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天気の子

天気の子5



全国で1,900万人を動員した『君の名は。』の新海 誠監督作品『天気の子』。

ちなみに、日本映画史上最高の観客動員数を記録したのは
『千と千尋の神隠し』の2,350万人。
2位が『アナと雪の女王』で2,003万人。
こう書くとアニメ映画のランキングに見えるかもしれないが
これは洋画も含めた日本国内での公開ランキングで、
1,900万人という数字は『タイタニック』の1,683万人をも超えている。

そんな異例とも言える大ヒット作の直後の作品だけに、
諸々のプレッシャーやら気負いに縛られたことだろう。と、
はじめは思っていた。

上に貼ったスペシャル版の予告編にもあるように、
新海 誠という人はデビュー作でまぐれ当たりを飛ばしたわけではなく、
すでに多くの作品を世に送り出してきている人なので、
むしろ、『君の名は。』が突然変異であったというだけ。
なので重圧はあったにせよ、今作に関してもいつも通りにやるだけ
だったのではなかろうか。

と、勝手ながらそう思う。

そんな自説を解読するためというわけではないが、
Amazon Prime Videoで配信されていた新海 誠監督作品
『言の葉の庭』と『秒速5センチメートル』、
『雲のむこう、約束の場所』、『星を追う子ども』の4作品は
先に観ておいた。

4本観ただけなのだけれど、それでも新海ワールドにあっての
『君の名は。』は、やはり特異な存在であることを感じる事ができた。

それはアニメというか、アニメという言葉が担保している
隔絶された価値感に『君の名は。』が頼っていなかったということだと思う。

『星を追う子ども』は、『君の名は。』に次いで一般人が違和感なく
観られる作品なのだが、その内容は『千と千尋の天空の城』といった風情で、
二番煎じの既視感バリバリの作品なので、あえてここでは省く。

それ以外の3作品に関して共通して言えるのは、
務めて一般的な人間にとって「大切なこと」を敢えて明示せず
「それはそういうもの」という、とあるコミュニティでの暗黙の了解が
作り手と観る側のあいだにあるように思えてならなかった。
つまり一般人は蚊帳の外に置かれているような疎外感がつきまとう。
それと比較すると『君の名は。』にその手の暗黙の了解は存在しない。

天気の子4

新海監督のインタビュー記事を眺めると、
それはどうやら「アニメファン」ではなく、
「10代」の人たちと握られた暗黙の了解のようなのだが、
10代のなかでもある程度セグメントされた特殊層であると
イヤミでも何でもなくそう思う。

『君の名は。』では、起こるべき大きな自然災害を前に、
未来人からの警告を受信できる巫女という空想科学が存在したが、
多くの日本人にとってはそもそも巫女とはそういう存在であるし、
言っても未来人との交信と言った程度の特殊能力であったので、
そこへの説明が省かれても蚊帳の外に置かれることはなく、
特殊層でない人間にも充分な説得力があったのだと思う。

その上で、世の中の多くの人々が思う地方と都市部の情報格差、
運命と呼べるような恋愛対象への喪失感といった「10代の壁」が
破綻なく描かれ、そこに観る者の多くが共感できたという事なのだろう。

そういう意味でも、
『天気の子』は『君の名は。』以前のいつも通りの新海 誠作品に
きちんと戻っているとも言え、また少し蚊帳の外へ戻された感は残されている。
私はコンサバで夢のない世界に暮らすこちら側の50代なので、
やはり『君の名は。』の方が好きだ。

天気の子3
天気の子2

とはいえ、『天気の子』は公開34日間で観客動員数750万人、
興行成績は100億円を突破するなど、堂々たる成績を収めており、
埼玉の片田舎に暮らすオッサンの言い分なんぞ忘れて、
安心して劇場に足を運んで欲しい。

さて、
ハリウッドがリメイクすることが決定している『君の名は。』ですが、
スターウォーズ:フォースの覚醒』の
J.J.エイブラムスがプロデュースすることに加えて、
私も大好きな『500日のサマー』、『アメイジング・スパイダーマン』、
gifted:ギフテッド』、『さよなら僕のマンハッタン』の
マーク・ウェブがメガホンを執ることが決定した!!!

