ジャージー・ボーイズ

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シナトラ以降、ビートルズ以前のアメリカの音楽シーンを席巻した
『フォーシーズンズ』の誕生から解散までを描いた実話。

同名ブロードウェイ・ミュージカルの映画化で、
監督は言わずと知れたクリント・イーストウッド。

実はこのミュージカルが元ネタというあたりがポイントで、
イーストウッドが、数あるミュージカルの映画化作品と
どういった違いを見せるのかが注目でありました。

そして、イーストウッドが出した答は
ミュージカルとして脚色された部分はそれとして使いながら、
あくまでもドキュメンタリーとして映画をまとめ上げることでした。

イタリア移民の多く住む街で、窃盗を繰り返しながら
バンド活動を続けていた少年たちが、
いかにして成功していったのか。

手に入れた余るほどの成功や名声によって、
逆に失われていく家族の絆。
お金の魔力によって崩れていく友情。
そして、メンバー間に生まれる疑いの心。

まさに起承転結、喜怒哀楽をそのまま脚本にしたような物語は
これが本当に実話なのか?と疑いたくなるほど波瀾万丈だ。

だからこそイーストウッドは、今作のドキュメンタリーの位置づけを
登場人物のキャラクターや、考え方、移り変わる心の機微が、
観る側にきちんと伝わることに主眼を置いた群像劇に仕立てたのだと思う。

そして、作中に出て来る数々のヒット曲は、
フォーシーズンズを知らなくてもどこかで聞いたことのある楽曲ばかり。
現在でも歌い継がれているほどの曲たちなので、もちろん心に響く名曲だ。
真っ直ぐなストーリーなだけに、そんな名曲たちを素直に楽しむことができる
近ごろ珍しいほど、素直に心を温かくしてくれる映画でした。





まったくもって音楽に疎い私としては
『君の瞳に恋してる』は、高校生の時に聴いたボーイ・タウン・ギャングの
ディスコチューンがオリジナルだとばかり思ってた・・・
こういうことって知らずに死ねないね〜
  

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2015.09.18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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埼玉のへそ曲がり

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