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ボーダーライン ソルジャーズデイ

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ボーダーライン』の続編、『ソルジャーズデイ』。

毒をもって毒を制す。

正攻法で裁けない悪を、更に大きな悪で討つ。
結果、麻薬や移民の違法流入を防げるのであれば、
それは正義となるのかもしれない。

しかし、悪に染まればそれは敵と同化したことにはならないのか?
悪意は結局悪意しか生み出さず、
より大きな憎悪と化してまた自身に降りかかってくるのではないのか?

善悪の境界線(ボーダーライン)で描く究極の選択は今作でも続けられるのだが、
今回は作戦中にハシゴが外される、例の“トカゲの尻尾切り"に
主人公たちは見舞われ、前線に取り残された仲間を見放すのかどうか、
また別の選択を強いられてしまう・・・

残念ながら監督は大好きなドゥニ・ビルヌーブではなく、
それもあってか、作風もかなり違う。
それでもこの二作品が確実に地続きに見えているのは
間違いなく主演の二人、

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ベニチオ・デル・トロと

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ジョシュ・ブローリンのおかげだ。

それくらいこの二人の存在感がより際立つように作風が変えられている。

前作では麻薬戦争とはある意味部外者である、
FBIエージェントのエミリー・ブラントを配置したことで、
この歪んだ現実をどこか客観視したような作りになっておりましたが、
今回はそれがないことで、渦中のど真ん中の先頭にいる二人の男の葛藤に
まっすぐにフォーカスされていることも、前作との大きな違いだ。

ただ、これがSFでも虚構でもなく、
アメリカの麻薬戦争の実体であることを体感させた前作に比べ、
その説明を省けるぶん、
登場人物の心模様の変化を描くことにかなりの比重が置かれている。

私としては、すぐ身近に存在する、恐ろしいほどの現実ほど
非現実的に見えるという、前作の屈折した光の当て方の方が、
映画としては斬新で面白かったと思う。

とはいえ、そのぶんベニチオ・デル・トロの鬼気迫る演技が際立っていて、
地獄の際を歩くような運命に縛られた男の生き様を描く
ローガン』のような映画だと思って観た方がフィットするのかもしれない。
続編ではありますが、前作はこれの予告編くらいに思って、
最初からまったく違う作品だと思って観た方が吉かもしれない。
(オススメ度:60)

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2018.11.30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

今シーズンはスキーもやることにした

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訳あって。と言うほどのワケもなく、例によってただの気まぐれなのですが、
今シーズンはかれこれ2シーズン遠ざかっていたスキーもやろうとか思っている。

スノーボードにスノースケートと、
果たしてスキーに割く時間があるのか甚だ疑問だが、
気持ち的には盛り上がっている。

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それは例によって道具のチカラである部分も少なくない。
久しぶりに眺めるスキーやスキーブーツのなんとカッコいいことでしょう。
やはりスノーボードよりもメカメカしいぶん、
私の中の男の子が強く反応してしまう。

やはりタテ乗りという共通点も含めて、スキーの道具に抱く感情は、
オートバイに対するそれと、とてもよく似ているといつも思う。

話はちょいと逸れるが、
私の場合、スノーボードとサーフィンは「ボード」だが、
スキーについては「板」と呼ぶのが一番しっくりくる。
それくらいにスキーとの付き合いは古いのだが、
それ故にスキーに飽きてしまったのかもしれない。

ちょっと古い話で恐縮ですが、
世界的に活躍した女子プロゴルファーの草分けのような人で
岡本綾子さんという方(御年67歳)がいらっしゃるのだが、
その方がまだ現役バリバリだった頃に
「クラブを握りたいと思うまで練習はしない」と仰っていたのが印象的で
今でもその話を思い出すことがある。

それはつまり、慣れや飽きが一番の天敵で、どんなに好きなことでも
身が入らなくなるからという意味であったと記憶しているが、
私も一旦スキーから距離を置いてみたのは良かったように思う。