伝え聞く噂話だと、ハリウッド版では巫女さんではなく、
ネイティブアメリカンの少女に特殊な能力が発動するらしいです。
さておき、マーク・ウェブの新作ってだけでも楽しみなのに、
それが『君の名は。』だなんて!問答無用に超楽しみであります!

最後に『天気の子』のネタバレをちょっとだけしておくと、
劇中にイースターエッグというかカメオ的に
『君の名は。』の瀧と三葉も登場するので探してみるのも良いかと思う。
それはつまり、『君の名は。』と『天気の子』が、
同じ世界観を共有しているということでもある。

両作とも自然災害を題材にしていることもあるし、
とある女の子が自然と人間とを結ぶ触媒になってしまうところも共有している。
ひょっとしてこの2作は連作の関係にあるのかもしれないが、
だとすると『天気の子』はそのダークサイドを描いているとも言える。
ってことは、『ジェダイの帰還』のように、
すべてを包括するようなエンディングとなる3作目があるってことか?
(オススメ度:60)

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて来週月曜の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
お盆休み後半の土曜日に、せめてもの夏休み気分を求めて
一人向かった伊豆のお話です。お楽しみに。
  

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2019.08.30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

MotoGP 第11戦オーストリアGP 最高のバトル!

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8/11に行われたMotoGP第11戦オーストリアGPの決勝。
2年前のラストラップの最終コーナーでの鍔迫り合いを思い起こさせるような
鬼気迫るバトルが今年も観ることができた。

もちろん今年の主役も
ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾと
レプソル・ホンダのマルク・マルケスの二人。
2年前と違うのは、ラストラップに最終コーナーひとつ手前の第9コーナーに
先頭で入ったのはマルケスの方だった。

最終コーナーに向けドヴィツィオーゾが先頭のマルケスのインに滑り込んだ。
2年前は最終コーナーで先頭のドヴィツィオーゾの
インに飛び込んだマルケスが曲がりきれず、
クロスラインを採ったドヴィツィオーゾが差し替えしたが、
今年はドヴィツィオーゾが最終コーナーの出口で
ギリギリのマシンコントロールを魅せ、
マシンをストレートに向け加速させ見事な逆転優勝を果たした!

これはイチかバチかの大博打ではなく、
ドヴィチオーゾはタイヤ右側のグリップがまだ残っていることを察知していて
そこを使って曲がりきれると踏んでいたらしい。

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マルク・マルケスは2013年のデビューから2018年シーズンまでの6年間で、
2015年を除く計5回の年間王者を獲得した絶対的な存在で、
今シーズンも11戦を終えた時点で優勝6回、2位5回と圧倒的。
ランキング2位のドヴィツィオーゾに
シーズン半ばにしてすでに58ポイントもの大差をつけている。
優勝して与えられるポイントが25P(2位20P)であることを考えれば、
これはもう独走状態と言っていい展開だ。

メルセデスの一強時代が続くF1に較べ、
MotoGPは常にバトルが繰り返されるイメージが強いが、
実際はマルケスの勝率が高すぎて、こちらもほぼ一強状態になりつつある。
かと言ってマルケス以外のホンダ勢では9位のカル・クラッチローが最上位と、
決してホンダのマシンが強いというわけでもない。
つまり飛び抜けて速いのはマルケスだけと問題の根は深い。

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そんなわけで、私はホンダファンだがどうにもマルケスを応援できない。
そんな中、ヤマハで3度のMotoGP年間王者を獲得したホルヘ・ロレンソが、
今シーズン、ドゥカティからレプソル・ホンダに移籍した。
当然ロレンソの活躍にはかなり期待していたのだが、
今のところ鳴かず飛ばずの状態が続いている。

確かに、シーズン前の怪我などロレンソに不運な部分もあるにはあるのだが、
それもこれもホンダのRC213Vにかなり手を焼いているからだとも噂され、
つまりRC213Vは、異次元のマシンコントロール技術をもつ
マルケス専用に開発されたかなり奇抜なマシンであることが見てとれ、
それってホンダにとっては痛し痒しではなかろうか?とか
余計なお世話ながらに心配にもなる。

