TTSS Flyfisk vs Gentemchopstick Flyfisk Split

2016_0226-3.jpg

スプリットとソリッドボードでどれだけ重さが違うのか?
この件に関しては、スプリットボードに関心のある方なら
どなたでも気になるところだろう。

こちらにも再三書いているが、
スプリットボードはあくまでも登るための道具だ。

なので、その重量差は主に登行時について語られるべき問題であるが
そうは言っても滑るためにわざわざ登るわけなので
特にスプリットボードの世界へ入門しようかどうしようかで
お悩みの方ならば尚のこと、滑走性能への影響に関しては興味がおありだろう。

安直に重量差が滑走性能差と結びついたりしないのではあるが
「長い」「短い」「硬い」「柔らかい」「重い」「軽い」は
特に素人にとって分かりやすい目安であることもまた確かだ。

ちなみに、Flyfiskと同様に、MAGIC38、そして最近シレっと
Slasherのソリッドボードをポチってしまったので
ゲンテンスティックだけでも3種類のボードで
ソリッドボードとスプリットボードの両方を所有させていただいた。
(Slasherに関しては、また近々お話をさせていただこうと思う・・・って
 最近この口上がやけに多いな・・・)

加工技術の進歩なのか、はたまた想定された設定なのかは分からないが
MAGIC38 Splitは、ソリッドボードに対してハードフレックス的な印象があったが
その後登場したSlasher、Flyfiskに関しては、スプリットとソリッドで
私にはフレックスを含めたキャラクターに大きな違いは感じられませんでした。

ただ、

Flyfiskに関してだけは「軽快感」という意味において
ソリッドボードとスプリットボードではそれなりの違いがある。

というわけで、事の真相を探りたく
重量を測ってみたのでみなさんにもお知らせしておこうと思う。

2016_0225-1.jpg

以上がその計測値の一覧になる。
TT168 ミズメ/ヒノキ (+ Burton Genesis)は参考で入れておいた。

やはりFlyfisk Splitは重い・・・
ウスウス気がついてはいたけれど、数字で見てしまうと尚のことズシリと来る。

Flyfisk + Burton Genesisの4.96kgに対して、
Flyfisk split + Burton Hitchhiker + Spark Pucks + ブラケット類
込みで6.04kgと、ソリッドに対して約1kg以上の差があった。

それに対して
Slasher Split + Burton Hitchhiker + Voile Pucks + ブラケット類込みで
5.42kgというのはなかなかの数値。
Slasher + Burton Genesisが4.86kgなので、
スプリット化に際して560gしか増量していないことになる。
TT168と較べれば390gしか重くないわけで、
これはもうほとんど無視していいレベルと言っていいだろう。

ちなみに、過去に使用していたJONES SOLUTION(2012y)は
SPARK AFTERBUNNERとの合算で、計算上は5.42kgになるので
カーボンを多用したモデルならば更に軽量になるはずだ。

話は逸れるが、とても軽いSlasher(166cm)の4.86kgに対して
あの太いFlyfisk(164cm)が4.96kgで済んでいるというのも驚きだ。
メンテや扱いに少々慣れや気遣いが必要になるのは確かだが
旧型のバンブーデッキはトップコートされた新型よりも軽量だ。
これ以降TTSSは全モデルがトップコートされた仕様に変更されているので、
バンブーに薄い樹脂が施されただけの旧バージョンは
今後貴重な存在になるかもしれない。

クルマ同様バネ下(膝下)重量は軽い方が動きに軽快感を生むし
何より少ない体力で滑らせることができる。
その反面、重さは安定成分ともなり、特に重い雪での走破性という点では
私はある程度重量感があった方が有利に働くと思うので
どちらがどうということではないのですが、重いボードと軽いボードでは、
できること、感じられることに違いがあるように
そこには原理・原則的な違いが存在する事もまた否めない。
しかもその差が1kgともなれば言うに及ばずだ。

言ったように乗り味を含めたキャラクターに違いは生まれないのだが、
ことFlyfiskに関しては、ソリッドとスプリットの間に
SlasherやMAGIC38のような瓜二つの双子感はない。
“HARD FLEX” ならぬ “HEAVY FLEX” といったちょっとしたベツモノだ。


ただ、Flyfiskを弁護するわけではないが、
私が思うに、滑走感について本当の意味で問題になるのは、重量差を含めた
ボード自体の反応レベルよりも、むしろ使うバインディングの差の方だ。

Burton Genesisのようなボードの撓りをダイレクトに感じられる
足裏の柔らかいバインディングと較べると、
鉄板入りのスプリットバインディングから受ける硬い印象の方が
乗り換えた時によっぽど違いとして気になってしまうと思う。

そんなわけで、ソリッドと重量差の少ないSlasher Splitを持っていても
スノーシューを履いてソリッドのSlasherを背負って登りたくなってしまうし
Flyfiskを持っていてもFlyfisk Splitが欲しくなってしまう・・・

なんとも業の深い話で恐縮であります・・・
  

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2016.03.08 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

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