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今はまだ、ただの皮算用でしかないのだが、
やる気は漲っております。 という他愛もないお話でした。
  

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2018.11.29 | コメント(0) | トラックバック(0) | スキー

HP2 Enduro : フロントフォーク・エアブリーダーを使ってみた

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最後にホームコースの栗原川林道に紅葉狩りに行こうかと企んでいたら、
根利側で崩落があり、今季の復旧はないそうだ。
長距離ダートが魅力の栗原川が完貫できなくなってしまった。
それもあって重い腰が更に重くなり、今季のツーリングシーズンは終了してしまった。
最後に近所の河原をトレッキングしたらHP2は冬眠に入るわけだが、
その前にHP2に施したプチカスタムのお話。

HP2 Enduroに限らず、フロントフォークは内気圧が外気圧と変わらない状態で
最適になるようにセッティングが施されている。
そのため標高差などによって変化するフロントフォーク内の空気圧が
サスの動きに悪影響を及ぼさないようにするため、
常に内圧を外気圧と合わせてやらないとならない。

HP2 Enduroの場合、フロントフォークのトップに付けられた
ブリーダーのネジを緩めて空気圧調整するわけなのだが、
「なにを大袈裟な・・・」とか思ってこれを緩めると、
場合によっては「プシュっ」とハッキリと聞き取れるほどの音がするほど
フォークの内外では大きな気圧差が発生していることがよくわかる。

なので、度ごとに気圧の同期を図らないとならないのだが、
とはいえ、いちいちナットを解放するのは超面倒。
しかも、ナットはとても小さいので、作業には細心の注意を払わないとならない。

さして効果が見込めない調整でありながら、
パーツの紛失必至の難作業であるため、放っておかれることになる。

だったら開けっ放しにしておけば良いと思われるかもしれないが、
セッティングではエア圧の反発も加味されているので
そうもいかない。

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そこで、
フロントフォークの内圧を調整する『エアブリーダー』なるものを買ってみた。
これは、フォーク内の気圧をワンプッシュで0気圧にしてくれるもの。

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そんな面倒くさがりで、よく物をなくすいい加減な性格の持ち主には
こいつはもってこいなわけなのだが、
なぜたいした値段もしないこちらの製品を今まで使ってこなかったのかというと、
恥ずかしながら、今までその存在を知らなかったためだ。

それは、メカに詳しい仲間やショップ、コッチ関係のサイトなどで知ったのではなく、
毎日送られてくるヤフオクからのアラートメールに教えていただいた。
ヤフオクは私にとって大切な情報源でもあります。

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もちろん、その気圧差に気がつけるほど、私は繊細な神経の持ち主ではないが、
充分私をその気にさせてくれる、お値段もそこそこのナイスなアイテムだ。

たとえ安くても、小さくても、こういったバージョンアップパーツの投入は、
気分転換と愛車への愛情アップには欠かせない行事でありますが、
販売完了からすでに10年近くが経とうとしているHP2 Enduroなので、
そろそろこういったパーツもなくなりはじめているのが寂しいところであります。
  

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2018.11.28 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

FCS FREEDUM LEASH

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サーフィン・アイテムはコンサバなものが多く、意外と新しい技術が採用されない。
ような気がするのは新しモノ好きの私だけかもしれないが、
頑ななほどに今ある素材や、培われてきた技術や発想を、
究めるように熟成させつづけているように思う。

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なので、この『FCS FREEDUM LEASH』のような、
あからさまな新機軸が登場すると余計に目立つ。

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最初に目が行ったのはこのベルト。
足首にピタッと馴染む立体成型で、
今までのものよりだいぶ薄くできている。
厚ぼったさとは無縁。軽快で堅牢な印象だ。

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内側の滑り止めもなんだかイマ風でカッコ良く見えるのは
思い込みが強すぎるせいか。

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ベルトが布と言うより“板状”なので採用が可能になったと思われる
目の細かいベルクロ。
固定力が高いのに剥がすのがスムーズ。

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実際、足に巻いた印象は「縛られる」ではなく、
ピッタリと足に「巻き付く」感じで、とても好感触。

しかして!「フリーダム」の名にあるように、
このリーシュコードの一番の特徴はそこではない。

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コードがワイヤーの周りにプラスチック樹脂がコートされたものではなく、
いわゆるドローコードでできている。

とにかく柔らかい!

