R1200GS - 事故〜DWA故障〜そしてレッカー

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私が毎日通勤でR1200GSを走らせていることは前にも話したと思う。
そんないつもの通勤路で、左折巻き込みの事故に遭った。

朝の通勤渋滞中の一級国道で、
路肩から赤信号の交差点で列の先頭に出ようとしていたその時、
突然自家用車が左折してきて巻き込まれてしまった。
幸い軽く当たっただけで、転倒するようなことはなかったのだが、
突き出した水平対向エンジンのシリンダーヘッド回りに傷を負った。

言っても“そのために” 着いているシリンダーヘッド・プロテクターと、
そのプロテクターからはみ出たシリンダーヘッド部分、
そしてその周辺パーツが軽く傷ついた程度で済んだので、
事故自体はたいしたことではないのだが、
ご存じのように相手のある事故ってヤツはそのあとの方が面倒だ。

警察は民事には介入して来ないので、こういった物損事故の場合、
状況説明のための説明はするが、警察に言い訳やら、
文句の類を言っても何もはじまらない。
欲しいのは事故届だけなので、単に無駄に時間が押すだけだ。

責任内容に関しては、当事者間、もしくは保険会社同士での話し合いで
過失割合などを解決すべきことなので、私は警官に対しては
務めて冷静に淡々と話してサッサと済ませようとするが、
相手の男性の方は事故対応に慣れてはいないらしく
(まあ慣れてる私の方がおかしいんですけど)、聞きたくもない、
言われたくもないことを延々と聞かされるハメに陥った挙げ句、
大きく会社に遅刻することになってしまった。

そして、破損箇所の見積もりをとって、
相手の保険会社に請求しないとならないので、いつもお世話になっている
越谷の原サイクルさんまでそのためだけに出かけないとならなかった。
行ったら行ったでワタナベ店長や原さんとお話ができるので、
それはそれで「出かける理由ができて良かった」となるわけだが、
かと言って、週末に片道1時間近い時間が、サクッととれるのかというと、
なかなかそうはいかない。
行き当たりばったりに遊んでいるように思われるかもしれないが、
A型らしく、かなり綿密な計画のもとに私の週末の行動は決められている。

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見積もり検分が済んだら、みっともないのでサッサと直す。
こういうときのために、私の家には補修パーツが山積みになっているので、
パーツを注文するまでもなく、すぐに修理に取りかかれる。
せっかくシリンダーヘッド・プロテクターを外すので、
ついでにプラグも交換する。今回はイリジウムを奢ってみた。

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HP2 Enduroのバックアップ・パーツとして持っていた
X-HEAD』を使うことにしたのだが、
HP2にせよ、GSにせよ、この頃の年式用のこのパーツは、
すでに廃盤なので(ですよね?trafukoさん?)虎の子のパーツだ。
できればこんなことで出したくなかったが、背に腹はかえられない。

これ以外にもシュラウドカバーなど、数カ所に傷が付いたが、
高価なパーツなので直すにしても保険金が入ってから直す。
ちなみに現在、相手9:1私で交渉中だそうですが、
お相手は未だにゴネられている様子・・・


さておき、これですっきりとした気分で毎日の通勤に使っていたのだが、
今回の事故とは関係なく、ここのところエンジンが突然シャットダウンする
症状がちょいちょい起こるようになっていた。

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この電池を模したような「DWA」という表示と、
液晶画面が一杯になるバカみたいに大きな文字で「EWS」と表示される
2つが表示されるようになってしまった。
こんな見慣れない、しかも深刻そうな大文字で表示するアラートから言っても、
面倒な匂いがプンプンする。
そして、例によって、よせばいいのに自分でなんとかしようと思ったのが、
その次に続く災難を呼び込むことになるとは、この時点では思いもよらなかった。

ネットで調べると、どうやら警報装置の「電池切れ」のようで、
それを自分で交換してみようと思ってしまったわけだ。

「オートバイのパーツに電池?」と、思われるかもしれないが、
これはバッテリーが上がってしまっても、
警報器の警戒動作を続けるためのバックアップ電源(だと思う)。
電池なのでもちろんいつか空になるのは道理だが、
納車から10年、10万キロを無交換で乗りきったのだから、
交換に難儀するような、面倒な場所に隠されていても仕方がないか。

