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ROMA/ローマ

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舞台はイタリアではなく、1971年のメキシコにあるコロニア・ローマ地区。
当時のメキシコ都市部では、
裕福な家庭は自身の屋敷内に使用人たちを住まわせて、
家事や子供の送り迎えなど、育児も使用人たちがこなしていた。

とはいえ、郊外の広い敷地のあるお屋敷での話ではなく、
住居棟が所狭しと寄りそう都市部の話で、
時代性はあるにせよ、日本人である私が観ても、
とてもありふれた、どこにでもある既視感のある風景に感じる。

裕福とはいえ中産階級の上の方と言った家族で、
3人の子どもたちを抱え、奥さんの母親と暮らしながら、
冷め始めた夫婦関係もまた、ごくごくありふれた日常。

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そこで使用人として暮らす主人公のクレオは、
他の使用人の女性と、運転手の男性と三人暮らし。
その暮らしは極めて質素で、中流の主人家族ともまた
主従関係以外にも、格差という見えない壁で遮られている。

そんな何気ない、もっと言えば、
ほとんど驚くようなことが起こらない日常が淡々と描かれているだけなのに、
シンプルなモノクロの映像と相まって誰しもの郷愁をかき立ててくる。

金持ちでも貧乏していても、大人でも子供でも、
それが誰であれ、平坦な人生などない。
他人から見ればささいな凸凹であれ、
その人にとっては社会問題よりも深刻な出来事。

上に貼ったポスターにある場面は物語のラストなのですが、
ここでのクレオの告白が、彼女の心を洗い流していくことに
強く胸を締め付けられます。

そうしたささいな出来事が続く日常の情景を通して、
女性蔑視や、格差社会が生み出す様々な問題を
さりげなく観る者の前に提示する手法が採られている。

この『ROMA』というタイトルは、
舞台がメキシコシティのローマ区であるということ以外に
スペイン語で「愛」を意味する『AMOR』という回文にもなっているのだそうです。

人生には辛い時間の方が多いけれど、さりげない愛にも溢れている。
誰も気に留めないような、自分にしか分からない葛藤や悩み、苦しみを
完全に肯定してくれる。そんな映画です。

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今作は本年度の第91回アカデミー賞において、
外国語映画賞と、作品賞にノミネートされた異例の作品で、結果、
外国語映画賞と、撮影賞、そして監督のアルフォンソ・キュアロンが
監督賞を受賞した。

そして、お気づきかと思うが、今作はNETFLIXで配信される作品。
つまり、劇場公開作品ではない。
NETFLIXに加入さえすれば家のテレビでいつでも好きなときに観られる作品だ。

スピルバーグあたりはネット配信作品をアカデミーから排除すべきだと
論じているが、実際カンヌではノミネートの対象外になっている。

 これに関しては排他主義とか特権的な立場の主張などでは決してなく、
 内容を聞けばスピルバーグをはじめとした配信作品排除派の言い分も良く分かる。
 この件とは直接関係ないが、スピルバーグは今年の秋からAppleTV+
 と呼ばれる定額配信サービスのオリジナルコンテンツ制作に参加している


そんな作品で主要な監督賞を与えたのだから、
アカデミー賞も多様性の時代に合わせ変革の時を迎えているのだろう。

さておき、「ゼロ・グラビティ」(13)で、第86回アカデミー賞において
監督賞と編集賞を含む同年度最多の7部門を制した
アルフォンソ・キュアロンでさえ、メキシコ人しか登場しない、
全編スペイン語の作品ともなると大手配給会社では制作が叶わず、
いよいよの駆け込み寺としてNETFLIXに企画を持ち込んだというわけだ。

ヒットしない、評価されないと大手配給会社が判断を下した作品が、
並み居る強豪たちを抑え、アカデミー主要部門である監督賞に輝いたのだから、
その事実だけでも今作を観る価値があると私は思いました。

私も今作を鑑賞するにあたり、NETFLIXに加入しようかと悩んだが、
ありがたいことに劇場公開してくれている映画館があり
(しかもTHX上映)、そちらに足を運ぶことにしたのだが、
今作の映像のクオリティはテレビサイズでは決してない。

吸い込まれるような磁場のある作品でありました。

今作を劇場で公開している国は少ないとも聞く。
そんなこと言われたら余計に観に行きたくなりませんか?
(オススメ度:70)

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2019.03.29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

The North Face CHUGACH 45

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やはり、というか、案の定というか、
BC系のウェアを換えるとザックも併せて替えたくなってしまう。

