FC2ブログ

SPECTRE 007

SPECTRE_1.jpg

おかげさまで今年の正月休みは寝正月となったわけだが、
寝正月と言えば聞こえは良いが単なる安静のことなので
決して優雅なものではなく、することもないので基本テレビの前が定位置だ。

テレビ番組にお笑いが多いのは正月に限ったことではないが
観る番組観る番組で笑わせてもらった。
くしゃみは元より咳ひとつでも背中の怪我に響くので笑うのも命がけだが
他にすることもないので文字通りの痛し痒しな状況。

そんなわけで映画も観まくった。

せっかくなので、年末から観た映画を列挙しておくと・・・

 メイズランナー
 ひみつのアッコちゃん
 バートンフィンク
 007/スカイフォール
 ニューイヤーズイブ
 インターステラー
 ワールド オブ ライズ
 アバウト ア タイム
 天才スピヴェット
 ハチミツとクローバー
 ミッションインポッシブル/ローグネイション
 SHORT PEACE
 ニューヨークの恋人
 ラブアクチュアリー
 ユーガットメール
 STAND BY ME ドラえもん
 ジャッジ/裁かれる判事
 猿の惑星/新世紀
 アベンジャーズ/AGE OF ULTRON
 トゥモローワールド
 マイレージ、マイライフ
 キングスマン
 GODZILLA
 96時間/リベンジ


レンタルに行けないのでiTunesで数本新作を観た以外は
私のコレクションとWOWOWを中心に懐かしいのも含めてまあ観たみた。
中でもやっぱり『ハチクロ』は美大あるあるが満載で面白い。
抱いていた夢や自信を一撃で崩壊させるような天才ってどの時代にもいて
努力ではいかんともしがたいその “差” は中途半端に才能があればあるほど
一瞬で細胞レベルでもって理解できてしまうので、
美大に入学してすぐにお先真っ暗になるあの感じ・・・
しかも好きな女の子までその天才に持っていかれるとなれば、
自我崩壊に至るのは尚のことだ。

あああっと。そうだった『スペクター』だった。

正月休み最終日の4日になって痛みもだいぶ引いたので
近所の映画館まで観に行ってきた。


前段が長くなったのでさっさと結論から言うと、
良い意味でも悪い意味でも「古典的」だ。

“様式美” と言えなくもないのだけれど、
難敵をまるでゲストをもてなすように軟禁するあのくだりはいい加減どうなんだろ?
しかも今回は敵の懐に女と汽車で向かうというカッコ良さだ。
んで、その汽車に手強い刺客を送っておきながら
その敵がボンドを駅までロールスで迎えに来るとはどういうことか???
余裕があり過ぎるのか単なるアホなのか。

ただでさえ手強いことは分かってるんだから
パラシュートで降下して遠くから射撃一発で始末するだろ?
敵も敵で何度も余裕ぶっこいて痛い目に遭ってるのに
ことごとくその余裕を繰り返して結局やられてんじゃねーかよ・・・
『ゼロ・ダーク・サーティ』で海兵隊がビンラディンを暗殺したシーンや
『アメリカン・スナイパー』で描かれた半分ドキュメンタリーみたいな映画多い昨今
マジなんだかギャグなんだか境目が不明瞭で観ている方が気を遣わされる。

とか、気になりだすと素直に観ていられなくなる。

ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドに抜擢された『カジノロワイヤル』では、
空想科学的な秘密兵器に頼らずに、ほぼ現存する通常兵器で戦うアクションや
捕らえられたボンドが受ける男子なら思わず目を逸らしたくなるような
執拗な股間への攻撃を繰り返す拷問シーンに加え
なんとあのボンドが入院しているシーンなど、
それまでの007シリーズにないスパイアクションとしてのリアリティが描かれていて
とても好感が持てたのだが『慰めの報酬』『スカイフォール』と
回を増す毎にそんな昔の007の様式に戻っていってしまった。返す返すも残念だ。

読み返してみたら私は『スカイフォール』のときも文句を書いているので
単に学習能力がないだけとも言えるのですが、
そんな『カジノロワイヤル』の成功体験があるだけに毎回期待しちゃうんだよな〜

同じスパイアクションでも『ミッション・インポッシブル』は確かに子供っぽいが
あそこまでマンガを貫いてくれると「そういうものなんだ」と思えて気楽だし痛快だ。
較べていまの007は面白みもアクションも何にせよ中途半端だと思う。
そう考えると私的には「ジェイソン・ボーン」シリーズが一番現実味があって好きだ。

話は逸れますが、その『ボーン』シリーズ。
監督をトニー・ギルロイに代えてジェレミー・レナーを主演に据えた
『ボーン・レガシー』の大コケを受けてそもそも主演していたマット・デイモンは
ポール・グリーングラス監督でなければ続編は撮らないと断言していたが、
いよいよその黄金タッグ復活で現在次回作が撮影中とのことなのでとても楽しみだ。

SPECTRE_DB10.jpg

というわけでスペクター。今昨の見所はこのアストンマーチンDB10だけですかね。
ジャガー C-X75と繰り広げるカーチェイスは
クラッシュはおろかボディを擦りもしないで(DB10は最期に川に水没しますが)
ローマの市街地を駆け回るので、まるでカーメーカーのプロモーションビデオ
のようで、それだけにクルマ好きとしては素直にカッコ良い画作りでした。
(もちろんイヤミです)

SPECTRE_defender.jpg

それと、これも狭いところでは噂になっていた『Defender Bigfoot』ですが
酔うほどに動きまくるシーンでしたのでじっくり観られませんでしたが
果たしてニューモデルとしてラインナップされるのか?
これは別の意味で注目ですな。
  

関連記事
スポンサーサイト



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2016.01.08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画

コメント

007、イマイチな感じでしたか…(^_^;)観なくて良かったかもです。
私にとって一番印象に残ってるボンドはロジャー・ムーアです。それとジョーズ。子供心に怖かったです(^_^;)
それよりボーンシリーズ、マット・デイモンで復活ですか!?楽しみです!!

2016-01-08 金 22:19:31 | URL | tetsu #7Vwe54W6 [ 編集 ]

re:

tetsuさん
まさにロジャー・ムーアの頃のような
あの古典的な世界観に違和感なければ
よく出来た映画なんですよ。
返す返すも私の中では『カジノロワイヤル』が
良すぎたってだけなんですよねー

2016-01-09 土 06:03:42 | URL | 埼玉のへそ曲り #PCFi5CgE [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

プロフィール

埼玉のへそ曲がり

Author:埼玉のへそ曲がり
オートバイと
スノーボード。
近ごろ波乗り。

月別アーカイブ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR