かぐらBC【1/8】

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翌日曜日は、家族マイレージを獲得するため、
泣く泣く帰宅されたマッキーさんに代わって、KMくんがかぐらに来てくれた。
よってこの日は、私、OYくん、テッちゃん、KMくんの4人での行動。
しかして、リフト券売り場に現れたOYくんの背中にザックがない。
どうやら、昨晩に居酒屋で食べたものの中に腹下しの食物が入っていたようで、
それが元々消化器系に弱点を持つOYくんのお腹を直撃してしまい、
トイレから距離を置けないのだそうだ。コリャ残念。

そんなわけで、OYくんをゲレンデ(トイレ)に残し、
残りの3人でバックカントリーへと出かけることとなった。

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この日のかぐらは、太陽は覗くものの、
前日のような雲ひとつない晴天というわけにもいかず、雲の多い一日となりそうだ。
でもこの日は、前日の雲海に代わって、遠く日本海を臨むほど空気が澄んでいて、
見渡す山々の眺めがとても美しい。「女心と山の空」とは良く言ったものだが、
一日、一日、違う景観を魅せてくれるのもまた、山の素晴らしい一面だ。

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この日も5ロマの運行開始まで、かぐらメインゲレンデを数本滑ってから、
登山口よりハイクを開始する。
スタッフに登山計画書を提出し、この日の山の状況、注意事項を聞いてから、
ビーコンチェック機能付きのゲートをくぐる。
これはとても良い施策だし、良いルーティンだと思う。

山行の楽しみの究極的な世界とは、やはり自分の力でルートを見つけて、
自分の力でそこを歩き、様々な問題に自分の力で対処して、
安全に帰ってくることだと思う。
そういった、嗜みと言えるような、大人のバックカントリーを確立するために、
ガイドクラブでの山行を経て、山のことを知り、天候のことを知り、道具を知り、
何より自分自身のことを知って、
それに合わせたルートプランを立てられるようになってから、
プライベートでバックカントリーエリアに踏み出すという流れは、
とても素晴らしいことだと思うし、そういったことにチャレンジできるのも、
かぐらという場所だからこそだと思う。

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薄曇りながらも、この日も視界は良好で、
前日からの降雪もなかったので、中尾根まで、新たなルートで登ってみる。
いつものルートよりも若干斜度がキツ目ではありましたが、
距離的にはだいぶ省けることが分かった。
とはいえ、前日誰かが付けてくれたトラックがあってこそ。
視界が悪いときに同じルートを辿ろうとしても、まだ無理がある。
こんなちょっとしたチャレンジも、晴天ならではだ。

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1時間弱で中尾根の北側に到着。
斜面に刻まれたトラックも少なくないが、スキー場に滑り込むために、
沢伝いを滑り降りられるほど、まだボトムが埋まっていないので、
ここを落とすのであるならば、登り返して来る必要がある。
そのため、前日にここを滑り降りた人数もそう多いわけではない。
つまり、まだまだ美味しい所を選んで滑れる状況であった。

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3ターンほど落とすと、日射の影響か急に硬めの新雪に変化。
斜面の下半分はかなり手強い状況になってしまっていた。
この日に来たKMくんには申し訳ないが、前日の雪の良さ、
天候の良さを考えれば、正解は間違いなく土曜日の方だった。
それにしても、一日違うだけで、ここまで斜面状況が変わってしまうとは。
こればっかりは一見さんには読み切れない部分であります。

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この日もボトムには落とさず、沢の手前でリグループして、
中尾根に向かって1時間以上登り返し、昨日と同様に南側斜面を落として、
スキー場のコースに復帰するルート。
しかして、さすがは日射の影響をモロに受ける南斜面。
刻まれた多くのトラックの溝をそのままに凍ってしまっており、
昨日のドライなパウダーは一晩でねっちょり粘土質。
こじらないとボードが回らないほどであった。新潟の雪の命は短い。

テッちゃんとKMくんは、南斜面をそのまま5ロマの乗り場に向かって
トラバースして行ったのだが、私は悪い虫が疼いてしまい、
そのまま沢伝いに落としたのだが、これが完全な失策。
下側からコースに復帰するルートは、まだまだヤブが多く茂っており、
それを避けながら滑るのに無駄な苦労をするだけでなく、
絶え間ないヤブ攻撃によって、ゴーグルのレンズにも多く傷を付けてしまった。

そうしてゴンドラ降り場前でリグループした我々は、そのまま下山することに。
ちなみにゲーリーOYは、この時すでにクルマに戻っていた。

というわけで、この日はいつもの日曜日のルーティンで、
渋滞を避けるために14時にはかぐらを出発し帰路に就いた。
さておき、春ならまだしも、真冬のかぐらで、これだけの晴天の下、
二日続けてバックカントリーを楽しめる日も、そうそうあるわけではないと思う。
何に感謝したら良いのか分からないが、とにかく、
この得がたい幸運に心から感謝したいと思う。

ご馳走様でございました!
  

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2017.01.24 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

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オートバイと
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