北海道 3Days Part-2【Day-2】

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正直前の晩のことはよく憶えていない・・・
憶えているのは、同室の誰かのイビキで夜中に目が醒めたところからだ。
そんなシナプスの結合をばっちり破断させるほどに楽しい夜であった。

そして、いよいよ二日目となる日曜日はシューティングデイだ。
あくまでも旅の思い出のための撮影であって、
別に作品を残そうって言うわけではないので、緊張する言われもないのではあるが、
やはり人に見られると思うとどこか身体が硬くこわばってしまう。
そこに加えて、NISEKO FILMSの監督自らカメラを回してくれるというのだ。
そこに申し訳ない感じも合わさって余計に目が血走ってしまう・・・

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監督との待ち合わせで朝8時にアンヌプリの駐車場に到着すると、
勝巳さんはもちろんのこと、またも忙しい合間を縫って来てくれた山下勝さんに、
廣田鉄平さん、ユウスケさんも駆けつけてくれて、
はっきり言ってまんま『NISEKO DOWNCHILL』状態!
むしろ、俺らよりもそちらのライダーたちを撮って〜!と言いたくなるような
極上のメンツが揃って来てくれた。あ〜ありがたい〜!

昨日滑り終わったあとくらいから天気は雪に変わり、
そのあとも降ったり止んだりを繰り返していたようだが、
たったの一晩で、山はカッチカチからフッカフカに速攻チェーンジ!!
すんごい早変わりであった!これぞニセコの真骨頂!!!

だからこそ、バフバフの新雪を前に、この日も運休してしまった
アンヌプリのゴンドラがとても歯がゆい。
しかして、そこは生粋のニセコローカル!リフト回しだけで
嘘でしょ!って言うくらいのノートラックバーンにどんどん連れて行ってくれる!

え?それがどこか画像を見せろって??
「へそ曲がり、ドロップ5秒前」とか、無線機で言われてみなよ・・・
写真なんか撮ってる余裕ないよ・・・

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アンヌプリで濃い〜〜のを数本やっつけて、
ほとんどのポイントが食い尽くされた頃に、クルマでニトヌプリに移動。
昨年、勝巳さんに連れて行ってもらったチセの奥に見えていた山だ。

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1時間足らずのハイクアップで到着したドロップポイントは、
太陽が覗きながらもかなりの降雪量だった。
すんごい寒っぶいが、ハイク中からその雪の良さにヨダレがズルズル状態。

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クルマをデポするポイントは、そこからハイクする方々のクルマで溢れていたにも係わらず、
これまたローカルならではのラインで、きれいなノートラック斜面をいただいた〜!

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画像は鉄平くん。
そんな極上の雪に加えて、勝巳さんの柔らかくも鋭い当て込みに、
勝さんの描くきれいな放物線状のスプレー、
ユウスケくんの力強い滑りと、ライダーたちの競演も堪能した!
これまた堪らんですわ!

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シーズン途中にきて、またも私のウェアが変わっていることにお気づきの
目ざとい方もいらっしゃるかもしれない。
もちろん、勝巳一派の正装は『P.RHYTHM』と決められている!
言うなれば倶知安のドレスコードと言って差し支えない。

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もちろんのぶもatuもP.RHYTHMで正装している。
そういったわけで、私もいよいよP.RHYTHMに袖を通させていただくこととなった!
これで、P.RHYTHM三兄弟の完成だ。
そんなわけで、勝巳にーさん、これからも着いていきます・・・
(ちなみに勝巳さんとは同い年であったりするが、この際にーさんと呼ばせて欲しい)

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そのあとは今回参加のメンバーで遅めの昼飯。
そこで聞いた鉄平くんの興味深い話を披露しておく。

「誰かが着けたラインをトレースするのが
 トラバースだと思って欲しくないです。

 真っ新の新雪の先頭を切って、
 それで行くべき場所まで確実に行くのがトラバース。
 それにはその日の雪質、地形、
 全部見えてる必要があるんで、
 それはスンゲー勉強になります。
 攻めのトラバースは、むしろすごい面白いんで!」


