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北海道8days Last Day

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翌朝、エヌオットと二人、先日新幹線が開通した函館駅まで朝飯を食べに行った。
たまたまだが、これで富山駅、函館駅と、
近ごろ新幹線が開通したばかりの新しい駅舎を、
続けて、しかもそれをツーリング先で見ることとなった。
私世代にとって、やはり新幹線はこの国の経済成長のアイコンだ。
新幹線が遠くへ伸びていく様は、細胞レベルでワクワクしてしまう。

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そのあとで、朝食付きの宿に泊まっていた、他の三人と合流して函館山へ。
デートと言えば夜景に限るのは、古今東西、老若男女みな同じ。
そんなわけで、夕方から展望台はとんでもない人混みになるらしいのだが、
昨晩は幸か不幸かあいにくの曇り空で、展望台はスッポリと雲の中。
天気の回復した翌朝に向かうことにしたのだが、この日も展望台はガスガス。
仕方がないので、中腹から函館市内を見下ろして我慢。

ちなみに、展望台までの道は、16~21時の間、一般車両は通行止めになるので、
ロープウェイかタクシー、バスで上がるしかない。
それもそのはず、展望台の前にはほんの僅かな駐車スペースしかない。
昼間は一般車両も通れるのだが、オートバイは終日通行できないので注意が必要だ。
私はみんなのレンタカーに同乗して登ったのだが、
それほどに展望台までの道は狭く、屈曲のきついタイトなコーナーがつづく。
もちろん冬季の登山道は閉鎖される。函館山登山道、ちょっとデンジャラスだ。

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函館山のあとはむさ苦しい男5人で連れ立って
『金森赤レンガ倉庫』に向かうものの、
やはりおっさんたちにはお土産屋を冷やかすか、
何か喰うくらいしかすることがない・・・

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昼には赤レンガ倉庫で食べたいものがあるのだが、
それまですることなど見つかるはずもない一行は、
函館から25kmほど離れたトラピスト修道院に向かった。
ここは私のルーツと浅からぬ因縁のある場所で、
訪れるのはかれこれ40年ぶりになる。とても懐かしい場所だ。
来ることができて良かった。

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それからまた函館にとって返し“ご当地ハンバーガー日本一” の誉れ高い
『ラッキーピエロ』のハンバーガーをいただく。
オーダーしてから造り始めるので、そもそも時間がかかることに加えて、
赤レンガ倉庫だけでも2店舗もあるにも係わらず、
週末はどちらの店舗も大賑わい。よって30分以上待たされる。
その人気ぶりは、マクドナルドを函館から撤退に追い込んだと言われるほど。
そんなラッキーピエロの一番人気は『チャイニーズチキンバーガー』ですが、
私は人気第2位の『ラッキーエッグバーガー』をいただく。これで390円!!!!
それでいて噂に違わぬ美味さ。東京だったら800円はとれるグリル系バーガーだ。
こりゃあマクドナルドも敵わんわな。

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と、そんな美味しいラッキーピエロを、函館港を眺めながら食べたところで、
ノブと飛行機組のみんなとは別れ、再びオートバイに打ち跨がり、
ひとりフェリーの出る小樽港を目指す。

函館を出発したのは13:00。フェリーの出港は4時間半後の19:30。
とりあえず、長万部まで来た道を戻り、日本海側に出て、寿都、岩内と巡り、
岩内に着く時間によって、積丹半島を回って帰るかどうかを決めることにした。

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岩内に着いた時点で、出航時間までまだ余裕があったので、
積丹半島を回ってから小樽に入ることにした。
しかして、そんな暇つぶしのついでに寄った感じだったのに、
積丹半島を巡る道の何と美しいことか!!!
これは知床にも負けていないんじゃないか?

