ブレードランナー 2049



まさか『ブレードランナー』の続編が観られるとは、
思ってもいませんでした。長生きはするものであります。

ハリソン・フォード演じるハン・ソロ亡きあとを描く
『スター・ウォーズ エピソード8』の公開に先だつ、
11月公開というのも何かの縁かもしれませぬ。
もしくは配給元の狙いか?

bladerunner2049.jpg

ライアン・ゴズリング演じる、
新人ブレードランナー(レプリカント専任捜査官)の「K」が、
全作のラストから30年ものあいだ行方不明だったデッカードを
探し出すところから物語がはじまるのだそう。

何より、ヴァンゲリスの楽曲も引き続き使われているようで、
それは、続編の予告編から知り得る、何よりうれしい報せでありました。



昨今、AIの開発が様々な議論を呼んでいるが、
人工知能であるAIが、自己の存在を、限りある「命」だと認識したときの、
深すぎるほどの絶望を描いている『ブレードランナー』にとって、
この退廃した都市像を背景にしたことの意義は大きい。

未来の地球の描き方において、その後のSF映画に多大な影響を与えた、
“ディストピア像” に、ヴァンゲリス以上に合う楽曲もないだろう。

さておき、なぜこれまで続編が生まれてこなかったのか。

公開当初は、退廃した地球を描いた、そのダークな世界観が受け入れられず、
興行収入も鳴かず飛ばずの状況で、失敗作の烙印を押されながらも、
その後にコアなファンの間で話題が広がり、遅れて人気を博したように、
完全に時代の先を行きすぎていた、本当の意味の問題作。

それを思えば、そういったネガティブな表現手法が
デファクトと化した今にあって、
その続編を観るのは、甚だ怖くなってしまうが、
今も尚、この世界観を打ち破る作品には出会えていないので、
実はまだ、ブレードランナーは時代の先にあるのかもしれない。




そしてこちらは、オリジナルを手がけたリドリー・スコット自身による続編、
『AILIEN Convenant』の予告編。
一応『PROMETHEUS』の続編という位置づけだが、
マイケル・ファスベンダー以外は新たなキャストのようで、
どのようにつながっていくのかは不明だが、この予告編を見るに、
よせばいいのにまたあの惑星を探索に行ってしまうようだ。

加えて、オリジナルの『ALIEN』の雰囲気も感じさせるので、
SFパニック・ホラーという、元サヤに納まるのかもしれない。

2017年の映画界も、私にとって楽しみに溢れた一年になりそうです。
  

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2017.01.13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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