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COOLMAX® ヘルメットライナー

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私はかなりの汗かきだ。
これまでにもキャップタイプのインナーなど
さまざまな製品を試してきたが、
今年の猛暑の前ではそれらもまったくと言っていいほど歯が立たなかった。

本来マイナスイオンが気持ち良いはずの山の上であっても
運転中はかなりの運動量になるオフロード走行なので
涼しい日でもそこそこに汗はかくのですが、
梅雨明け早々に行った栗原川林道へのツーリングでは
まだ7月の初旬だというのに平地の気温は軽々と35℃を超え、
人生最大量と言えるほどの汗をかいた。

まだ身体の方は汗をかいても走っていれば乾いてしまうのですが、
通気性に配慮された昨今のヘルメットであっても
この日のヘルメット内部はすでに水浸しと言って良い状態で、
休憩中にヘルメットをミラーにかけて置いておくと
水滴がヒタヒタではなくボタボタとしたたり落ち
濡れたウェットスーツをまた着るときと同様に
再びそのヘルメットを被るのがイヤになるほどであった。

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そこで、こいつをAmazonで買ってみた
7月以降、酷暑の中ツーリングに行くのは止めていたので
先日のツーリングでやっと試すことができた。

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COOLMAX製のライナーで吸水できる程度に肉厚なのですが
裏側の四隅にマジックテープが着いているので
ヘルメットのインナーに簡単に装着できて安易に落ちてきたりしない。
頭頂部、後頭部、そして前頭部も充分にカバーしてくれるサイズ。

もちろんヘルメットが持つベンチレーション効果はかなり削がれてしまうが
この際それは仕方がない。

この日の気温では一切の問題なく汗を吸収してくれて
しかもすぐに水分を蒸発させ速乾性に優れるので
ヘルメットの中は常にドライに保たれていた。

使ったのは7月の酷暑に較べればだいぶ涼しい日ではありましたが
それでもたっぷりと汗をかいた感覚があった。
あの猛暑の中でどれくらい耐えられるのか、
真の実力はまだ未知数ではあるものの
可能性は充分に感じられたので期待したいと思う。
  

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テーマ:オフロードバイク関連 - ジャンル:車・バイク

2018.10.16 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

秋鹿大影林道〜万沢林道〜野反湖 【9/23 秋分の日】

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狂ったような猛暑から一転、一気に秋めいてきた。
とか思っていたら、あっという間に秋雨前線が停滞をはじめた。
なんともめまぐるしい天候の変化。寒暖差が激しくて体調管理もおぼつかない。

秋分の日の三連休も天気予報はイマイチぱっとしない。
それでも日曜日はなんとか持ち堪えてくれそうな予報だったので
思い切ってツーリングに出かけることに決めた。

土曜日の内にヘルメット、ウエア、プロテクター、ニーブレース、ブーツと、
装備一式を棚から出しておき、タイヤをフロント21、リア18インチに換装して
準備万端で日曜の朝を待つ。
そうして朝7時に目ざめると、私の住む埼玉県南部はなんと曇り空・・・・・
オイオイ、朝から晴天のはずじゃなかったのかよ。

標高の高い場所に向かうので、ただでさえ天候は変化しやすい。
雨なら雨で楽しいこともあるのだけれど、
出発前に雨の予感があるのは気持ちの良いことでは決してない。
誰かと約束でもしているのならば話は別だが、
ソロツーリングだと心が折れるのも早い。
早々に諦めてダラダラしはじめた・・・

のだが、9時頃に雲の切れ目から晴れ間が覗きはじめ
そこからまたやる気を奮い立たせ、気が変わる前に出発することにした。
こういう時にそこから荷物を出し始めたりすると、
準備の途中で億劫になってしまうので
事前に用意ができているとこいうときに助かる。

そうして慌てて出発し、高速に乗ったのは10時を過ぎていた。
連休の中日だと思って油断していたが、
この日の関越道はこの時間すでにまあまあの渋滞。
花園I.Cを抜けるあたりまでノロノロは続き、
オートバイでも渋滞を抜けるのに40分いつもより余計にかかった。