とはいえ、これまで使ってきた『GREGORY TARGHEE 45』も
すでに5シーズンが経過しているので、買い換え時でもある。

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という大義名分の元、ザックもノースフェイスで統一するべく、
『CHUGACH 45』に買い換えることにした。

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サイズ感はおなじ45L表記でもTARGHEEとはだいぶ違う。
メーカーごとに計測の基準が違うためだと思われるが、
TARGHEEを「45」とすれば、このCHUGACHは「55」くらいに感じるほど
荷室が広々としている。

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しかも、荷室の上部は高さ20cm程度で仕切られているにも係わらずだ。

実際に入る荷物の量に大きな差はないのだが、
荷物の入れやすさというのは、
こうも容量に対する感覚を良くするのかと感心させられる。
メインの荷室だけでなく、アバランチギアポケットも同様に広々としており、
ここにクライミングスキンをしまっておく私としてはとてもありがたい。

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TARGHEEが身体から遠い箇所が軽くなるように
裾と正面パネルに向かって台形に絞るように細くなっていくフォルムが
採用されているということも関係があるのだろう。
それと較べるとCHUGACHはスクエアなフォルムを守っており、
特に横方向の空間取りに分がある。

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私的にとてもうれしかったのが、このポール用のループ。
ただ縛っているだけではポールがベルトの隙間から
抜け落ちそうに思えてしまう私に、これはグッドアイデア。
細かい話なのだが、これでこそBC用と言える装備だと思う。

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近頃使っていないが、畳むと短くなる三つ折りのポールを
収められるポケットもサイドに用意されている。
三つ折りのポールは荷室にしまうには大き過ぎるが
かといってザックのサイドに着けるには短か過ぎるので
これもまたナイスアイデア。

これら以外にも、ヘルメットホルダーなどが
私の使うTARGHEEからアップデートされた部分
(TARGHEEの最新モデルにもヘルメットホルダーはあるようです)。

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何より一番に違いを感じるのが背面長で、
どちらも正規店でスタッフの方にサイズ合わせをしてもらって決めたのに
私に合うのは、グレゴリーはMサイズで、ノースフェイスはLサイズであったこと。
確かにLサイズのCHUGACHの方が背中の当たりが大きく感じるのですが、
TARGHEEのLサイズはまったく圏外だったことを考えると
メーカーごとにこれだけサイズ感が違うということが分かる。

もちろん、TARGHEEの使い心地に不満があったわけではないが、
詳細に比較すればCHUGACHの方が背中への当たり方と、
ウエストハーネスの腰の位置のキマリ方の相関関係がよく、
荷物が軽く感じるのでこちらの方が好みだ。

やはりザックは通販では買えないギアの筆頭でありますな。
とても勉強になる興味深い買い物ができました。
  

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2019.03.28 | コメント(2) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

The North Face RTG Flight Jacket & Zip in Bib

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2018〜19年シーズンの駆け込み需要のお話。

私はゲレンデ用とバックカントリー(もしくはスキー)用に
ウェアを使い分けていることはこちらでも再三お伝えしてきたとおり。
これまでBC用として使ってきたArc'teryxに問題があるわけでも、
ましてや不満があるわけでもない。

ゲレンデ用のGreenclothingのウェアは、ほとんど毎年買い足しているのに、
なぜBC用のウェアは我慢できるのかというと、
高機能素材で作られたシェルレイヤーがとても高価だということに加え、
今の私の気分にピッタリとハマるものがないからだ。

つまり、今の私はGreenclothing方面にハマっていて、
どうして毎年毎年Greenclothingのウェアが
欲しくなってしまうのか?と問われることがあれば、
「毎日同じ服着ないでしょ??」とシンプルに答えるほかない。

それほどにGreenclothingの肩肘の張らない
普段着感覚で着られるところがツボなワケですが、普段着だからこそ、
代謝の激しい私の場合だと温度調節も換気も間に合わないので
BCエリアではGORE-TEX®をはじめとした高機能ウェアが欲しくなる。
おしゃれは我慢。帯に短したすきに長し。
モノゴトはなかなかに上手くは運ばない。

そんなわけで、3シーズン目ともなると、
頭のどこかで新しいウェアのことがよぎってしまう。
というか、諸々お値段的にも熟れてくるこの時期になると、
特に理由もなく、ごくごく自然に探し始めてしまう。