手で引っ張って伸ばせるような硬さではないが、
波にもまれてうっかりボードを流してしまうと、
印象としては10%ほど伸び〜〜〜る。
(一般的なコードは3%程度伸びる印象)

その柔らかさ故に、コードが纏わりつくような例の煩わしさが一切ない。
足許はほとんどノーリーシュの感覚。

まさにフリーダム!

巻かれた繊維の中はゴムバンドだと思われ、耐久性に一抹の不安が残るが、
毎年買い換える気になれば問題はないと思う。
一年以内に何か問題が発生したらこちらで報告いたします。
  

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2018.11.27 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーフィン

サーフィン@茨城 11/10

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気温の変動がいつになくぎこちない。
季節の変わり目はいつもそんなものとも思うが、今年はどこかユルッとしている。
暖冬傾向だとか言われたことで、雪山好きの色眼鏡のレンズの色が、
だいぶ濃くなっていることもあるとは思うが、それにしても、
この時期ともなれば、もう少し寒気が降りてきてくれてもよさそうに思う。

一旦寒くなった海も、また穏やかな気候が戻り、
おかげで波乗りの方は快適なので文句を言う筋合いではないのだが、
正直気が気でない。

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さておき、この週末も茨城の海へ。
ポイントはいつもの大貫だ。
とはいえ、この日は風の影響が懸念され、茨城の沿岸部がいかに広いと言えども、
大貫一択の予感。混みそうな気がする・・・

この日はOYくんとマッツンに加え、
千葉を根城にするテッちゃんもこちらに避難してきて4人で入水。

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ビーチでは風もほとんどなく、ハラ〜ムネとサイズもあるが、
沿岸部は風が強いようで、波は分厚くお世辞にも面は良くない。
それがインサイド寄りでダンパー気味に割れることで白波が重なり
アウトに出るのはそこそこ面倒。
そんな、アウトで割れづらく、割れるときは一気に割れる速い波ではあるのだが、
きちんと波を選べれば気持ち良くフェイス滑ることのできる
最近やたらとよく出会う波質。

カレントもなく位置決めはし易かったのですが、
いかんせん混雑していて、自分の場所を決めたら他が動き出すまで動けない。
アウト側にカタを越すようなセットが入ることもあるのですが、
テイクオフの刹那に高台からハシゴを外される例のヤツで、
迂闊に手を出すとすと火傷するタイプ。
それをかわして周りが掃除された頃合いにセットがくるのを待つのが吉。

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そうして気持ち良くインサイドまでつないで乗って行ってしまうと戻るのがタイヘン。
一本乗っただけでゼェゼェ言いながらラインナップに戻ることになる。
体力勝負の日だ。

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この日もSuperchunkを持ちだしたのですが、
時間を追う毎に波は繋がって崩れるようになってしまい、
滑れるフェイスもほとんどない状況。
せっかくのクワッドフィンなのに、ボトムターンを一発入れるのがやっと。
それならいっそシングルフィンの方が合っていたかも。

7時から9時半までやってまあまあヘロヘロになった。
休憩後、ここで上がるOYくんを見送って10時過ぎから第2Rに向かうも
波はさらにつながりはじめてしまっていた。

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グシャッとくる刹那にワンアクション何かできれば良い方で、
ほとんどがダンパーに潰されるか、何とか転ばずにスープライドし続けるか。
それでも一本きれいに滑れたところで潔く上がることにしたら
ちょうどお昼のチャイムが鳴り響いた。

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駐車場に戻ると、
こちらをお読みいただいているというサーファーの方に声をかけていただいた。
雪山ではたまにではあるが、声をかけていただくこともあるのですが、
海で声をかけていただくことはあまりないので素直に嬉しい。

そんな、気候も気分も穏やかな一日となりました。

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マッツンと帰り道にある『虎徹』に、らーめんパトロール。
うちの仲間にはらーめん通が多いので助かるのだが、
そのメンツが全員同じ会社出身というのは何か関係があるのだろうか?