ここのところの大雨の影響も大いに考えられ、
関越道を走っている間も、いつも行っているのでおおよその状況が想像できる
栗原川林道へ行こうか悩み続けたが、
悩みを振り払うように沼田I.Cを通り過ぎ、ひとつ先の月夜野で高速を降りて
久しぶりに秋鹿大影〜万沢林道まで足を運ぶことに決めた。

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秋鹿大影林道に到着したのは正午。
途中、前橋のあたりでポツポツと降り始めたが、
こちらは晴れ間が覗き、薄日ながらも陽の光も射し込んでいる。
そして、とりあえず秋鹿大影林道は通り抜けできるようだ。
来てよかったーーー!

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秋鹿大影林道は入口からすぐにまあまあの勾配が続き、そして道幅も狭い。
走り慣れていない場所なので余計にブラインドカーブの先への恐怖感が増す。
もちろんダート路に対して身体も気持ちも整っていない状態だとまあまあ怖い。

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ビビる気持ちを奮い立たせて砂利道を睨みつけるように走らせていると
あっという間に頂上を越えて一気に下りセクションに入ってしまい、
肩慣らしが済む前に出口となてしまった。

走りやすいフラットダート箇所もあるにはあったが、
基本的に平坦な箇所の少ない林道なので、
ほとんどが上りか下りか勾配があり、ゴルフボール大の玉砂利の転がる
ビッグオフ(と私)が不得手なセクションが多い。
とはいえ、大きな土砂崩れもなく無事に完貫できたことには
感謝しないとならないだろう。

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そうしてお次は万沢林道。
こちらに関してはバリケードこそなかったが
四万温泉側の入口には「この先通行止め」の立て看板があった。
「二輪なら走り抜けられる程度の難所あり」との前情報を得ていたので
とりあえず行ける所まで行ってみようと先を急いだ。

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そんな最初から心配ごとの多かった万沢林道でありましたが
路面の方はフラットな箇所も多く、比較的走りやすかったのは助かった。
勾配のある場所でウォッシュアウトしてできた深い轍もほとんどなく、
ここは栗原川林道よりも豪雨の影響を受けづらいように感じる。

ただ、峠を越える前から舗装路がはじまっていて、
途中砂利道に戻りはするものの、野反湖方面に向かっては
その大半の舗装化が済んでしまっていた。

来たくても通行止めのタイミングと重なってしまったりしたため
実はここを走るのは4年ぶり。ここまで舗装が進んでいるとは。
この変わりようには愕然とさせられた。
今年こそは!と意気込んでいた南会津の林道群も、
今年の豪雨の影響で土砂崩れによる通行止めが多く、
近ごろ走る場所がどんどん減ってきている。
また開拓しないとならない。

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しかして!そんなほとんど拷問でしかない長い林道舗装路を抜けると、
万沢林道のハイライトとも言えるロングストレートダートは今も健在だった。
ここは本当に気持ちが良い。ビッグオフ冥利に尽きる場所だ!
というわけで、通行止め箇所もなく万沢林道も無事に完貫できました。

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やはりフロント21、リア18インチの走破性は存外に高い。
私はフロントの安定感にかなり敏感なタイプなのだが
そんな私でもある程度までは放っておける(忘れていられる)ほど
21インチは外乱に強い。
リアの18インチも、いかに路面が変化してもグリップ感度が変わらないので
この組合せだと路面に気をとられすぎずに
「曲げる」「止める」「加速させる」の基本操作に集中できる。
やはりダート路では最高と言っていい組合せだ。
その代わり、高速道路ではタイヤパターンが発する
高周波の電気あんまのような振動に
意味もなく体力と気力を削られてしまうが・・・・