それに較べるとワークスチームもサテライトチームも安定した活躍を見せている
ドゥカティの方がマシンパッケージとしては高い仕上がりを達成していると
思われるのだが、それでもなかなかマルケスの牙城を崩すことができない。

それほどに今やマルケスの存在は別格。
ここまでの独走状態が続いてしまうと、
有料チャンネルなだけに、つい「もう観るのよそうか」とか思ってしまう。

そんな私にとって、このオーストリアGPはまさに念願と言っていいレース内容。
MotoGP観ていて良かった。ホント生きてて良かったとすら思えてしまう。
オートバイ好き冥利に尽きるレースでありました。
こういうレースが毎レース繰り返されて欲しいっ!

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とか思っていた翌第12戦のイギリスGP(8/25決勝)。
これまた最終ラップの最終コーナーで、
スズキを駆るスペインの新鋭アレックス・リンスがマルケスのインを突いて
なんと0.013秒で逆転優勝!!!今季2勝目を挙げた!

クゥゥゥ〜〜〜〜〜!そうこなくっちゃ!
でないと視聴料の元を取れないしねっ!!

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
1,900万人を動員した大ヒット作『君の名は。』の新海 誠監督最新作
『天気の子』のお話。果たして『君の名は。』の大成功はマグレだったのか、
それとも・・・・?お楽しみに。
  

テーマ:F1グランプリ - ジャンル:スポーツ

2019.08.29 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

サーフィン@茨城 8/10

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日付飛びまして、昨日のポストから一週間後の8月10日(土)。
多くの方々がこの日からお盆休みに入られた
山の日の三連休の土曜日であります。

私もお盆休みを取ってサーフトリップにでも出かけたかったのですが、
台風が立て続けに発生し、
中でも10号はこちらの都合なんぞ知ったことかと言わんばかりに、
フラフラ、ノロノロと種子島の南東付近をうろついている。
おかげさんでお盆休み後半の予定は立てるに立てられなくなってしまい
仕方がないのでカレンダー通りに出社することにした。

さておき、そんな三連休初日に話を戻すと、
このあとの台風の動き次第では日曜日から荒れてきそうな雰囲気だったので、
なんとか海が荒れる前に行っておこうと、
この土曜日にいつもの茨城を目指すことにした。

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お盆の帰省渋滞が怖いので、念のための4時起き。
常磐道は比較的交通集中の少ない路線ではありますが、
備えあれば憂いなし。

んで、私の近所に住むマッツンは、私よりほんの30分遅れで出発して
見事に柏I.C付近の事故渋滞にハマった・・・ご愁傷さまであります。

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6時過ぎに鉾田のポイントに着くと、
鉾田の朝の海あるあるの濃霧。
岸からは波がよく見えませんでしたが、
なんとかできそうだったので悩み無用で飛び込むことにする。

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これも台風スウェルなのか、サイズはハラ程度で
たま〜〜にムネを越すようなのまで入ってくる。
ここのところでよく出くわしていた通りに、この日も波数は豊富。
ポンポン入って来るため、上がった息の方が追いつかないくらい。

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ただ、どうにもこの日は調子が上がらない。
先週までの好調さがイメージとして頭に残っているのだが、
どうにもその良いイメージ通りに乗れない。
何かの歯車がズレている感じで、サクッと波を捉えられない。

しかもズレているのはイメージだけでなく、
身体の動きも緩慢としていて反応が鈍い。
波を捉えてもその刹那にボードがショルダーの方を向けられず、
スープの上から遠ざかっていくきれいなフェイスを何本も見送った。

こうしてアレコレ考え出すと余計に歯車は狂いだし、
走り出しのタイミングが遅れたり早すぎたりしてしまう。
波はいいのにまったくと言っていいほど乗りきれなかった・・・
ロングボードで調子コイてたのが裏目ったか・・・

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サイズも波数も減りだした8時過ぎ。
入水からすでに2時間が経過し
「一旦上がって気持ちを立て直そう」とか思っているところに
1時間以上渋滞にハマっていたマッツンが現れ、
上がるに上がれずもうひとがんばり。

