SOUTH to SIAN

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プロサーファーは、それこそ星の数ほどいるが、
中でも私はハリソン・ローチが好きだ。

彼がロングボーダーでもあるということも関係しているのかもしれないが、
肩の力の抜けたゆったりとした彼独特のライディングが好きだ。

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『SOUTH to SIAN』は、
ハリソンが、彼の幼なじみのザイと二人で、
ランド・ローバーに彼らのサーフボードとオートバイを積んで、
インドネシアの西ヌサ・トゥンガラから、北スマトラまでの
4,000kmに及ぶ旅の模様を綴ったサーフムービーだ。

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もちろんハリソンはプロのサーファーで、これはサーフムービーなのだが、
ハリソンをサポートする『DEUS EX MACHINA』は、
サーフィン、スケートボードにオートバイに至るまで、
広くオリジンなライフタイル提案を行うクロスオーバーなファッション ブランド。
そのラインナップは、サーフィンやオートバイ用のアパレルはもちろん、
オリジナルシェイプのサーフボード製作や、
カスタマイズされたモーターサイクルの製作にまで及ぶ。

そのDEUSが製作するこのムービーも、サーフィンのみならず、
オートバイの方(しかもオフローダー)もかなりフィーチャーされている。
旅あり、波あり、オートバイありの、
ズッポシと私向きな、異色のサーフムービーだ。

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実際DEUSの手がけるカスタマイズ・モーターサイクルは、
クラシックと未来の融合のさせ方、もしくは、
現代における過去のモーターサイクル文化の引用の仕方が卓越していて、
それらはオートバイと言うより、
すでにファッション・アイコンと言った方が適切かも知れない。

ただ、そういったこだわりの塊を
「カジュアルに使いこなすのがスタイルだ」とでも言わんばかりに
このムービーでも、そんな真珠のようにカスタマイズされたオートバイを、
まるでビーチサンダルのように惜しげもなく使い倒すシーンが多く見られる。
その信念もまた、とてもクールだ。

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このムービーの中でハリソン・ローチは、
オートバイのコーナリングと、サーフィンのターンの類似性について
語っている。

それはつまり「定常旋回」における類似性のことだ。と、
私は勝手に解釈する。

ターンの入口から、出口まで、
いかに一定のスピードと荷重で抜けられるか。
重力と推進力と揚力の中心に自身を配置して、
その完全なバランスの中を滑空する感覚こそ、
私が求める “グライド感” だ。

そのためには、ターン弧をいびつにせずに、
美しい定常円でラインを描ききるのが一番気持ちイイ。

もちろん、サーフィンのみならず、
スノーボードでもするカットバックや、スラッシュのような
定常旋回からの急旋回といった動きから得られる横G感も面白いと思う。
でも、私は、大きく回すにせよ、小さく回すにせよ、
引っぱるように伸ばすターンの方が好きだ。

ハリソンのライディングにはまさにそれが見てとれて、
波の上に描く彼のラインに無理に歪めた部分がないことがよく分かる。
そこが何より好きだ。

今回この『SOUTH to SIAN』を観て、
改めて自分の目指すライディングに気づくことができた。
これからもハリソン・ローチというサーファーを追いかけていきたいと思う。
  

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2017.07.19 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーフィン

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埼玉のへそ曲がり

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オートバイと
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