フロント19、リア17インチに装着した
SHINKOのE804、805の舗装路での乗り心地はかなり良いので、
今度はHP2 Enduroに標準装備されるフロント21、リア17インチのホイールに
SHINKOのタイヤを装着してみようかと思っている。
ノーマルホイールはチューブレスなので、
山間部でのパンクへの不安もだいぶ軽減されるのもメリットに数えられる。

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万沢林道の出口からすぐのところにある野反湖にもやってまいりました。
帰路も同じ林道を走って帰りたいのですが、
この時間には雲も増え始め、天候に対する不安が増えることもさることながら
木々の間を走る道なので、暗くなると一気に視界が悪くなる事の方が心配だ。

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そのため、きれいな野反湖の景色を楽しむのもそこそこに
持ってきたセブンイレブンのおにぎりを頬ばったら、
すぐさまに帰路につくことにした。

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いつものことだが、
路面の状況は充分に分かっているので復路はある程度飛ばせる。
今回でいうと往路の七掛けくらい時間短縮して走り抜けてしまう。
やはり復路の方が断然楽しめる。
ほとんど休みも取らずに一心不乱に駆け抜けた。

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かなり怪しかったが、天気も最後まで保ってくれた。それが何より。
朝起きたときはどうなるものかと心配したが、
路面状況も悪くはなく、久しぶりであることも手伝って、
単純に走ることが楽しかった。
思い切って出かけてきてホントに良かった。
運も味方してくれた事は確かだが、まさに信じる者は救われるの心境だ。

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さて、たっぷりと楽しんだあとは
長〜〜〜い長〜〜〜〜〜〜い渋滞に捕まりに行きますかね〜〜〜(悲)
  

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2018.10.15 | コメント(2) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

15時17分、パリ行き

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クリント・イーストウッド監督作品『15時17分、パリ行き』。

2015年8月21日。
アムステルダムからパリに向かう高速列車タリスの車内で
乗客に紛れ込んでいたイスラム過激派の男が、
自動小銃での無差別テロを実行する。

その時、犯人に立ち向かったのは、
ヨーロッパ旅行中のアメリカ人の若者3人組だった。

と、あらすじ的にはこれだけだ。

列車のトイレ内で準備をしてテロを実行に移したその矢先に
主人公たちに取り押さえられたので、
事件じたいは発生からほんの数分の出来事でしかない。

事件までの前後を加えても、とても1時間36分の作品にはならない。

つまり、イーストウッドが描こうとしたのは
事件のことではない。

三人の若者たちが出会った子供時代から丁寧に描いていき、
うち二人がアメリカ軍に入隊するのですが、
彼らがなぜその道を選んだのか、彼らの正義感を含めて
彼らがどこにでもいる普通の人間であることが示されていきます。

事件発生までの幼なじみ三人のヨーロッパ旅行の様子まで
事細かに紹介していくのですが、それがまるで
ただの旅番組のような風情でちょっとつまらなく感じるのですが、
もちろんラストが分かっているので、イーストウッドがこれを
どう結論に結びつける気なのか探りながら見つめました。

そしてそれらのなんてことのない日常が、
すべて運命のように散りばめられた伏線であったことが分かります。

彼らが銃器に精通していたこと。
一人が軍で柔術を体得していたこと。
銃創への対処法を心得ていたこと。
パリに行くかどうか決めかねていたこと。
たまたま寄ったバーで隣り合わせた男性に
アムステルダムに行くべきだと薦められたこと。
そうしてその日、15時17分アムステルダム発の列車に乗り込んだこと。
一旦は中頃の列車の席に着いたのだが、Wi-Fiが入る1号車に移動したことなど、
すべてが必然のようにその瞬間に繋がっていく様子が
文字通りに淡々と描かれていきます。

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そして、一番に驚かされるのが、
出演している主役の三人と、
最初に犯人に抵抗して後ろから首元を銃で撃たれた男性夫婦は
実際に事件に遭遇した本人たちが演じていたということ。