ただ、海の上でマッツンのボードと取り替えたりして目先を変えてみたところ、
ちょっとだけタイミングが掴めてきた。
とはいえ、この時点ですでに入水から4時間弱・・・
さすがにもうヘバってきたのでここで一旦休憩。

その後、そちらのポイントではすっかり割れづらくなり、マッツンも上がってきた。
そこで、いっそ河岸を変えることに決定。
そちらは駐車スペースに限りのあるポイントでしたが
そろそろ空くでしょうと、マッツンと二人茨城の海岸線を
鹿嶋の方まで南下してみた。

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11時頃に到着すると、
こちらではサイズは維持したまま厚めの波が割れていて、
もちろんすぐに飛び込んだ。

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依然として私自身の調子は今一つではありましたが、
厚めの波なので遅れてもショルダーを捉えられる。
ただ、ブレイク位置が寄せる波毎に5mほど前後してしまい、
アウトで待ちきれずに中途半端なのに飛びつき、
そのあとからアウトできれいに割れるヤツにお掃除されたり、と
なかなか波と呼吸が合わない。

体内電池もあまり残っていない状況だったので、
アウトに張って「これだ!」って1本を狙い波を見極めようとするも、
そう上手く物事は運んではくれないものだ。
結局最後はショボめのに乗ってしまい、
パドルアウトする気力もなくなり終了のゴング。

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う〜〜ん。結局最後まで調子を取り戻せなかった。
どんなスポーツでもそうだが、
特に最初の一瞬がそのあとの動きをすべて決定づけるサーフィンに、
頭で考えて決断する間尺はない。
身体が勝手に反応するくらいでないとそのあとに続いていかない。
調子が良いとすべての出来事がスローに見えるのだが、
調子が悪いと無駄な思考が挟まるぶんすべて後手に回ってしまう。

先週まで調子が良かったので尚のこと
自身でも理解不能のスランプ状態に陥ってしまった。

スランプなんて言うと語弊があるな。
単純に前に戻ったと言った方が適切だ。
これも少しは上達した証だと思っておくことにしよう。

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さておき、この時点ではまだ、翌日から台風10号の影響が強まって、
海が荒れてくると思い込んでいたので、日帰りにしてしまった。
結果的に山の日の三連休は茨城の海ならなんとかできたようなので、
完全な読み違い、というか早とちり。
こういった天候に合わせる勘も完全に鈍っている。

おかげで日曜日と山の日の振替休日の二日間は、
家でノンビリできたと言えばできたが、
調子が悪かったことと併せてモヤモヤしっぱなしの二日間でありました。

もう〜〜〜〜っ!台風のバカっ!(はい、ただの八つ当たりです)

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
ラストラップの最終コーナーまで、マルケスとドヴィチオーゾの
ギリギリのドッグファイトがつづいたMotoGP 第11戦
オーストリアGPのお話です。お楽しみに。
  

テーマ:サーフィン・ボディボード - ジャンル:スポーツ

2019.08.28 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーフィン

サーフィン@茨城 8/4

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サーフィンして、映画館で映画観て、一人居酒屋を満喫した翌朝6時の水戸駅前。
アスファルトはまだ前日の熱気を孕んでいて、
朝からすでに蒸し蒸しとしている。今日も暑いぞ〜〜〜

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まずは水戸の中心地からほど近い、いつもの大貫を覗くがどうもパッとしない。
アウトにロングボードが居並び、少ない波を争っているような状況。
ロングボードで参戦しても良いのだが、
前夜寝際に『この世界の片隅で』を観ていた私は、
すっかり争いごとを避けたい気分。

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というのは嘘で、鉾田のポイントにユウタくんがいるということだったので
そちらに向かおうと思っただけだ。

そうして鉾田の某ポイントに着くと追っかけマッツンも現れた。

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前日の午後同様に速薄いペラい波かと思いきや、
意外に崩れるまで粘り腰を見せるまあまあの波質。
繋がりがちなのは変わらないので、
入る場所さえ掴めれば長いことフェイスを滑ることができるが、
ピークを喰ってしまうとライトもレフトもシュワシュワライド。

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それでもパワーはあるのでボードはよく走るし、
何より数は稼げるので文句を言う筋合いでは全くない。
マッツン曰く「今年一」。

