リオ・オリンピック閉幕



リオデジャネイロ・オリンピックが閉幕しました。
私は開会式も閉会式もダイジェストでしか観ないし、
そもそもオリンピックにさほどの関心もある方ではありません。
加えて、例のシンボルマークや競技場のゴタゴタのせいだろうか?
「あ、はじまったんだ」と言った具合に、
今大会はいつにも増してオリンピックへの期待感が薄かった。

そんな薄〜〜〜い感じのモチベーションでありましたが、
蓋を開けてみれば、過去最多41個のメダル獲得。
そこは現金に手のひら返して、素直にテレビの前で沸かせていただきました。

世界レベルの選手が多くなり、
すでに「出場することに意義がある」とかいう時代でもないし、
マスコミが作り上げる、単なるお涙頂戴の苦労話を喜ぶ趣味もない。
かといって国家の威信とか、経済波及効果とか、次の開催地が東京だとか、
正直そんなものどうでもよくて、メダルの色はともかく、
世界から注目を浴びる檜舞台で、日本人選手が活躍する姿を何より誇りに思うし、
それは単純に観ていて気持ちの良いものだ。

とはいえ、深夜まで競技を観たりはしないので、
ほとんどの試合の結果は朝の情報番組で知ることになるわけですが、
オリンピック開催期間中は、オフィスのテレビで競技を流していたので、
逆に就業中の午前中に行われる競技はライブで観ていることが多かった。

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中でも卓球女子団体戦にはシビれました。
福原 愛選手には惚れ直しました。仕事が手につかないほどに。

4連覇を成し遂げた伊調馨選手にも、悔し涙をのんだ吉田沙保里選手にも、
メダルラッシュの柔道日本代表に競泳日本代表、
体操日本男子代表に、初の金メダルとなったバドミントン 女子ダブルスの
高橋・松友ペア、銀メダルの日本男子陸上リレー、
そしてもちろん卓球男子代表の水谷隼選手の活躍にも感動しましたが、
私にとってリオ五輪は、ダントツで福原 愛の大会であった。

もちろん本人にとっては、夢見ていた成果にはほど遠い、
とても残念な結果であったのだろうことは想像に難くないが、
だからこそ余計に彼女へのインタビューにも注目して観ていました。

マスコミへの対応は、
アスリートにとっては余計以外の何ものでもないと思います。
とはいえ、注目を浴びるからこそ勝つことの価値が上がるわけですし、
その活動をサポートするスポンサーの存在なくして成立しない側面もあるので、
それらへの上手な対応は、もはや現代のメジャースポーツにおいては
切っても切れない関係にある。

そして、自負心や野心を秘めた上で、国民が勝手に押しつけてくる責任を、
チカラに変えるのか、逸らすのか、どう果たすのかの表現方法でもある。
だからこそ、そこでのパフォーマンスというものも、
優秀なアスリートの資質と言って過言ではないと思うし、
そこでも日本人のメンタリティの強さや、
豊かな感受性を世界中に発信して欲しいと
私なんぞは勝手に期待してしまうわけだ。

「泣く選手の気持ちは分からない」と言い放つ本田圭佑や、
イチローや内村航平のような世界基準をもつ者のクールな態度も
内に強さを秘める日本人らしい自己表現なのかもしれないけれど、
準決勝敗戦後、3位決定後、表彰式後、現地の放送ブースでのインタビュー、
そして帰国時の成田空港での記者会見を通して、福原 愛が見せた、
一貫した偽りのない話しぶりの方にこそ私は好感を持ちました。

彼女の「長く苦しく感じた」という言葉が、
一切の疑いもなく聞く者の中に染み込んだのは、
彼女を応援する側も同じ重圧を感じていたからなのだろう。
彼女の強い喪失感と併せて、凡人には窺い知れないような重圧から
解放されたことがハッキリと伝わる素晴らしい対応と内容だったと思います。

日本人女性は、豊かな包容力に併せて、
本当にしなやかな強さを持っているなあと、改めて思い知らされました。


_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 閑話休題 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

はてさて、4年後の私はどうしているのでしょうか。

「期間中は通勤が面倒になりそうだなあ」とか、
「サーフィンに行きづらくなるなあ」とか、
余計なことばかり頭に浮かんでしまう。
生まれたときにはすでに東京オリンピックは終わっていた
1965年生まれの私にとって、日本で行われるオリンピックは
長野冬期五輪に続いて二度目だ。
長野の時も「赤倉温泉にスキーに行けないなあ」とか思っていたことを思い出す。
といった具合に、地元開催であっても、
相変わらずオリンピックに対して強い関心を抱けないのではありますが、
幸か不幸か東京オリンピックのマラソンのルートは、
会社のすぐそばを通っているのだそうだ。
今度はさすがに観に行ってみますかね。と、一応思ってはいたりする。
  

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2016.08.25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然

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