そうして探し始めたキーワードというかコンセプトは
「できるだけスポーツウェアっぽくない高機能ウェア」。

もちろんその筆頭はP.rhythmってことになり、
Peak Bibにはスキーで使えるエッジガードも装備されていて言うことなし。
なのですが、
カラーが豊富なP.rhythmで、私の好みの組合せでのセットアップは
この時期となってはもう不可能。
あくまでもSALE時期の検索行動なので、
今から来季モデルを予約購入するというセンはない。

そこで浮上したのがノースフェイスなわけだ。

「スポーツウェアっぽくない」ってことに関してはこのビーチグリーン
と呼ばれるカラーリングとデザインに因るとことが大きいのですが、
そういった主観を横に置いても、近頃のノースフェイスは
良い意味でスポーツウェアブランドとして肩の力が抜けていて、
そのヌケ感がとてもキブンなのであります。

サイズもいっそXLにしてもっとルーズに着こなそうかとも思ったが、
やはりコンサバにLサイズに留めタイトな着心地の方を選ぶことにした。

それと、ノースフェイスがシェルレイヤーに
GORE-TEX®を使うのは今季が最後との情報もあり、
そういった噂話に背中を押されてしまった事は否めない。
やはりGORE-TEXに支払うパテント料は安くないのでしょうね。

そして、実際にこのウェアに触れてみれば、
GORE-TEXらしからぬ柔らさで、
今までずっとゴワゴワに硬いPro Shellばかり着て来た私としては
目の覚めるような思いがした。

もちろん、ツリーランやヤブーランで枝に引っかけたりしたら、
と考えるとちょっと心配にもなる柔らかさですが、
スポーツウェアらしからぬ着心地の良さに加え
しっとりとした手触りもまたこれはこれで普段着感覚だ。

この素材は軽量であることにに加え、脱いでザックにしまうときに
とてもコンパクトになり機能性の観点でも性能は高い。
ビブパンツに関しても、背中にくるパネルにメッシュ素材が使われていたり、
腰から上のパーツをジップで外せて、ベルト通しもあるので
ビブではなく一般的なパンツとして使うことも可能だったり、
基本的な素性はさすがノースフェイスと言える本格派の内容だ。

しかして、実際に山で使ってみると、
Pro Shellよりも風通しが良く、いくぶん体温は下がり目になるように感じた。
私は行動中は尚のこと暑がりなのでむしろこれでちょうど良いのだが、
寒く感じる方もいるかもしれない。

今季のノースフェイスには同じRTGシリーズに『APEX』 と呼ばれる
80デニールGORE-TEX menbrane PROを採用したより上級のモデル
もあるので、使用エリアの標高差などで使い分ける前提なのだろう。

といったわけで、楽しく買い物をすませて上機嫌でありますが、
今季はあまりバックカントリーに出かけていない。
本当に必要な買い物だったのかどうかに関しては
疑問が残らないでもない・・・
  

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2019.03.27 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

赤倉観光リゾートスキー場 【3/10】

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言ったように、この日はゆっくり7時起き。
朝一の斜面を狙うことも醍醐味だが、
朝ゆっくりできるのもまた一泊旅行の醍醐味。
なんていう贅沢な朝でしょう〜〜〜スッキリソーカイ。気分もいい。

この日は赤倉観光リゾートスキー場、通称“アカカン”にやって来た。
ここもゴンドラ一本で3km近い圧雪斜面を滑ることができ、
心置きなくスノーボードと長い距離を向き合えるナイスコース!

しかして・・・・
前日から花粉症の症状がヒドイ・・・
その名の通りに「杉の原」だからか???
普段より症状が倍以上悪化してしまった。
アレジオンもまったく歯が立たないようで、
土曜日から鼻グズグズ、目はシッパシパでリフトの上でくしゃみ連発の状態。

去年は3月の終わりくらいから二週間ほど軽めに症状が出ただけだったので、
落差がスゴイ。花粉症を自認してから6年目になるが、今までで最悪の症状。
機会があったら何にアレルギー反応しているのか調べてみよう。

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もちろんこの日はINDEPENDENT。
やはり斜面変化への対応力が高すぎるほどに高い。
それでいてターンもほぼオートマチックに曲がっていってくれるので、
向き合い度は低くなるが、それと引き替えに安楽さは高く、
雪の状況が悪化しても楽しめる幅はグンと広くなる。
スイートスポットの狭いTTよりずっと長い時間コースに留まっていることができる。

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うっかり迷い込んだコブ斜面でいい汗かくの図。
操作しやすいボードだからといって、コブ斜面が楽しくなるわけではない。
私の周りにも好んでコブに飛び込んでいく輩が多いが、私は違う。
ショートターンの良い練習になることは分かるが、
コブに限らず私は練習とか訓練ってやつが苦手だ。