何よりここのところの茨城の海は水がきれいだ。
伊豆ほどではないにせよ、
充分自分の足が透けて見えるくらいに水は澄んでいてる。
う〜〜〜ん。キモチイイ〜〜〜〜

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そんな波を2ラウンド。
つまりこの日もとても楽しい波乗りができてしまった。
とはいえ、歳のせいか
ホテルで充分な睡眠を取っても前日の疲れが取りきれない。
一泊しても二日で6ラウンドが限界説。
二日目の2R目も終盤になると、ボードに立ってもよろけてしまう。
まるでタイマーがセットされているように
身体が電池切れを報せてくる。

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最後は潮も引ききって波も割れづらくなってしまったので、
「今日はこの辺で勘弁してやる」と捨てゼリフを残して海から上がったが
正直もうフラフラだ。
とはいえ、体力を削るだけ波が良かったということなので、
ほんと良い休日だったと思う。6ラウンドミッチリ楽しめた。

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ラーメンマンのマッツンに付き合って、
この日も帰りしなに『麺屋 虎徹』に立ち寄った。
この日は『虎徹そば』の醤油味を自家製ちぢれ麺でいただいたのだが、
これがここで一番美味いと思った。これからはこれにしようっと。

さておき、波乗りのあとは食べ物が何でも美味くなるところが最高だ。
まあ、波乗りあとに一番美味いのは、
間違いなくキンキンに冷えたビールだけどね〜〜〜

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
話は一週飛んでこの翌週。お盆休み入口の土曜日に波乗りに行ったお話です。
ここまで調子に乗りすぎて、すっかり波乗りの調子を崩していたという
情けないお話です・・・
  

テーマ:サーフィン・ボディボード - ジャンル:スポーツ

2019.08.27 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーフィン

サーフィン@茨城 8/3

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皆さま夏休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。
私はと言えば、気まぐれな台風10号に翻弄され、
結局お盆期間も暦通りに会社に出社しておりました。
まあ、予定を決めないで行き当たりばったりにしているため、
思い切って出かけられないことが大元の原因なので、
台風のせいにされても台風もいい迷惑でしょうがね・・・。

というわけで、8月最初の週末のお話からはじめたいと思います。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

梅雨明けと同時に、と言うよりも若干喰い気味に真夏がやって来た。
しかも、アイドリングもナシのいきなりの猛暑全開だ。

オートバイ通勤の私は、会社に行くだけでまあまあ命の危険を感じるレベルの暑さ。
オートバイは走っていると涼しいでしょう?とか、よく言われるが、
それは都内を走る場合においては大きな誤解だ。
熱射の下、渋滞中のクルマたちの発するエンジン熱や排気ガスを呼吸すると、
肺がレンジでチンがされたように感じられるほど空気が熱くなる。
チンされたことないけど・・・
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そういうときに走馬燈のように頭をかすめるのはこういう海の映像・・・
何も考えずに飛び込みたくなる。

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というわけで、週末は一も二もなく海に向かう。
朝はまだ涼やかであるが、この日は雲ひとつない快晴・・・
今日も暑くなりそうだ。
もちろん向かうはこの日も茨城。
ただ、この日はまっすぐ大洗へは向かわずに鹿嶋から入ってみることにした。

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先行するTくん、コモさんを追いかけて鹿嶋の某ポイントに到着。
護岸工事のためか、いつもの駐車スペースは進入禁止で、
二人が停めた場所を見つけるのにちょっと苦労した。
東日本大震災からの防波堤工事は、茨城でもまだ続いている状況だ。

それはさておき、鹿嶋のポイントは久しぶりっていうか、令和初。
あ、違う今シーズン初。

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波はちょい小さめでモモ〜コシ。たま〜にハラ。
迷わずロングボードで入水。

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コモさんが岸から撮ってくれたロングに興ずる私の画像。
面はキレイだったので波は捕まえやすく、
サイズは小さくてもポンポンと数は多く入ってくるので、
まったりし過ぎず、かと言って急かされることもなく良い塩梅で楽しめた。