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この日の帰り道は爆弾になりきれない低気圧が、
茨城から埼玉にかけての上空に居座っていたようで、
晴れ間に居座る厚い雲が、独特の表情を見せてくれていて運転も飽きなかった。

とはいえ、さっさと冬型が決まらないかな〜〜〜〜〜と、
切実に思う今日この頃である。
  

テーマ:サーフィン・ボディボード - ジャンル:スポーツ

2018.11.26 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーフィン

A GHOST STORY

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私のようなオールドタイマーだと、
ついデミ・ムーアの『ゴースト/ニューヨークの幻』の方を連想してしまうが、
物語も、主旨も、それとはまったく違う。

かといって、オカルトやホラーの類でもなく、より哲学的でいて概念的。
ひょっとするとSFの方が近いのかもしれない。

マンチェスター・バイ・ザ・シー』のケイシー・アフレック、
ドラゴンタトゥーの女』のルーニー・マーラ、
二人の実力派俳優が、あまり多く話をしない
仲が良いのか悪いのか分からない静かに暮らす夫婦役を演じている。
(なぜ今、夫婦仲が微妙である必要があるのか、
 映画の最後に分かるようになっています)
そんな名優二名でありますが、彼らの出番はそう多くはない。

特にアフレック演じる男の方は、
映画が始まって数分で死んでしまうあっけなさだ。

そして、劇中のほとんどを男の幽霊の行動が占める
とても静かな映画でありながら、かなり実験的で意欲的な作品だ。

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それもそのはず、制作は『エクス・マキナ』、『ムーンライト』、『ルーム』など、
創設から6年足らずで多くのアカデミー賞作品を世に送り出す
新進気鋭のスタジオ『A24』。

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おじさんにはオバケのQ太郎に見えてしまわなくもないが、
この粗挽きな感じが作品の憂鬱さを一層引き立てている。

予告編を観ていると、遺した妻のことが心配で成仏できない幽霊のように
見えるかもしれないが、はっきりとこいつは地縛霊。

何かを待つためにその場所に居続けること、
何を待っているのかを忘れてしまうこと、
待っているものに出会えず、諦めて成仏してしまう霊もいることなど、
いくつかの霊界のルールが絵解きされる。

そうして、誰も見たことがない幽霊の生態が淡々と描かれるのだが、
人間の生き様のように迷ったり狼狽えたりもするし、
北極圏で暮らす白熊の生態のように自然の厳しさを思わせたりもする。
過去も未来も喜怒哀楽も姿カタチもない存在が、
それでも存在し続けなければならないということ、
その場所に縛られる様々な怨念を背負いつづけることが、
一体どれだけ切ないことなのかを、文字通りに切々と描き続けていく。
まさに知られざるゴーストのストーリーだ。

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全編を通してこのインスタグラムのような不思議な画角で描かれ、
それはまるでマウントされた35mmのポジフィルムを、
ライトテーブルの上に置き、ルーペで覗き込んでいるような世界。

この狭くて制限の多い画角を採用したことで、
カット割りとトリミングにはかなり苦労したと思うが、
その甲斐あって、この不可思議な物語を、
おとぎ話にも現実的な話にもしない、独特な世界として定着させている。

果たして、この映画が鑑賞料1,800円に値するのか?
そう問われて「YES」と答えられる人はそう多くないようにも思う。

でも、だからこそ、ハマる人には一生忘れられない作品になる(かもしれない)。
そして、できることならテレビではなく劇場で観て欲しい。
Netflixのようにデジタル配信前提の映画コンテンツを生み出すフォーマットが
多くの脚光を浴びる中、A24スタジオが、ともすればテレビ向きともとれる
こういった作品を、スクリーン用に製作していることを考えれば尚のことだ。

