマンが“生き返る”ことはすでに公然の秘密。
むしろ、なんでここまで隠し通して来たのかが不思議なくらい、
ストーリー上も生き返ることが大前提となって進行する。

そうして、物語の半分あたりでスーパーマンが出てきたら、
そこから先はもう他のメンバーが要らなくなってしまう。
つまりチームなんか要らない・・・

敵の目的など、バットマンが長い時間をかけてリサーチした
成果は確かにあったかもしれない。
スーパーマンを生き返らせたのも、もちろん彼らなので、
チームとして闘ったと言っても過言ではない。
でも、スーパーマンが強すぎるという、
このスーパーヒーロー大集合作品が根底に抱える問題点を、
今作はまったくと言っていいほどクリアできていない。

『バットマンvsスーパーマン』にもそこそこガッカリさせられたが、
『ジャスティス・リーグ』では、束になっても敵わない強敵に対して、
スーパーマンが起死回生の一手であるが故に尚のこと、
彼の絶対感が強すぎて、その弱点が更に露わになってしまっていた。

なので、バットマン、ワンダーウーマンは元より、
今回新たに登場するアクアマン、フラッシュ、サイボーグが、
どれだけ魅力的なキャラクターとして描かれていようとも、
スーパーマンが生き返った時点を境に、
結果何の意味もなくなってしまう・・・ように私には見えた。

justiceleague3.jpg

むしろ、メタヒューマン(超人)達に囲まれて、
ただの人間がコウモリのコスプレで奮闘しているだけの
バットマンの痛みや苦悩など、中間管理職的な人間が背負わされる
悲哀の方に光が当てられているのだが、
私にはそれも痛々しくて、もう見ていられない。
アルフレッドの「ペンギンを追いかけていた頃が懐かしいですな」とか、
「私のスーパーパワーは金だ」とかいうセリフも
正直ちっとも笑えない。

アベンジャーズ』でも、キャプテン・アメリカは今回のバットマン的な
位置づけだったものが、『シビル・ウォー』では、
2対1だったり、限定的な場所であったにせよ
アイアンマンと互角に戦える資質を魅せるまでになっていた。
それはそれで無茶な感じがするのだが、マンガだと割り切れる世界観が
そんな無茶を許容させる包容力がアベンジャーズの方にはあり、
「チームで闘えば難敵も倒せる」という本筋を伝えやすいように思う。

例によって、これは極東の島国に暮らす一人のおっさんの戯言でしかなく、
世界的にも、ここ日本でも今作のオープニングの興行成績は良かったようだが、
私はどうにもスーパーマという絶対神の存在する世界には
ついていけそうにない
(スーパーマンしかいない世界は問題なく呑み込めるのだが)。

例によって、エンドロールの最後に次回作への伏線が
カメオ的に用意されていたが、そんなわけで残念ながら、
私にはもうこれ以上DCコミックス作品に期待することができそうにない。
(それでも、惰性でも何でも、性懲りもなく観に行くんでしょうけど・・・)
(オススメ度:30)

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2017.12.01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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埼玉のへそ曲がり

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