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これが噂の積丹ブルー。独特の青を湛える美しい海が眼前に広がる。

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神威岬にも、もちろん積丹岬にも、駐車場までは立ち寄ってみたが、
そこから岬の突端まで歩いて向かう時間は、私には残されてはおらず、
岬からの眺めは諦めざるを得なかった。誠に残念。
次は是非、もっと余裕をもって、天気のいい日を狙って訪れたい場所だ。

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測ったように、出航のちょうど一時間前に小樽港に到着。
往きの新潟港ですでにチェックインを済ませていたので、
着くなりそのまま乗船を待つオートバイの列に並ぶ。

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小樽港では、オートバイでの乗船が、乗用車よりも先だったので、
着いて10分もしないうちに乗船が開始された。
セッカチくんにとっては手際が良くてたいへん助かるのだが、
乗船、荷解き、着替えと、慌ただしく過ごしていたら、
8日間もいた北海道との感慨にふける間もなく、
フェリーは小樽港を離れていってしまった。北海道よサラバ〜

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ひとっ風呂浴びたら、函館で買ったハセガワストアの名物『やきとり弁当』を
ビール片手にいただく。最後まで北海道の美食を堪能させてもらった。
この旅で、間違いなく2kgは太ったはずだが、この際それは仕方がない。
だって北海道なんだもの。

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この日は喰って飲んだらサッサと寝て、
起きてからの時間で、充分『村上海賊の娘(2)』を読み終えてしまった。
そうして新潟港に戻ったのは定刻の15:30。
またもや次の台風が日本海側に向け来ているとのことだったが、
ありがたいことにこの日の新潟はまだ晴天だった。
とはいえ、ここから埼玉まで、試練の高速道路300km走行が残されているが、
そのことを話すのはよそう・・・

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延べ10日間、道内2,400km、新潟港までの道程を含めた
合計3,000kmに渡る旅は、そうして無事、終わりを告げた。

こうして今、旅の模様を振り返ってみても、
札幌〜宗谷岬〜知床〜旭川〜ニセコ〜函館〜積丹〜小樽という行程を、
一回のツーリングで回るせっかちな旅をする人も、
そうそういないだろうと自分でも呆れてしまう。
しかもその間ほとんど観光らしい場所にも立ち寄らずに、
一心不乱にオートバイを走らせていたのだから恐れ入る。

それほどに、私にとっての夏の北海道とは、まさしく『道』そのものだ。
ただ走っているだけなのに、これほど充実した気分にさせてくれる場所も、
そうそうないだろうとも思う。
またこの北の大地を走る機会が巡ってくるのかどうかは自分にも分からない。
今回でもう充分走ったとも思えるし、北見周辺の林道群や、積丹半島を含め、
まだ走り足らないとも思う。
これで最後になるかもしれないし、まだ何度も走ることになるのかもしれない。

でも、冬の北海道行がそうであったように、
前々から計画を立てて臨むのではなく、天気の長期予報を睨みながら、
ハタと思いついて、フラッと向かってしまうくらいの方が、
夏の北海道もまた楽しめるように思えた。
もちろんそれが、とても贅沢なことだと、重々承知しているが、
そんなことができるのも、そこそこマジメに生きてきて、
オッサンになった人間に与えられるささやかなご褒美だと信じたい。

さておき、夏の北海道。思い切って行ってみて、ホントに良かった。
  

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テーマ:BMW バイク - ジャンル:車・バイク

2016.09.16 | コメント(4) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

コメント

いやいや、ずいぶん走ったね。オレにはムリだわ。
実はバイクで「知床」なんか行ったコトも無いしw
まぁ、また来年も来たまえw

2016-09-16 金 12:09:40 | URL | Nob #- [ 編集 ]

Nob
やっぱり地元だと行かないもんだよな〜〜
とりあえず、今は完全に燃え尽き症候群なので、
行っても来年はニセコとススキノだな〜

2016-09-16 金 12:33:15 | URL | 埼玉のへそ曲がり #- [ 編集 ]

じゃ、クルマじゃねーかw

2016-09-16 金 13:56:56 | URL | Nob #- [ 編集 ]

うん。しかも代行な。

2016-09-16 金 14:41:31 | URL | 埼玉のへそ曲がり #- [ 編集 ]

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