R1200GS - HIDバルブ交換

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昨日書いたリアディスクローターに続くように
走行7万キロを迎えた我がR1200GSに寄る年波が襲いかかる・・・

ある朝、いつものようにオートバイのイグニションキーを捻ると
メーターパネルに見慣れないコーション表示が・・・

とはいえ、見慣れないその表示をすでにHP2でも見ていたし、
それが指し示す事の意味はすぐに理解できた。
すでに7万キロ使い続けているヘッドライトのHIDバルブ切れだ。
特に驚きもなく「とうとう来たか・・・」というのが正直な感想。

消耗品が寿命を迎えてしまうことは、決して悦ばしいことではないが、
ヘッドライドバルブを7万キロも使えたということは、
すでに天寿を全うしたと言っていいほどの有り難い出来事だ。
BMW R1200GSは、ハイビームとロービームの二灯なので
たまにしか使わないハイビームが長保ちなのは分かるが、
常時点灯のロービームが10年間に渡り、照らし続けて来てくれたとには
ただただ感謝の気持ちしかない。

防振、防塵性を求められるオートバイの部品の中でも、
特に電装系はバッテリーにはじまり、ランプ類にスパークプラグ、
イグナイタ、オルタネータに至るまで寿命に関して当たり外れが大きいもの。
一概にキセノン灯の全てがハロゲン灯に較べて長保ちだとは言い切れないが、
構造上電圧供給が安定することからも、
HIDバルブはロングライフであることが想像されるが、それにしても長保ちだ。

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しかして。
近ごろ4輪車用のHIDバルブは、登場当初に較べてかなり値頃感が出てきたが、
需要の少ない2輪用はまだまだお高い。
中でも、私のHIDヘッドライトシステムは、DAYTONA BELLOFという
アフターパーツメーカー製なので、ソケットや、カプラー、配線などが
メーカー独自規格のものが使われている関係で汎用性がなく、
専用のバルブとなるため、余計に安くなることがない。

といったわけで、2万円を下らない高価なパーツなので、
これから冬を迎えるタイミングでのこういった想定外の出費はかなり痛い・・・
できれば春以降にしてもらいたかった・・・

とはいえ、私の場合は通勤でほとんど毎日乗るオートバイなので、
「また今度」というわけにもいかず、渋々パーツを注文した。

もちろんパーツの到着を待つ間、
いい大人が無灯火のオートバイを乗り回すわけにもいかない。
R1200GSには積載時や二人乗り時に、テール下がりによってヘッドライトの
極端な上向きを是正するための、レバーひとつで暫定的に光軸を下向きにできる
レベル調整機構が着いている。
それを使うとハイビームを一時的にロービームとして使うことが出来るので
ひょっとしてこういった緊急時に対処することも想定しているのかもしれない。

とはいえ、ハイビーム点けっぱなしの状態でオートバイを走らせ続けるのも
あまり気持ちのいいことではない。
一刻も早く補修パーツを手に入れたいところではあるが、
ハロゲンバルブならまだしも、さっきも申し上げた理由で、
二輪用のキセノンバルブはそうそう簡単に手に入るシロモノではない。
しかして、こういうときにネット社会はホント便利だ。
故障から3日後に無事パーツ到着。

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とはいえ、構成部品も多く、複雑な配線が入り組むHIDシステムなので、
元より空間の狭いオートバイの場合、作業スペースがほとんどない。
ほとんどカプラーの着け外しで済む程度の作業であるが、
手の大きい私だとかなり難儀させられる。
出勤前に朝っぱらから30分以上も取り付けにかかってしまった。

私は青白い光は眺めるぶんにはきれいだと思うが、
照射力という点では白熱灯に近い光の色の方が見え方が好みなので、
今回も4,600Kのごく一般的な色にした。
(もちろんケルビン数値の高いものは比例して高価になる)

んで、
夜になるのを首を長くして待ちわびたわけであるが、
その新しいHIDバルブを夜に使ってみれば、思ったほど明るさに違いはなかった。
あくまでも私の体感値でしかないが、あっても10%程度の劣化だったと思われる。
もちろん照射面の端までクリアになり、交換前より明るくはなったのではあるが、
はじめてこのHIDの明るさを体験した日が衝撃的すぎたため、
過去を美化しすぎていたようだ。
もしくはバラストを含めたシステム全体で、
性能が劣化してしまっているという可能性もなくはない。

ま、7万キロ使って10%程度の劣化しか感じられないのであれば御の字。
何よりハロゲンよりは数倍明るく、コントラストのメリハリのある
ナイトビジョンを得られてることは確かだ。この際難しい部分はヨシとしよう。


と、ディスクローターにHIDバルブと、
ルーティーンの補修交換パーツではない消耗部品は、
やはり高価になる可能性が高い・・・

タイヤもそろそろスリップサインが近づいてきているが、
それより何より気がかりなのは、次に控える大御所、クラッチだ。
横置きエンジンの場合はクランクの横からクラッチをバラせるので、
何度か交換作業の経験があるのだが、縦軸クランクのボクサーエンジンは
クランクの後側にクラッチが配置されているので、
ドライブシャフトを含む駆動系を一式バラす必要があるとか・・・
とても素人が手を出せる感じじゃなさそうなので、
つまりはお高い工賃も上乗せされるってわけだ。
怖いなあ・・・
  

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2014.11.20 | コメント(0) | トラックバック(0) | R1200GS

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