何よりこの暑さにはほど良いバケーション感であります。

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というわけで、いよいよ海パンで入水。
トッテモキモチヨス。

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先に入っていたファミリーマンのTくん、コモさんはここでタイムアップ。
私から更に遅れてやって来たatuとOYくんと三人で第2ラウンド。
だいぶ潮が引いてしまったのですが、ブレイクポイントは朝と変わらない位置で、
かといってインサイドダンパーになるでもなく、朝と変わらずに遊べた。地形ヨシ。

もちろん、スリリングな場面なら一切なかったが、
目くじら立てずに遊び倒すグッド・ホリデーな波乗りで、
何より避暑には充分以上。ホッコリとさせていただきました。

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そうして引き一杯と同時に割れづらくなった頃合いで2R目が終了。
atu、OYくんと近所の定食屋で昼メシ食べて、そこで二人とは解散。

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昼飯のあとは二人のアドバイスに従い一人茨城を北上し
鉾田のポイントにやって来た。
このあと潮が上げるタイミングでサイズも上がると信じて一旦昼寝・・・

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・・・とか思ったのだが、昼頃から急激に気温が上昇し、
気持ち良い風の通り道に日陰を作っても昼寝なんて到底ムリ。
波がなくても海の中の方が涼しかろうと、
結局30分程度くつろいだだけでそそくさと入水。

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すると、タイミング良くサイズが上がりはじめ、
たまのセットではムネくらいにまで上がってくれた。
ただ、水量少なめの速くてペラい波で、ムネサイズだと繋がって崩れてしまう。
なんか最近こういうのが多い気がするな・・・

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さすがにロングボードはもう飽きたので午後はツインザー。

ロングばかり乗っていると短いのが下手になるという先入観があるが、
少なくとも私の場合それは逆で、ロングで調子を掴む傾向がある。
もちろんターンに関してはほとんど違う乗り物であるのだが、
ことテイクオフに関しては、パドルでも、走り出しの波を捕まえるイメージでも、
むしろロングに乗っている方が調子が良くなる。

短いといっても浮力多めのミッドレングスなので、
特にロングボードに近い感覚でイケるということもあるのかもしれないが、
いずれにせよロングボードで私の調子が上向くことは確かだ。

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その晩は車泊のつもりでいたのだが、
さすがにこの暑さでは車中で眠れる気ならしない。
当日だと空室を安く出してくれるビジネスホテルもあり、
急遽水戸の駅の近くの宿を取ることにした。

ついでと言っては何だが、駅前の映画館で『天気の子』を鑑賞。
映画館とは反対の駅の出口の方では、
この日『水戸黄門祭』が催されていたのだが、
気がついたのは映画を観終わったあと。まさにあとの祭り。

まあいつもの居酒屋で食べた『炙りしめ鯖』が超絶に美味かった
(すみません画像なし)のでヨシとしよう。

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話は逸れるが『MATRIX』の公開20周年を記念した再上映があるらしい。
『MATRIX』は続編の噂も出ていたりするし、『スターウォーズ』にしても、
『TOP GUN』にしても『ブレードランナー』にしても、
そして『ターミネーター』にしても、
50代を迎えた我々世代の「あの頃」映画がいま激アツい!
う〜〜ん。気になる。

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良い気分でホテルの部屋に戻ると、
地上波で『この世界の片隅に』を放送していた。
NHKなのでCMも挟まらないし、ついつい最後まで観てしまった。
そして、やっぱり泣いてしまった・・・

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
ホテル泊でぐっすりと眠れた、この翌日の波乗りのお話です。
サイズ上がると良いな〜〜〜〜〜
  

テーマ:サーフィン・ボディボード - ジャンル:スポーツ

2019.08.26 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーフィン

存在のない子どもたち

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裁判官:“開廷します。なぜ法廷に?”

ゼイン:“両親を訴えたい”

裁判官:“何の罪で?”