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夜から天気は下り坂との予報でしたが、
日中は天気も良く、この日も絶景が広がる。
観光気分全開で、一応スキー場の端から端まで滑ってみた。
思い出滑走。

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2時間スノーボードをやった頃には、強い日射の影響で
ストップスノーも増え始めたので、昼前からスノースケート。

札幌のノブもショウちゃんとナオちゃんと共に、
つい最近スノースケートをはじめたのだが、
意外にも北海道の方がスノースケートを滑れるスキー場が限られている。
スノーボードをする上で雪の良さではまったく歯が立たない北海道ですが、
ことスノースケートとなると一気に形勢は逆転する。
間違いなく内地の方がスノスケ天国だ。

雪の遊びで北海道に勝るものがあるなんて!なんてステキなことでしょう〜〜

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といったわけで、自然とスノースケートで遊ぶ時間の方が
スノーボードよりも長くなるのは仕方のないことであります。
最後にゴンドラ乗り場に現れた赤倉温泉のゆるキャラ レッド君と記念撮影して
この日も2時過ぎまできっちり遊んで終了した。
いや〜〜〜目立った降雪もなかったしどうなることかと思ったけど、
結局たらふく遊べてしまった。スノスケさまさまだな。

帰りは関越自動車道で、抜けるのに2時間以上かかる
16kmに及ぶ事故渋滞が発生していたが、
渋滞区間を下道で1時間もかけずに軽くブッチぎってサクッと帰宅させてもらった。

さて、あからさまにシーズンも終盤に差しかかってきた。
この急な気温の上昇によるこの先の雪の残り方も予想が難しいが
例年よりもずっと早くにこのシーズンをどうシメるか考えないとならんようだ。

いずれにせよ、この先はもう春雪用のワックスをかけないと滑りそうにない。
  

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2019.03.26 | コメント(2) | トラックバック(0) | スノーボード

妙高杉ノ原 【3/9】

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3月の二週目の週末は妙高高原へ。
本当はARAIを狙っていたのですが、
ARAIに限らずどのスキー場もこの週の木曜日に久しぶりの降雪があっただけで、
あとはそれきり。
新雪がないのであればきれいなグルーミングバーンを滑りたい。
そもそもARAIに行くなら翌日は妙高に行くつもりだったので、
一日繰り上げて妙高杉ノ原に行くことにした。

今回は先日の北海道の流れで、atu、サッちゃんと三人旅。
この三人だと、滑るよりも夕飯の方が優先になってしまう可能性が高いのですが、
なんとかキッチリと滑って元を取ってから帰りたいと思う。

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天気はご覧の通り、ドのつくピーカン。ほんと良い天気。気分爽快であります。
しかして朝のうちの斜面はかなり硬く、
場所によっては削れた氷塊が転がるジャガイモ畑。
コース脇に一見柔らかそうな新雪面も見受けられるが、誘われるままに飛び込むと、
それは新雪風の見た目のまま凍った言ってみれば食品サンプルのような雪。
もしくはトルコアイスのようなシットリクリーミーなストップスノーのいずれか。
要はグルーミングされたコースを外れないに越したことはない。

木曜日の降雪のおまけでも味わえたら・・・と、
意気込んで持ち込んだTT165でしたが敢えなく返り討ちに遭った格好。

そろそろTTの季節は終了のようだ・・・

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気温もそれ相応に高かったので、
硬かった斜面も1時間もしないうちに溶け出すものの、
かといってザラメになってくれるわけでもなく、
むしろ水分大目のストップスノーの目立つ厄介な状況に変わってしまった。

そんなカッチカチからユルユルになるほんの刹那、
ゴンドラ一本ぶんだけTTで向き合える雪を滑ることができた。
それだけでも今回はヨシとしよう。

もちろんコース脇に偵察にも出かけたが、
水分を吸いすぎた超絶クリーミー・ストップスノー。
ターンはおろか、この雪に“足止め”されて、
まともに帰っては来られそうになかったので、
それ以上深入りするのは止めておいた。君子危うきに近寄らず

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まあ景色も良いし、雪質に文句を言うのもお門違いというもの。
春は春の楽しみ方をするしかない。

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というわけで、さっさとスノースケートに乗り換える。
今回初めてスノースケートに乗るサッちゃんでありましたが、
持ち前のメンタルの強さを活かして、一本目からそれなりに滑っていってしまった。
なーんだ。つまんねーの。
もうちょっとオタオタするトコロを見たかったのに。残念。

