栗原川林道 9/2

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火曜夜の時点の天気予報では、山沿いの予報は芳しいものではなかった。
前線の影響を受けにくいと思われる候補はいつもの栗原川林道か、
秩父の中津川林道のふたつ。
いずれも、水曜日はここ数日の予報よりも各時間帯ごとの雨マークも少なく、
曇りの一日になることを予報していた。
ただ、気象庁の予報では雷の可能性もあるとのことで油断禁物。
出先で遭う雨や、仲間と約束した待ち合わせ時間であるとかならまだしも
家からレインウエアを来て走り出すとか、あり得ない。
ましてや、空に近い山の上で雷雨に遭うなんて、
考えただけで背中に冷たいものが走る・・・

悩んでいてもはじまらないので、寝ることにした。
判断は朝。起きたら考えよう・・・
夏休みの宿題も最終日まとめて派だった。面倒は全部後回しが家訓だ。

・・・んで、8時に起きて窓の外を見ると、無情の雨。二度寝決定。
・・・10時に再び目が醒めて、外を確認すると、北の空に青空が覗いている!

それでもここのところのグズグズとした空模様と、
行ったら行ったでヘヴィな泥道に七転八倒する姿が頭をよぎり、
実はその後も天気予報を眺め回し、ウダウダと悩み続けてしまった。
決定力不足露呈。
そして、もうこれ以上決断を遅らせることのできない
タイムリミットの11時に見た丸沼高原のライブカメラに青空が映っているのを見て
やっと意を決することができた。栗原川林道に行こう!

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すると!北に向かうほどに雲は切れて
高崎を過ぎる頃には雲もほとんどない晴天に!
悩む暇があったら即行動だなヤッパシ!

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沼田 I.Cを降りる頃には久しぶりの夏空が広がった!
蒸しムシと暑いくらいの残暑らしい残暑。

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高度を上げれば山の上には厚い雲が増えては来るが
なんとか雨には降られずに済みそうだ。

肝心の路面の方も
勾配のきつい箇所ではウォッシュアウトされた深い轍が出来上がっていたが
想像していたようなネチョネチョグチョグチョの泥道などではなく
ほとんど水溜まりも残っていないほどの、ほどよい水分量を維持した
とても走りやすい砂利道であった。
木々に覆われた道が続くのだが、見た目よりも陽差しが地面まで届くのか、
土の水はけが良いのか、いずれにせよここはかなり雨に強いようだ。

おかげでブーツすらあまり汚さずに済んでしまった。
しかも今日は平日。対向車の心配も少なくて済む。飛ばすぜ〜〜〜〜

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なにせ往復80kmに及ぶ山岳路だ。
そもそも着いたのも13時過ぎだったため、陽のあるうちに戻ってくるには
そんなにゆっくりともしてはいられない。

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リア18インチタイヤは、適度に湿ったグリップの良いダート路面に
これでもかと噛み込んで、HP2のパワーを受け止めて尚余裕すら感じさせる。

いつも以上に集中して片道40km弱をほとんどノンストップで走りきってしまった。
ほんとグリップ感の立ち上がり方がスムーズでいいっ。
クドいようですが、まるでトラコンが効いているかのようなリアの安定感。
ブレーキングしてヨシ!バンクさせてヨシ!荷重させてヨシ!
アクセルオンでそのまま昇天だ!
裏返して言うとグリップしすぎてテールスライドさせづらい。
でも、グリップ走法の方が速いし楽しい!そしてなにより安全だ。

アクセルを開けた分だけ加速するし、必要な分だけトルクがデリバリーされる。
今までだったらS字のひとつ目のコーナー出口でお釣りが来てしまうところで
バチッと立ち上がれるので、ふたつ目に飛び込む切り返しが
異様なほどに気持ちがイイ!
そんな切り返しの中でもサスペンションの動きが手に取るように分かるし
サスの上下動に合わせて荷重・抜重のリズムを作りやすい。

根利側からの復路もガッツリと集中して、こちらも撮影以外はノンストップ。
湿度の低い山の中でオートバイを走らせるのはとても涼しいが、
そんなわけで、久しぶりに汗をかくほどオートバイとファイトできた。

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南下すればまた雨模様かと思っていたのだが、
帰りの高速道路ではきれいな夕陽が見送ってくれた。
結果的には一日を通して良い天気のままであった。
朝、二度寝のまま一日を台無しにしなくてホントに良かった・・・

といった具合に今年の遅めの夏休みは終了した。
できれば泊まりで長距離ツーリングに出かけたかったが、仕方ない。
それでも秋雨の合間を縫って海に一日、山に一日いられただけでもヨシとしよう。
  

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2015.09.03 | コメント(2) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

コメント

18インチのゴキゲンな部分、とても分かりやすい説明ですね。「そうか、そうなのか」と頷いておりました。
何かを替えるなら、元の状態をしっかり分かった上の方が楽しみも倍増ですね。「〜に替えるの当然でしょ」とすぐさま変更してしまうと違いも分かりません。標準で走り込んだからこそ「昇天」が訪れるんだなと思いました。

2015-09-03 木 12:31:55 | URL | trafuko #GHUn/WsA [ 編集 ]

trafukoさん
いやはや、私も闇雲にパーツを交換してしまう方なので、
今回の発見には自分でも驚いております。
せっかちが和らぐとは歳をとるのも悪いものではありません。
何より、重いが故に無類の安定感を誇るHP2と、
リア18インチの相性は抜群だと思います。
17インチで発売したのはやはり、公道でのリア周りのスタビリティを
メーカーは大目に確保したかったんでしょうね。
ほんと貴重なパーツをお譲りいただき感謝感謝でございます!

2015-09-03 木 13:32:53 | URL | 埼玉のへそ曲がり #- [ 編集 ]

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