オーディションも済んで、すでに出演者も決定していたらしいのですが、
イーストウッドの思いつきのようなアイデアで
急遽本人に出演をオファーしたのだそうだ。

私はそうとは知らずに観ていたので、あえて素人っぽい俳優を使って
近頃多く目にするドキュメンタリータッチのリアリティを演出しているのかと
ばかり思って観ていたのですが、
途中感じた異様に淡々としていた違和感のようなものは
これが原因だったのだと後で気づいて驚かされました。

実際この賭けのような演出方法が成功したのかどうかは
英語と外国人の演技の是非の分からない私には判断できないが、
私の感じたドキュメンタリー映像のような
「エンターテインメントとしては、
 どこか物足りなさを感じる程度のリアリティ」
という点では成功していたように思う。

巨匠だからこそ成し得た、なかなか風変わりな実験のように撮られた
かなり珍しい作品でありますが、
そういった奇抜な手法も、すべては彼らの勇気と正義感を
演出感なしにまっすぐに見る者に伝えるための手段。
ぜひ彼らの純粋な気持ちをまっすぐに感じ取っていただければと思います。
(オススメ度:60)

テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

2018.10.12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

アイネクライネナハトムジーク

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大分に行くとき、羽田空港の売店でこの本を買ったのは
その寸前まで『AX』を読んでいたからだ。

“恐妻家のスゴ腕の殺し屋” という興味を惹きやすい設定以上に、
その設定だからこそ描ける「家族愛」の話だと
最後の最後に気づける周到な伏線の張り方など、
読書でできるエンターテイメントを分かりやすく体験させてもらった。

そんなちょっと感謝にも似た気持ちもあり、
売店の棚で見つけたときには悩まずに買うことができた。
そして、この『アイネクライネナハトムジーク』もまた
そんな期待を裏切らない、もしかしたら更に上回るレベルで
読む人を惹き込む読み応えのある作品でありました。

元々は伊坂幸太郎自身がファンだった斉藤和義に
「出会い」に関する楽曲の歌詞を頼まれたことがきっかけで、
歌詞は無理でも短編なら、と短編の執筆を引き受けたのだという。
そしてその短編は『ベリーベリーストロング〜アイネクライネ〜』という
曲になり、そのシングルカットの際に書き下ろした短編を加えた
二作から着想した書き下ろしを加えた短編集が、
この『アイネクライネナハトムジーク』なのだそうだ。
斉藤和義の楽曲をネタにした部分も多く、
斉藤和義好きなら尚更楽しめる小説だと思います。

ただ、短編集とはいえ、個々の物語は有機的に結びついていて、
きちんとすべてのゴールになるように結ばれているので
短編集と言えばそうだが、書き下ろしの一編だと思った方がいいだろう。

それは映画の『ラブ・アクチュアリー』のように
多くの登場人物たちの個々の物語を描きつつ、その人物たちが
どこかでつながりを持っているオムニバスのような設えになっている。

そして、恋愛に関する物語であることも共通している。

さまざまな人々の恋愛に関する物語が、ウィンストン小野という
日本人初のヘビー級チャンピオンの活躍と紐付きながら、
彼ら自身、そしてその子どもたちに至るまで、
時空を超えて絡み合い、互いに影響しながら物語が綴られていきます。

ただし、あまりに登場人物が多く、
その人物がその後どこでどの人物と関係してくるのか、
それぞれがその後の物語の伏線を隠し持っていて
旧姓であったりすることも含めて名字をあえて伏せてあるので
余計に登場人物のつながりを覚えきれない。

加えて、現在、7年前、14年前など、
時間軸を同列に語られることもあるので、
尚のこと私のCPUの処理速度では追いつかないことも多く
せっかくの良い話がすんなりと入ってこないところは少々残念でありました。

今作も映画化が決定しており、
2019年秋に公開予定だそうです。
映画の紹介文を読むと、この本で私が好きな部分が
きちんと描かれているのか、かなり不安になる書き出しで、
私は観には行かないと思いますが、映画化されるほどなので
面白い物語であることは保証済みですかね。