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おかげさまで初心者の練習に付き合う必要もなく、
いきなりゴンドラに乗車することができた。
すでに二本目から3kmのロングコースをスノースケートで走破。
これくらい滑ると初心者でも一気に楽しくなってくる頃だ。
案の定、サッちゃんもドハマリした様子。またも一名様お買い上げ。
また一人スノースケートという沼にハメてやったわ。
スノースケート協会から表彰されてもおかしくない勧誘量だぞ。

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さておき、またセッティングを変えてみた。
BUCKSHOTは長いぶんセッティング幅も広いので、こういった楽しみ方もできる。

今回はサブデッキ(スキー)とデッキの位置関係をセンター寄りにしてみた。
曲がりはじめの位置が自分に近くなるので勝手に曲がっていってくれる
オートマチックな印象はいくぶん減ったが、
テールが長くなるぶんターン後半の安定感は高くなる。
そのためスケートライクなテールのルーズ感は減ってしまうのですが、
私はBUCKSHOTには速いターンを求めているのでこれでヨシ。

まあ、単に私が踏めていないということなのですが、
極端にメンタルの影響が強い乗り物なので、
こういった自信を持っていくための試行錯誤は意外と効果が高い。

それと、BUCKSHOTはこの時期特有の、斜面が削れて積層した、
固形感のあるグサグサ雪での走破性が抜群に高い。
安定しすぎて面白みに欠けると感じる方もいるかもしれないが、
そうなったらPeacemakerに乗り換えるまでのこと。

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この日はスノーボードだと、まあまあ雪に板を掴まれたが、
細いスノースケートだとストップスノーの影響はかなり少ない。

とにかく、スノースケートという遊びは、
「ザラメになるまでスノーボード楽しくないよね・・・」
という狭間のタイミングからすでに春雪との相性が抜群に良いわけだ。

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そして、その晩は妙高に来たらここっきゃないでしょ!の、
いつもの焼き肉屋にいつものように向かい、
いつものように美味い焼き肉に舌鼓を打った。

ここはマジで美味い!!!!!

明日も降雪の予報なんぞ1mmもないので、
慌てる必要も1mmもない。
むしろ斜面が緩む頃に行くのが吉。

ゆっくり寝坊して行くことにしよう。
(つづく)

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2019.03.25 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

キャプテン・マーベル

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マーベル・ユニバース初の単独女性ヒーロー作品
『キャプテン・マーベル』がいよいよ公開された。

DCユニバースに『ワンダーウーマン』で女性ヒーローの分野で先を越されてしまい、
すっかり後追い感が強くなってしまったことが玉にきずではありますが、
今やアメリカのみならず、世界中の映画興行にて
まさに帝王と言ってよいマーベル・ユニバース作品ですので
そんな風評どこ吹く風。
予告編を観る限りブッチぎりの完全スルーを決め込んでいるように見える。

ブラックパンサー』が初めての黒人ヒーローとして
大ヒットを飛ばしたことでもわかるように、今アメリカではエンタメであっても、
様々な差別意識に対する答が求められているし、
その「答」はアメコミヒーロー作品の興行的にも
「美味しい」ということが分かったわけで、
帝王マーベルとしても肩に力の入るところだろう。

そういった背景をもつ女性ヒーロー作品として、
先行し大成功した『ワンダーウーマン』とはまた違ったカタチ、
よりマーベルらしい視点で女性の強さを表現するコトが求められる。
個人的には、その点をいかに『キャプテン・マーベル』が
料理してくるのかに注目していた。

そしてもう一方の重要な注目点として、今作が来月公開される
『アベンジャーズ/エンドゲーム』への重要な布石になるという点。



『エンドゲーム』というネーミングからも分かるように
これで10年に渡る“第1期”アベンジャーズが終了する。
初期メンバーのほとんどがこれをもって“卒業”すると言われており、
壮大なストーリーもいよいよ大団円を迎えるわけだ。

続編が予定されているスパイダーマン、アントマン、ブラックパンサー、
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーらが、
アイアンマン、マイティソー、キャプテン・アメリカ、ハルクたちに代わり
今後の“第2期”を支えていくものと噂されるが、
その中でも最強のボスキャラとされるのがこのキャプテン・マーベル。