すぐに劇場での上映は終わってしまうかもしれないので、
もし、興味のある方は急いだ方がいいかもしれません
(観られなくて良かった。と、あとで安堵するかもしれませんが)。

(大好き度:100 でも、オススメ度:10)
  

テーマ:映画 - ジャンル:映画

2018.11.22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

BlackDiamond クライミングスキンに待望のスプリットボード用が登場 G3もモデルチェンジ

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今までスキー用しか発売されていなかったブラックダイヤモンドから、
いよいよスプリットボード用のクライミングスキンが登場する。

本来、貼り流しが主流だったクライミングスキンのテール部分に、
スキーにより強く固定させるためのフックが装備されたのは
そんなに昔のことではない。
このテールのフックは、たとえ山中でクライミングスキンの圧着力が落ちても、
外れずに歩き続けることができるための、ある意味保険的な機能だが、
これによる精神定な安心感はかなり高い。

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テールフックを含めて、これまではスキー用のクライミングスキンを流用していた
スプリットボードでしたが、専用のものを見かけるようになったのはごく最近のこと。
スキーとはまったく形状の異なるスプリットボードへの留め方には、
各社スキー用の開発以上の苦労が伺える。

果たして、後発のブラックダイヤモンドが採った策は、
スチール製クリップをスプリットボード用に大型化したG3とは違って、
ナイロンベルトの部分をT字に分岐するというアイデアでありました。

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ベルトの先には金具が2つも着くので、
重量的にG3よりも軽量化が果たされているとは思えないのだが、
ベルトの柔軟性によるボードの個々のフォルムに対する対応力の広さと、
高い固定力、そして折り畳みがし易いことなどがメリットとしては思い浮かぶ。


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そして、この分野では先行するG3も「UNIVERSAL」「GRIP」「GRIDE」と
シールの特性を3種類選べるようにラインナップを拡張したことは前にも書いたが、
ブラックダイヤモンドの追従を知ってか知らずか、
変更したばかりのクリップ類を今季更に修正してきた。

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画像だと分かりづらいが、一番後側のフックはレバーでベルトを引っ張り上げる
前からあるタイプで、BDのようにこちらもT字にされていた。
想像だがゴムのベルトを腕で引っ張って伸ばして装着するより
レバーを使ったテコの原理で引き伸ばす方が引っ張り強度が増し、
より強固に固定できるのだろう。

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それと、素直にボードサイズに合わせて長さを選ぶと、
場合によっては滑走面のかなり内側にだけシールエリアが来ていたG3であったが、
シールエリアを広めにとることもできるように
オーバーラップサイズも修正してきた様子。抜け目ないな。

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これらのテールフックは、
あくまでも一般的なラウンドテールのスプリットボードの場合の話で、
フィッシュテールや、STINGRAYのようなハーフムーンテールなど、
特殊なテール形状にはそぐわない。

そういったテールの場合はフックが歩くときの内側(股側)に来るため、
歩行時足が重なるときに鉄製のテールフックで
逆足のボードのサイドウォールに引っかけてしまい、
場合によってはデッキにまで被害が及ぶケースもあり、
実際私もそんな悲劇を目の当たりにしたことがある。

ラウンドテールのSLASHERではこのテのフックを使えているが、
MAGIC38 Splitではテールフックを諦めて、今では貼り流しで使っている。
フィッシュテールでも歩くときの外側にフックを留めておけるような方策を
考え中でありますが、どこかのメーカーも考えてくれないかと切に願うばかり。

というわけで、私にとってラウンドテール用に進化したテールフックは
あまり関係がないのですが、
こういった日進月歩を体感すること自体はとても楽しみですので、
ブラックダイヤモンドにせよG3にせよ、
早いとこニュータイプを拝んでみたいものであります。
  

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2018.11.21 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

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埼玉のへそ曲がり

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