ゼイン:“僕を産んだ罪”

もうこのやり取りだけで胸が締め付けられてしまう。

学校にも通えない12歳の子供が、裁判で人を、
しかも親を告訴するなんてことは、中東の貧民街でなくとも、
日本であっても荒唐無稽な映画の中の話でしかないことはすぐに分かる。

だから、この映画が伝えたい(見せたい)のは、裁判劇などではない。

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「貧乏子だくさん」なんて言葉が一切笑えないくらい
何人兄弟なのかも劇中で明らかにしないくらいの大家族。
12歳のゼインは学校にも行かずにその家の働き頭として
一家の生計を助けている。

学校から帰ってくる子どもたちを尻目に、
雑貨店の小間使いのような仕事に明け暮れるシーンだけで
胸が一杯になってしまうのに、そこにつづくシーンは更に衝撃的になる。

ある日、一緒に路上でジュースを売っていた、
1歳下の妹のサハルのパンツに
血が付いていることに気づいたゼインは、
すぐに近くの公衆便所にサハルを連れて行き、
そこで下着ごと脱がせすぐに洗いはじめる。
そして、血を洗い落とした下着と一緒に自分の着ていたシャツを手渡し
自分の股に挟んでおけと命令する。

それは、妹に生理が来たと知れると、
どこかの男に嫁がされてしまうことを知っていたから。
親にその事を知られまいとした行動だった・・・

身分を特定するIDも、出生証明すらない親から生まれた子どもたちに
もちろんIDなどあるはずもない。
ゼインに至っては12歳という年齢ですら不確かであった。

働き先がないとか、不景気で仕事がないとかいったレベルではなく、
移民で溢れかえる街では、IDがなければ正規に働くこともできない。
それは貧富の差や格差とはまた違った次元の問題で、
自身が自国の市民であることを証明するものがないということは
この街では人間として存在していないことと同意義。

偽造IDは高値で取引され、人身売買は当たり前のように横行し、
小さな女の子が「闇業者に300ドルでスウェーデンまで逃がしてもらう」と
夢を語るように話す街。

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逃げるように隣国からこの街に移ってきた移民もまた、
生きるために、大切な我が子を育てるために、
いつ当局に見つかって強制送還されるとも知れない恐怖の中で生きていく。

現実逃避のための一時の快楽のためだけに、
育てられないと知りながら子供を産み続ける親と、
たった一人の子供を守り抜こうと必死になりながらも、
拘束されてしまい幼い子供の元に戻れなくなってしまう親。

そんなふたつの家族と係わり合うことになる12歳のゼインの視点を通して、
悲惨なんていう表現では追いつかないような、
貧民街での過酷な生活の様子を、
これでもか!と繰り返し繰り返し観る者の心に焼き付けていきます。

先述した衝撃的なシーンはまだ映画の冒頭。序の口ってやつだ。
そこから急激な右肩上がりに、切り取られるシーンは過酷さを増していく。
そこは希望など一切ない絶望の果ての街で、
彷徨うゼインに何か良いことが起ころうとは微塵も思えない。
映画も中頃に差しかかったかという段で
すでに観ているのが辛くなってしまったほどだ。

caphamaum4.jpg

それでも観続けようと思えるのは、
ゼインのもつ強いハートと、兄弟思いのやさしさと、
狡猾とも言える賢さに、唯一の救いを見いだすことができるから。

マイナスがプラスに転じるどころかゼロにすら戻らない、
まだまだどん底からほんの少しの青空が垣間見えた程度で
「このつづきを考えるべきなのはこの映画を観たあなた方ですよ」
とでも言いたげに映画は終わりを迎える。

でも、そのこと自体に喜びを感じられるような、
観た者が、その事を知ることができたことを喜べるような、
そんな映画になっています。

caphamaum5.jpg

そんな目を背けたくなるような現実を観る者の心に焼き付けるために、
監督のナディーン・ラバキー(左の女性)は
役者経験のない実際の難民たちを起用した。
事前に用意されたセリフはなく、撮りたいシーンを演者と共有しながら、
演者が実際に経験してきた生の人生を、
実際の境遇をカメラの前で即興で再生させた。

読み書きもできない人々を使って映画を撮るという作業の難しさは
想像を絶するものであっただろう。
そういう奇跡のように生まれた今作品は
万引き家族』がパルムドールを獲得した昨年のカンヌ映画祭で審査員賞に輝いた。

