北海道 年越 6Days 【Day-4:ルスツ】

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カムイスキーリンクスのリフトで悪寒がしたと思ったら、
大晦日の晩は、旭川から札幌に移動する車内から、すでに熱っぽくなってしまった。

そうは言っても、わざわざ大晦日の夜に札幌市内に宿を取った理由は、
男性諸氏になら、すでに説明は不要であろう・・・・
そんな、かなり楽しみにしていたススキノ探訪を、指をくわえて眺めるだけなんて、
心の弱い私にできるはずもなく、別の意味でも熱っぽくなりながら、
時計台近くのホテルを出て、OYくんと二人、ススキノへ歩き出した。

しかして、ススキノをはじめ、大晦日の札幌の繁華街は、
中国からいらしたとおぼしき観光客の方々で溢れかえり、
どこも満員、もしくは行列、聞こえる言葉は上海語か広東語かは分からないが、
中国語ばかり・・・・・ほとんど横濱中華街の様相でございました。
あんなことや、こんなことをしようかと、思い描いていた邪な願望は、
夕飯にありつくだけで遭難しそうな状況の前に敢えなく崩れ去り、
ラーメンを食べただけでホテルに戻ることとなった・・・

ときに、餃子の王将に、
餃子の本場である中国人が、長い行列を作っていたのは謎であった。
彼らは買い物は「爆」の字がつくほどして行くが、
それ以外は節約というか、贅沢はしないという話を聞いたことはある。
それにしてもだ。選りに選って餃子の王将でなくてもいいのではないのか???

さておき、ここで風邪をこじらせると、まだ3日も残る旅程に響くので、
風邪薬を大量に投与して布団に潜り込み、
RIZINで所英男が勝ったあたりでポックリと気を失った。
年越し感ならゼロだ。

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そんな我慢の甲斐もあって、スッキリと目ざめた私は、新年から心身共に絶好調。
元日からは目利きのローカルたちに頼った臨機応変な旅ではなく、
当初から決めていた行程を、素直にこなす旅となる。
早朝の札幌市内をあとにして、予定通りルスツに向かう。

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前日の旭川からの車中で聴いていたラジオでは、
「札幌市内でもご来光を拝めるかも」とか、
地元のパーソナリティは元日の晴天を伝えていたが、
予報は外れて、残念ながらイマイチパッとしない天気。

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上の画像は2年前のルスツで迎えた元日の様子だが、
このように、天気が良ければ、北は羊蹄山、南は洞爺湖まで
バッチリ見渡せるのでちょっと残念。

といったわけで、札幌もルスツも、前日からの降雪はなく、
ここまで三日続けて滑り倒したパウダー斜面から一転して、圧雪コースづくし。
もちろん、毎度パウダーにありつけることに越したことはないが、
近ごろは整った圧雪斜面も、パウダースノーと同じくらい好きだ。

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そしてもちろん、ルスツと言えば、もちろん見た目に美しく、
踏めば喩えようのない気持ちの良い足応えを返してくれる、
まさに芸術品のようなピステンバーンが持ち味。

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そんな美しいピステン斜面を、ゴンドラを含めた長くて速いリフトで、
これでもか!と繰り返し滑ることができる、ほとんど奇跡のようなスキー場。
私はルスツが世界で一番好きなスキー場だ。海外で滑ったことないけど。

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大のお気に入りのルスツを、この日、OYくんと二人で貪るように滑り倒す。
ここもまた、関東圏の価値基準で考えれば、
斜面がボコボコに削られてしまうであろう時間帯になっても、
斜面に足を取られるような深い凹凸が付くことはない。

しかも(1)、ガンガンに踏んでいける反応の良い足応えは、
その気温の低さから、保存されたまま終始変わらずで、
足を取られる心配もなく、安心してカービングに集中することができる。

しかも(2)だ!
そんなしっかりと踏める硬さを保ちながら、
その感触はいつまでも柔らかいままなので、
膝への負担が少なく、いつもなら太ももが乳酸でパンパンになるような時間でも、
まだまだ膝が残ってくれているため、いくらでも滑れてしまう。まさにミラクル。

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そんなこんなで、9時の営業開始から15時まで、ビッチリ滑り倒してしまった。
ちなみに、
同じ加森観光グループの運営するスキー場(我々は夕張マウントレースイ)の
使用済み一日券で、ルスツの一日券は6時間券より遥かに安い半額で購入できる。
こういうところもローカルの情報がとても役に立つところだ。

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元日の晩は、ヒラフのペンションを素泊まりでおさえたので、
例によってヒラフの街へ飲みに出かけるつもりでいたのだが、
前日のチャイナパワーに続き、ヒラフの街中に溢れかえる外国人パワーに気圧され、
この日の夜も、部屋でゆっくり過ごすことにした。
夕飯は『つばらつばら』のカレーで済ませて、珍しく宿の部屋呑みで済ませた。
これはこれで良い過ごし方だな。っていうか、
これが普通のスキー宿での過ごし方であって、
夕飯は毎度飲み屋という、飲み助方式の過ごし方の方がおかしいということを、
今さらながらに思い出した・・・

さておき、この晩のニセコもまったく降雪はなく、
翌日の正月二日もピステン道場になりそうだ。

     _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ ところで _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

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三角巾に腕を吊られた状態でパトロール室から出てきて、
我々を大いに心配させてくれたノブくんでしたが、
「メチャ痛いわ。こりゃあ折れてるわ。ゼッタイ」という自己診断に反し、
プロである医者の診断は「突き指」・・・・・
打撲とか、脱臼とかならまだしも、あまりに落差がありすぎだ。
勝巳さんはこれをして『想像骨折』と命名。
奇しくも、ノブがあり得ないほど痛みに弱い事が発覚したわけだが、
まあ大事に至らず一安心だ。

【Day-5 につづく】

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テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2017.01.17 | コメント(4) | トラックバック(0) | スノーボード

コメント

ノブさん大事に至らずよかったです(^^)

今年から北海道ツアーのお金が倍近くになったり、
田代のゴンドラに登るリフトが中国の行列で1時間待ちだったり、
中国人の影響はすごいですよね(^_^;)

2017-01-17 火 12:55:09 | URL | SHO #- [ 編集 ]

絶対折れたと思ったんだよwそして今でも痛いんだから!
そしてSHOさん、ありがとうございますw

2017-01-17 火 13:01:37 | URL | Nob #- [ 編集 ]

SHOさん
ツアー料金や、ニセコ近辺は宿代も高騰してきていることに加え、
予約もままならない状況です。
需要が増せば価値が上がるのは、
資本主義の必定ですので仕方がないのですが・・・

ノブの心配までしていただき誠にありがとうございます。
いいお灸になったと思われます。

2017-01-17 火 13:22:03 | URL | 埼玉のへそ曲がり #- [ 編集 ]

Re: タイトルなし

Nobよ、
その痛みから学ぶのだ。

2017-01-17 火 13:22:46 | URL | 埼玉のへそ曲がり #- [ 編集 ]

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