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THE SOCIAL NETWORK

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ソーシャルネットワーク観ました。
事実モノ、もしくは伝記モノとしては異例のスピード映画化といっていいのではないでしょうか。
それほどまでに話はつい昨日の話。
故に映画化にあたっての登場人物への気遣いは想像に難くなく
少々歯切れの悪さを感じずにいられませんでした。

この100年に一度とか言われる不況下においても、いや、だからこそ生まれる格差の象徴として描くか
アインシュタインやエジソンと同列の天才として描くのか。
もしくは異形の変態か。

このアインシュタインにもニクソンにも見せられる
この若き億万長者を風刺しつつも決して敵に回らず、愛すべき人物に見せる気遣いと
かといって味方にもなり切らなずにその異常さを際だてる演出も忘れないところが、
逆に風刺的でも宗教的でもない内容にしていてイマ風味。

個人的には“2年目の弁護士”との最後のやりとりが余計だと思った。
「動物虐待」も「警察への通報」も、話の中であえて犯人捜ししない方が良かったんじゃなかろうか。
このあたりに気遣いから来る歯切れの悪さを感じた。
まあ、ビル・ゲイツのストーリーは生きてるうちには絶対に映画化されないだろうから
いろいろ口は出したろうけれども
今この時点で映画化を許したザッカーバーグに新しさを感じずにはいられない。

金があってもアイデアがなければしようがない。
アイデアがあってもカタチにできなきゃ意味がない。
カタチにできてもその存在を知られなければ何もない。

そんな100年かかる資本主義の物語をたった1年で築き上げた稀にみる天才と
この狂った世の中に対する思いは
どこまで行ってもバーチャルな関係性を「社交的」と呼ばなければならない、
そして、あえて「サービス」を取り除いたそのタイトルにこめられている。

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2011.05.29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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埼玉のへそ曲がり

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近ごろ波乗り。

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