       ※※※※※ 注意 ※※※※※
本作を観に行こうと思う方は、
この下に貼ったメイキング映像を先に観ない方が絶対に良いのでご注意ください。
本編を観たあとの胃痛を鎮める胃薬のようなものとお考えください。




劇中で描かれる中東の貧民街の実状が現実であることは
もちろん頭では分かっている。
それでもこのメイキング映像を本編を観終わったあとに観ると
「あ〜作り話だったんだ〜〜良かった〜〜〜〜」と、
異様なほどにホッとしてしまう自分がいた。
それくらいインパクトの強い内容でありました。
(オススメ度:100)
  
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 夏休みのお知らせ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

さて、誠に勝手ながら当ブログは25日まで夏休みをいただきます。
いつも楽しみにしていらっしゃる方には大変申し訳ありませんが
何卒ご了承いただければと思います!
次回の更新は26(月)になりますので、
引き続きよろしくお願いいたします!!!!

では、Have a great vacation !

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2019.08.09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

STANLAY 真空マグ 0.23L と THERMOS 保冷缶ホルダー

2019_0625-11.jpg

近頃はそこそこ味も良くなってきた
コンビニのコーヒーを愛飲している方も多いことと思う。

コンビニコーヒーは、特にロングドライブの際に有り難い存在だ。
海に山にと遠出を繰り返す私の場合は尚のこと、
眠たい目を醒ますためのコーヒーを、
近所のコンビニで手に入れられて、
しかもそれがそこそこ美味いのだから、ほんとに有り難い。

もちろんゆっくりその場で飲んでから出発したりせずに
せっかちに移動中に飲みたい。
とはいえ、しばし運転に集中していると、
気がついたらホットコーヒーが常温コーヒーになっていたなんて
かなりの確率で起こる出来事だ。

そこで、真空断熱を使った保温性のあるマグカップを
探してみることにした。
とはいえ私にはご贔屓ブランドである伝統と信頼のブランド
『STANLEY』があるので一切の悩みは無用だ。
2019_0625-35.jpg
取っ手の付けられた上蓋に加えて、
更に内側にも中蓋があるので揺らしてもこぼれづらくなっている。
中蓋には熱い飲み物でも飲みやすくなるように
飲み口が工夫されているので運転中であっても飲みやすい。

ただ、この保温マグをコンビニのコーヒーメーカーに
直接は入れられないので、コーヒーを煎れたそばから
紙のカップを捨ててしまうのが少々心苦しいところではある・・・

2019_0625-12.jpg

画像の通りにカップホルダーにもジャストフィット。

んで、肝心の保温性ですが、
上蓋を閉めたままならば3時間は熱いまま持ち運べるが、
運転中に飲むならいちいち上蓋を着け外しするのは面倒なので、
上蓋なしの状態だとコーヒーらしい温度で飲めるのは1時間程度が限界。

保温はそんな程度なのですが、保冷となるともうちょっと頑張ってくれて
朝入れたアイスコーヒーの氷が、
サーフィンを1ラウンドした頃でも溶けずに残っていていくれる。
真夏の車中で氷が溶けないのだからたいしたものだ。

2019_0730-17.jpg

そんな折、友人宅からこの『THEMOS 保冷缶ホルダー』をいただいた。
こちらも飲みのもを直接注いで飲むこともできるのだが、
こいつの本領は500ml缶をそのまま放り込めるところにある。

このテの製品の特徴なのだろうが、こちらも保冷力の方に長けており、
真夏の熱射の下だとクーラーボックスから出したそばから
温くなってしまう缶ビールが、これがあれば飲みきるまで冷たいまま!!
クゥゥゥゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜ッ!これぞ夏仕様っ(幸)!

マグとホルダーの両輪で真夏の水分補給は完璧であります!

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
全国拡大でロードショーされていない映画の場合、
場所的な問題でなかなか観に行くタイミングがとれない。
なんとか仕事の合間を縫って、やっとこさ観に行くことのできた
『存在のない子どもたち』のお話です!
本当に良い映画でありました!!!お楽しみに。
  

テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

2019.08.08 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーフィン

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埼玉のへそ曲がり

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オートバイと
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近ごろ波乗り。

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