なんだか耳の痛い話でもあるのだが、ちょっとトラバースに興味が沸いた。
言われてみれば、トラバースはできれば避けたい通り道でしかなくて
積極的に滑るような場所ではなかった。
自分でトラバースラインを引くなんて、かぐら以外の場所で考えたこともなかったし、
それにしたって前向きなものでは決してなかった。

でも、鉄平くんの言うように、いつも自分でトラバースをかけようと思っていれば、
地形を見る目や、雪質を感じ取る体内センサーも養われてくる気がする。
何より楽しそうだし、やらなきゃもったいない気すらしてきた。

鉄平くんはこういうことをごく自然にサラッと言う。
スノーボードに対して、いつも真摯な姿勢でいることが良く伝わってくる。
プロライダーと交わすふとした会話は、
ひとときも聞き逃せないほどに興味深いものばかりだ。

ちなみに、そんな鉄平くんであっても、

「トラバースの途中に
 たとえどんなにカワイイ娘が埋まってても、
 絶対に止まれねーっす!」


やっぱりトラバースはたいへんなのね。ちょっと安心した。

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万が一、小林麻耶と付き合ったとして、「「スノーボードには行かないで」と
言われたら、スノーボードなんてすぐにでも辞めてやる」と豪語するのぶならば
トラバース中に小林麻耶が埋まっていたら止まるだろうか???
止まらんな・・・・

今回は月曜に仕事を休んでの二泊三日。
残念ながらのぶはこの日で札幌に戻っていった。
サンキューのぶ!次は1ヵ月後だね!またよろしく!

そんなわけで、明日は東京者だけで、この広いニセコを攻略しなければ・・・
と思っていた矢先に監督が「まだ撮れ高が足らないから、明日も付き合うよ」と、
とんでもなく有り難いオファーを戴き、超ラッキーな展開となった!(つづく)



【おまけ】

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今回の旅のお供は『BIGFISH』(画像左はatuのSUPERFISH)。
SUPERFISHのあまりの乗りやすさに毒されないうちに
BIGFISHで化膿止めを施しておかないと、と思っていたことに加え、
もちろんその適度な暴れん坊ぶりを堪能したくて仕方がなかったからだ。

今回は撮影もあったので、一番手堅いFLYFISKと最後まで悩んだのであるが、
今回は脳内を駆け巡る、BIGFISHの「浮き」と「キレ」のイメージに負けた形だ。
そしてそのイメージは、ニセコの山中で、まさにガッツリと符合した。

時折融通の利かない気難しい一面も顔を覗かせるが、
それもこれも、ある程度の安定性を捨ててでも、
雪面からの抵抗の少なさによって生み出される滑走感と浮遊感が掛け合わされた
自由なラインの獲得のためだ。

あくまでも私のラインナップの中での勝手な解釈でしかないが
私にとってBIGFISHとFLYFISKとは、乗りやすさの象徴のようなSUPERFISHの
圧倒的な浮力と取り回し易さが織りなす安定感と、
切れすぎてポイントを外すと一気に不安定になるTTとの間を取り持つ
イイ感じで「遊び」に振れてるバランスを持った双子ボードだ。

それを理解した上で、フィッシュテールとダイヤモンドテール、
個々の形状が織りなす雪からの反応を、
二通りに分けて楽しむのが、この双子を所有するキモだと思う。
  
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2015.02.04 | コメント(4) | トラックバック(0) | スノーボード

コメント

羨ましい!楽しそうですねーコンディションもメンツも!上手い方と滑って刺激にもなるだろうし…楽しい感じが文から伝わってきます(笑)

今回の撮影された映像はもちろんコチラで見れる日がくるんですよね!?

2015-02-04 水 13:12:56 | URL | おにぃーさん #iW0SwjyA [ 編集 ]

おにぃーさん
もちろん完成した動画はアップする予定でおりますが、
映倫の審査が通れば、ということで・・・

2015-02-04 水 16:03:19 | URL | 埼玉のへそ曲がり #- [ 編集 ]

小林麻耶が埋まってたら迷わずボード放り投げて泊まりますが!
いや、止まりますが!www

2015-02-04 水 16:13:04 | URL | のぶ #- [ 編集 ]

のぶ
止まるどころか泊まるんかいっ!

2015-02-04 水 16:44:02 | URL | 埼玉のへそ曲がり #- [ 編集 ]

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