今後のアベンジャーズの展開を占う意味でも、
この女性ヒーローの登場の仕方には注目せざるを得ないわけだ。

んで、感想を述べさせていただくと、
ユニバースという背負った世界観を抜きにして、
作品単体で単純比較するならば、
残念ながら『アクアマン』、『ワンダーウーマン』の方が何倍も面白い。と、
言わざるを得ない。

彼女がなぜ超人(ヒーロー)になったのか?
彼女の隠された過去とは?
といったサスペンスな見所もあるにはあるが、
アクアマンやワンダーウーマンが抱えていた
王国の存亡と王家の血筋にまつわる物語と較べてしまうと
キャプテン・マーベルが背負うものはそこそこ軽い。

かといって『アイアンマン』や『スパイダーマン』の
超金持ち(で女好きで超いいかげんな)の天才科学者であるとか、
重い責任を担うようなパワーを手に入れてしまった市井の若者という、
キャラクターを印象づけるバックボーンもあるようであまりない。

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八頭身のモデル体型や、絶世の美人ではなく、
エマ・ストーンでも、エマ・ワトソンでも、クロエ・モレッツでも、
アン・ハサウェイでもなく、あえてブリー・ラーソンを起用したのは、
トニー・スタークやマイティ・ソー、
スター・ロードや、ドクター・ストレンジのように、
少々ねじ曲がった性格を与えたかったからだと思っていたのだが、
意外とマトモというかマジメな性格が与えられていたのには拍子抜けした。

ひょっとして、シニカルでヒネクレた女性像では、
女性の強さという側面では受けが良くなくて、
試写段階で修正されたのだろうか???

ブリー・ラーソンの存在感自体は素晴らしく、
今回の起用は大正解だったと思うので尚のこと、
もう少しキャラにエッジが立っていても良かったように私は思うのですが・・・

フューリー長官がなぜ片目になったのか?
インフィニティウォー』の最後で
フューリーがポケベルでマーベルを呼んだわけとは?
何より、アベンジャーズ結成以前の物語なのに、
なぜキャプテン・マーベルは度重なる地球の危機に際して現れなかったのか?
といった、ユニバースに関する謎解きの方はかなり面白かったので、
彼女のキャラ設定に関しては返す返すも残念でならない。

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というわけで、いよいよ4月26日(金)に全国公開される
『アベンジャーズ/エンドゲーム』につながる壮大な予告編だと思って観れば
更に楽しめるでしょう。
(エンドゲームを観る予定なら、オススメ度:100)

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そして今作では、先日95歳で他界された、
マーベルコミックスの多くの作品の原作を手がけ、
映画化作品には必ずカメオ出演してきたことでも知られるスタン・リーに敬意を表し、
MARVELのオープニングタイトルからオリジナルのものに差し替えられている。
今作にもカメオ出演しているので、ぜひスタン・リーの最後(?)
の勇姿を探して見て欲しい。
  

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2019.03.22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

The North Face Gore-Tex Closefit Soft Shell Glove

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バックカントリーのハイク時に使うグローブは、
寒さをしのぐというグローブ本来の用途に加え、
特にスプリットボードの場合はモードチェンジの手作業のしやすさも求められる。

指先の使い易さを優先すれば濡れて滲みやすいし、
暖かさを優先すれば指先の扱いにくいものになってしまう。
まさに痛し痒し。

と、いつもいつも考えを巡らせていた私の前に
突如現れたのがThe North Faceの
『Gore-Tex Closefit Soft Shell Glove』。

とはいえ、こいつが唐突に目の前に飛んできたワケでも、
匿名の誰かがプレゼントしてくれたわけでもなく、
いつもは行かない白馬の『GRAVITY』にたまたま行ったら
たまたま目にとまったというだけだ。

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手に填めた印象はタイトに手に馴染む印象でフィット感はかなり良い。
グリップを握る感触も素手のように自然で違和感は一切ない。

そのぶん薄手なので、吹雪のような極寒の状況になれば、
その性能を超してしまうとは思うが、
体感温度で-10℃程度までなら、ハイク時のポール操作はもちろんのこと、
スプリットボードのモードチェンジも指先がかじかむこともなく
充分にイケる印象ではありました。

一応スマホの画面も操作できるようになってはいますが、
やはり素手のようにはいかないのでオマケのようなもの。
真剣にスマホを操作したかったら結局手袋を外すことになるのはご愛敬。

耐久性も含め、今後もテストを続けますので、
何かあればこちらでレポートいたします。
  

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2019.03.20 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

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プロフィール

埼玉のへそ曲がり

Author:埼玉のへそ曲がり
オートバイと
スノーボード。
近ごろ波乗り。

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