久しぶりに『GARRRR』なんて買ってみたりして

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ガルルなんて買ったの何年ぶりだ????
「初夏の林道ベストルート」なんてタイトルに誘われて中身も見ずに買ってしまった。

「初夏」「林道」「ベストルート」。
まるで大三元かフルハウスのようなキーワードのオンパレード!
私にとってはこれ以上ないってくらいキレ味のある、
見出しオブザイヤーと言ってもいい見出しだ。

私が大の雑誌好きであることは、ここでも重ねてお伝えしているが、
そんな私でも中身も確認せずに買うなんて、かなり久しぶりのことだし、
何よりそれが『ガルル』なのだから自分でも意外だ。

ご存じない方のために説明しておくとこの『ガルル』はオフロードバイクの専門誌で
かなりニッチな内容になっている。

いまは出版不況もあって、そのうちのかなりの数が淘汰されたんだけど
ガルルはそんな中でも頑張っていて、今でも発売し続けている貴重な存在だ。

おかげで背綴じで170ページ近くある『GO OUT』が680円で買える時代に
140ページ程度の中綴じの雑誌が千円近くしてしまうわけだが、
それでも生き残っているという事実だけでも応援するに値する存在だ。
しかして、それ故にちょっと偏りが過ぎるというか、少なくとも私にはその内容が
あまりフィットしていなかったので、応援するとは言いながらも
あまり買うことはなかった。

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そんなことを考えながらページをめくっていたら、
『林道ツーリングガイドブック』なるムック本が刊行されていることを知った。

いまどき時代が反映されるのはYahooニュースの方だろうけれど、
アナログ世代の私にとって、やはり雑誌の見出しは時代を読む鑑だ。
社会人になり立ての頃は先輩に「電車の中吊り、特に雑誌の見出しをよく見ろ」と
口酸っぱく言われたものだ。

つまり、雑誌の表紙に踊る見出しを読むと、トレンドの流れがうっすらと読めてくる。
ちなみに書店の実用書の棚を眺めるのも同じ見渡し方ができる。

少し前に、ほんの少しだけオートバイに乗り始める大人が増えた。
それも主にオンロードバイクに乗る方々がほとんどで、
オフロードバイクに興味を持つ方はかなり稀だったように思う。
こういった林道ガイドは新たにこの世界に入ってきた方か、
単なる雑誌好きの私のような古参ライダーかのどちらかだろうが、
古参者はだいたい自身のネットワークでこういった情報を入手してしまうので
こういった出版物がでてきたということは
オートバイで林道に向かう新たなライダーが増えてきたのかもしれない。

オートバイに乗ることがスポーツである以上、
目くじら立てて走らせる楽しみももちろん追求すべきだ。
でも、空気が美味いとか、景色がきれいだとかいった
純粋に「来て良かったな」と思えるような、シンプルな目的こそ
移動手段でありながら、その行程自体を楽しめるオートバイの核心である。

そんな楽しみを謳歌するのに、たとえ道がなくても、山の中でも砂漠でも、
地球の何処へででも走りに行けるオフロードバイクというアイテムはうってつけだ。

一日波の上に漂って「今日はいい波だったね」と独り言つのと同じように
近所の公園での散歩に自然とのふれあいを感じてしまうのと同じように
そういった豊かな時間を過ごす道具としてのオートバイを
もっと多くの人に知って欲しいと常々思っていたので、
今月号のGARRRRの見出しに「そんな人々が増えたのかもしれない」という
予感めいた可能性を感じたのかもしれない。

本当にそうだったらうれしいなあ・・・という他愛もない話でした。
  

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2015.07.16 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

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オートバイと
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