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JOY

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世界にひとつのプレイブック
アメリカン・ハッスル』の
ジェニファー・ローレンス、
デビッド・O・ラッセル監督が三度タッグを組んだ、
映画『JOY』は、なんと日本劇場未公開作品。

なぜに日本で公開されなかったのか?まったくもってイミフ。
まあ確かに『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を向こうに回して、
バカウケするような作品でないことは確かだが、
それを言ったら『アメリカン・ハッスル』の方がよっぽど売れない・・・・

・・・・あ、それで配給会社が二の足踏んだか。それなら解る気がする。

というわけで、かなりエッジの立った作品に仕上がっていた
『アメリカン・ハッスル』で残念な思いをしたあなたにも、
是非観ていただきたいのがこの『JOY』であります。

私は『アメリカン・ハッスル』も大好きなので、こちらももちろん観る。
日本未公開ということもあり、
先行配信が開始されたiTunesで、食い付き気味に観た。

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破天荒な父親に、それ故なのか、少々病んでる母親。
まったく売れないイタリア人シンガーの元夫は、離婚しても家を出て行かず、
安月給でもなんとか見つけた仕事もまったく上手く行かないし、
何より二人の子供はまだ幼かった・・・

そんな具合に家族が揃いもそろって身勝手で自己中な行動ばかり。
子どもの頃から創造性豊かだったジョイには、
何かを生み出す仕事に就きたいという夢があったが、自分の夢には蓋をして、
家族を養うため、一心不乱に生き続ける彼女に希望の光は射し込まない。

そんな中でも祖母だけはジョイの持つ可能性を信じ続け、
事あるごとにジョイの才能を褒め続ける。

そんなある日、取っ替え引っ替えガールフレンドを換える父親の、
新しいガールフレンドは、亡き夫の遺産を相続した未亡人。
仕事を失い、いよいよすべてが切羽詰まったジョイは、
祖母の言葉に呼応するように、父の新しい未亡人ガールフレンドに
新規事業に投資するよう働きかけ、
自身が考案した、オリジナルのハンディモップの販売を開始する。

しかして、そのビジネスは前途多難。
運良く出演できたテレビショッピングで、一度はブレークしたかに見えたが・・・

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父親のようになりたくないと願う反面、その性格はやはり父親に似て破天荒。
でも、だからこそ心優しい頑張り屋。
そんな女性のもつ強さと弱さを、ジェニファー・ローレンスに演じさせたら、
いま右に出る女優はいないだろう。
そんなジェニファーの魅力が炸裂した作品になっております。

ただ、冒頭でお話しした「なぜ日本で劇場公開されなかったのか?」という話と、
微妙に関係するかもしれませんが、一番上に貼ったポスターの、
睨むような強い視線を投げかけるジェニファーのトンガったイメージと、
ここに登場するジョイという女性のイメージはだいぶ違うように感じる。
このポスターのイメージだと、イチかバチかのギャンブラーにも見えるが、
もっと豊かで深い母性と、クールな負けん気とが入り交じった、
女性特有の繊細で大胆な生き様が描かれている作品だ。
このポスターを見て作品の内容を勘違いした人もいただろうと思う。

そんな女性の役どころをジェニファー以前にこなせていた女優といえば、
それはもちろん、ジュリア・ロバーツ。
『エリン・ブロコビッチ』に勇気をもらった方なら、
絶対に今作もハマること請け合いです。

そんなわけで、私のようなジェニファー好き男子は元より、
仕事や家族にお疲れ気味の女性に是非観てもらいたい、
見ればきっと元気になれる、希望に溢れた実話です!
  

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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

2017.03.03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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近ごろ波乗り。

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