言ったように300ページを超す一編の本なのですが、
各章ごとに読み切れる短編集であることは確かなので、
たまに開いて読みたいという方にも読みやすい作品だと思いますし、
何冊か同時併行して読まれる読書の虫にも最適な一冊だと思います。
  

テーマ:恋愛小説 - ジャンル:小説・文学

2018.10.11 | コメント(0) | トラックバック(0) |

すり減ったグリップヒーター付グリップの修繕

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10万キロを超えた私のR1200GSですので
ハンドルグリップもかなりすり減ってしまっている。

こちらには冬にとても重宝するグリップヒーターが内蔵されているのだが、
表のゴムが減りすぎて熱線が見えてきてしまいそうなほどだ。
熱線が断線すると使えなくなってしまうので
いい加減なんとかしないとならない。

とはいえ、純正のグリップヒーター内蔵グリップを交換すると
一体幾らになるのかは正直考えたくもない。

そんなセコイ私の悪知恵は
すり減ったグリップの上から市販のグリップを被せてしまうこと。

ハンドルグリップはスロットルホルダーの上から被せるアクセル側と
ハンドルバーに直接被せるクラッチ側では
グリップ径をそろえるためラバーの厚みが変えられているのだが、
もちろん薄手のアクセル側を使う。

近ごろは振動を吸収してくれる肉厚のグリップが多いのだが、
上から被せるので肉厚は余計だ。
あえてプレーンなタイプを探して使う。

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こちらは通称『TZタイプ』と呼ばれる昔懐かしいグリップ。
『TZ』が何を意味する記号なのかはオジサンなら知っているハズ。

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完全な筒状になるように前後をカットして被せていくのだが、
全部一気に被せるのは抵抗が高すぎて無理だったので
半分にカットして二分割して被せる作戦に変更。

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完成です。

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ちなみに、アクセル側を補修したのはすでに7年前。
それでもまだツブツブは残っている。案外頑丈だ。
アクセル側は部分的に被せているのはアクセル操作時に供回りを防ぐため。

もちろん握った印象がちょっと太くなるけれど
特に操作に不具合はない。これも賢い暮らしのアイデア。
ということにしておこう。
  

テーマ:BMW バイク - ジャンル:車・バイク

2018.10.10 | コメント(0) | トラックバック(0) | R1200GS

サーフキャンプ@伊豆 9/15〜16

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敬老の日の三連休、前半の土・日曜はいつもの仲間に、
そのご家族も迎えてのファミリー・サーフキャンプ。
場所は南国特有の風光明媚さに加え、
気候も温暖でお子様連れでもバッチシ楽しめる伊豆。
atuキャプテンの号令の下、今回は総勢14人(内お子さん2名)が集まってくれた。

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そんな、ご家族もご満足いただけるはずの南国伊豆でありますが、
残念なことに天気予報は土曜は雨〜曇り、日曜は曇りまたは晴れと
台風22号の影響ではっきりしない。

併せて波の予報も芳しくないので、
独り身の私もそんなに急いで行く必要もないのですが、
それでも5時までに厚木を抜けないと渋滞に捕まるとの思いもあり
4時起きで埼玉を出発する。
結局この日の東名高速に大きな渋滞は発生しなかったようで
結果的には取り越し苦労であったようだ。

ご主人の付き添いでいらっしゃるご家族には気の毒な天気ではありますが、
早く着いたら着いたで、きれいな海を見れば眠い目を擦ってベッドを出たこと
などサッサと忘れてサーフィンに没頭させてしまうのが伊豆という場所。
若干の申し訳なさを感じつつも遠慮なく楽しませていただく。

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北東風の影響が強く、風を避ける下田以南のポイントへ向かう。
ウネリは拾ってはいてサイズはコシ〜ハラ、たま〜〜のセットでムネと
まあまあのサイズが入ってはいるが、ビーチブレイクの速い波。
私にとっては乗れるか乗れないかの見極めの難しい波だ。

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前回の伊豆でまさかの大当たりをした記憶も新しく、
今回も22号のウネリが反応するかも・・・という
「もしかして・・・」の思いが強く、1R目はKlinkerで入水した。

まずは8時半から1R目、2時間やっつけた。
結果的にはKlinkerでもなんとか乗れました。
もちろん数は乗れないのだけれども、
こういう難しいボードに乗れたってだけでもそこそこ満足感が得られてしまう。
なんともお安い話で恐縮ですが、楽しければこの際何の問題もないだろう。

とはいえ、休憩を挟んで11時半から入った第2R目は
安定のClandestinoにボードチェンジ。

しかして、乗りやすいミッドレングスに替えたからといって、
速い波であることに依然代わりはなく
乗れる本数が劇的に増えるわけでもないのが悲しいところ。

何より、ここ数週の波乗りでは、あまり良い波に当たっていないことに加えて
どうにも気持ちが乗っていかない。
波のせいなのか、私の精神状態のせいなのかは分からないが、
とりあえず全部波のせいにして
癒やし系のコシ〜ハラでこの心のモヤモヤを晴らしたいところだ。

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3時過ぎにこの日の宿(というかBBQ宴会場)となる
『VILLA SHIRAHAMA』に到着。
ここへ来るのは2度目になるが、画像からでも分かるとおり、
南国気分を満喫できるセンスの良いシチュエーション設定が
とても素晴らしいコテージ。
サーフキャンプにこれ以上はないと言っても過言ではない
ベストなロケーションであります。

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夕刻は雨がパラついていてBBQできるのか少々心配させられたが、
ありがたいことに肉を焼きはじめる頃には雨も止み
気兼ねなくBBQ(と酒)に没頭できた!
いや〜〜みんなでやるBBQは格別に楽すぃ〜〜〜〜〜
しかも、自然と気分もアガるヴィラのロケーションなので、
つまりは最高ってことであります。

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BBQ会場から部屋呑みに移行して、結局テッペン過ぎまで飲み明かしてしまった。
例によってたいした内容の話もしていない気がするが
そういうことでイイだろう!

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翌朝、私はまったく起きれなかった、
というか起きる気など1mmもなかったのだが、
何人かは5時起きで朝飯前サーフに出かけて行った(ようだ)。
中でもテッちゃんの向かった多々戸浜はオーバーヘッドだったそうで、
朝からもの凄いチャージを見せたらしい。
さておき、みんな元気だしサーフィンに超前向きだ。

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チェックアウトを済ませて11時に白浜で入水。
天気も依然として曇り空。しかもムネ以上あるかなり速いダンパー。
できればリゾートらしい穏やかなサイズで乗りたいところでしたが、
そうは問屋が卸してはくれない。

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それでも皆さん上手いこと切れ目を見つけて滑って行かれるのですが
私はこの日、全てのテイクオフでノーズから刺さった・・・
見極めはさておいても、テイクオフが遅く、それもあって横を向くのが遅いため
そこで横を睨んでも時すでに遅し。走り出す頃にはボトムに向かって直滑降。
否、ノーズを軸にしての前転。

あとから考えれば、もっとブレイクのギリギリの際に向かって漕ぎ出して
走り出す前に立ち上がって横を向けばいいと思えるのだが、
現場ではなかなかそれができないのは、単純にダンパーにビビっているから。
もっとホレ上がったやつに飛び込んでいかんとダメなんだけどなあ・・・

と、反省しきりのまま2時には上がり
これにてサーフキャンプは解散と相成った。

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肝心のサーフィンの方は今2つだったけど、
みんなとワイワイできたことは最高の思い出。
うれしいことに小さな仲間が一人ひとりと増えていく。
お子さんがもう少し大きくなるまで
家族みんな揃って集まるのは難しくなってしまうのかもしれないが、
それでもまたいつかみんなで集まりたいと心から思う。

もちろんまた冬の北海道でも集まりたいしね!
  

テーマ:サーフィン・ボディボード - ジャンル:スポーツ

2018.10.09 | コメント(4) | トラックバック(0) | サーフィン

クワイエット・プレイス

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音をたてると“何か"に襲われて即死する世界で暮らす5人家族の物語。

物語は“何か"が襲来してから89日目、
人類の(大きな音をたてる生物も)ほとんどが
“何か"によって死滅してしまった世界が舞台。

その“何か"が盲目で、その代わりに聴覚が異常に発達しており、
鎧のような外皮に包まれた攻撃性の強い生物で、
どうやら飛来した隕石と関係があること以外、
「いったいなぜ?」、「どこからやって来たのか?」、
そして「何者なのか?」についてはほとんど明かされないまま、
過酷な世界で音をたてずに生き続けるひとつの家族の姿を追っていきます。

と、ネタバレせずに言うと数行で説明が終わってしまうほどの
最近流行のソリッドシチュエーション・ホラー。
登場人物も(ほぼ)この家族のみで、舞台も(ほぼ)この家族の住む農園のみ。

もちろん、説明が簡潔で済めば済むほど“ソリッド"であるわけで
それだけで今作が優良作品であることを示しているとも言える。
そんなソリッドでありながらも複雑で怪奇な究極のサバイバルな世界を、
冒頭のほんの数分だけで、否応なしに観客に納得させてしまう無音の説明が
今作の魅力を端的に顕していると思う。

これほどに複雑な世界観を簡潔に、しかも高い説得力で伝える技術力と、
この理不尽な世界にグングン観客を惹き込み、
“何か"の正体をどうしても知りたくさせてしまう、
結末を知りたくさせてしまう練りに練られた脚本と
それを破綻なく映像化した演出技術はかなりのものだ。

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そして、今作をただのアクション・ホラーに留めていないのは、
これが家族愛を描いている点にある。
つまり、音を出すと即死する世界で行われる究極の「子育て映画」。
予告編にもチラッと映ってしまっているのでもう少しだけ言うと
究極の「子作り映画」。

子供という存在が、いかにノイジーで言うことを聞かない生き物であるかは
ここで説明するまでもないだろう。
子育てに一番向かない世界で、文字通りに必死で子どもを育てていくこの夫婦、
本当は究極の馬鹿なんじゃないのか?と、思えてしまうほど
貫かれる家族愛の姿は一途で、どこまでもまっすぐだ。

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主演は『オール・ユー・ニード・イズ・キル』、『ボーダーライン』の
エミリー・ブラント。
エミリー・ブラント演じるエブリンの夫リー役を演じ、
同時に今作の監督も務めるジョン・クラシンスキーは
エミリー・ブラントの実の夫でもある。

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エミリー、ジョン夫妻も実際に二児を持つ夫婦で、
物音が赤ちゃんの天敵であるという
彼らの子育ての経験もこの役にかなり反映されているらしい。

ソリッドシチュエーション・ホラーは、
放っておくとB級に終わってしまう低予算作品を打開する有用なアイデアのひとつ。
だからこそ、そこには最高のアイデアが求められるし、
そのアイデアを確実にものにする演出の高い技術が求められる。
今作はそんな2つの重要な因子が掛け合わされた希有なケースと言えると思う。

上に貼った予告編でも「IT “それ"が見えたら終わり を超えて、大絶賛!!」と
ありますが、巨匠スティーブン・キング原作の『IT イット』は
予算も規模も今作とは比べ物にならない大作だ。
何より私には『IT イット』がそれほど面白い映画だとは感じなかったので、
なんであんなにヒットしたのか理解ができていないのだが、
興行的にも内容的にもこちらの方が優れていたと証明されたのは喜ばしいことだ。

というわけで、私的には『エクス・マキナ』以来に味わう優良な衝撃作でありました。
クワイエット・プレイス』現在絶賛公開中です!
(オススメ度:90)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2018.10.05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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プロフィール

埼玉のへそ曲がり

Author:埼玉のへそ曲がり
オートバイと
スノーボード。
近ごろ波乗り。

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