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まずはリアシート、テールキャリアを外す。
この下に警報装置が隠されている。

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笑っちゃったのが、一枚薄皮みたいなパーツが被さっていたこと。
これは、ここを荷台として使う際の保護パーツだろうか?
その軟質プラスチックでできたカバーのようなパーツを外しても
その場の景色は変わらないまま。一体化すればイイのに・・・

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そうしてその下にいる、
まったく同じに見えるもうひとつのカバーを外すと、
やっとお目当ての警報装置を拝むことができる。
埃にまみれて、かなりお疲れさんの様相。

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蓋を開けるとかなりくたびれた電池が現れ、
それを新品と交換して修理は完了。
すると、『DWA』と表示されていた電池マークのアラートは点かなくなり、
これでヨシ!と通勤快速に復帰させることができた。しかして・・・・・

・・・・『EWS』の方は解決していないらしく、
液晶にまたもやあのアホみたいな大文字で表示され、
いよいよ通勤途中でエンジンストップ。
どうやら『DWA』と『EWS』は別の案件だったようだ。
根っこは一緒かと思ってた。

片側二車線の自動車専用の長いアンダーパス内でエンジンが止まり、
その時は幸い再始動できたのでそこを抜けることができた。
そのままエンジンがかからなかったら、
長い坂を押して脱出しないとならなかったので、まさに不幸中の幸い。
そして、その先の路地に逃げ込んだ所で、
私のGSはいよいよ息絶えた・・・

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レッカーの急行にも1時間ほどかかり、強制的に午前半休。
GSには偽造キーでエンジンが始動しない
イモビライザーが装備されていて、キーに内蔵されたチップと、
キーシリンダーの円形のカバー内にあるセンサーで相互認証するのですが、
そのセンサーの不具合でキーが認証されず『EWS』のアラートが出て
エンジンがかからなくなるという話は以前にも聞いたことがあった。
エレクトロニクスに頼る部分が増えると、
こういった不具合が起こる可能性が高まるので、
クルマより耐候性が低く、電子部品を保護しきれないオートバイの場合、
果たしてそれが良いのか悪いのかは考える必要があると感じる・・・

しかし、今回の故障原因はそこではなかったようだ・・・
走行距離10万キロを超えた私にGSの厄は、
残念ながらなかなか落ちてはくれない。
(まだつづく)

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2017.11.30 | コメント(4) | トラックバック(0) | R1200GS

extra SMART SHOWER改め、ORIGIN MOBI SHOWER

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サーフィン上がりにはもちろんシャワーが必須だ。
夏に海水浴場になるビーチならシャワーが設置されている所もあるが、
あっても使えるのは夏の間だけだったりする。
もちろん、入る場所は海水浴場とは限らないし、
シャワーが出ても冷水がいいところだ。
なのでモチロン、保温ポリタンクと同様、モバイルシャワーは必須アイテムだ。

私は長いこと(と言ってもここ2年間)は、
充電式の『extra SMART SHOWER』を使っていた。
私の知る限り、コイツが一番パワフルに感じ、
数ある電動モバイルシャワーの中でも、一番水量が多いと思う。

そんな『extra SMART SHOWER』がいよいよお逝きになられた。
毎週毎週2年もの間、私にこき使われてきたことを考えれば、
大往生と言えるのかもしれないが、それでもちょっと不満だ。
あと1年はもって欲しかったというのがホンネ。
ちなみに壊れたのはモーターではなく充電池の方。
いくら充電しても5分ほどしか動かなくなってしまった。
モーターはまだまだ元気そうだったので、誠にモッタイナイ。

言ったように、この時期こちらは軽く生死にも係わるシロモノなので、
間髪入れずに買い換えることにした。

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見た目はまったく同じなのですが、
『ORIGIN MOBI SHOWER』と言って名前が違う。
本体の青色も若干違うが、要はOEM商品ってことですね。
中身は同じなのでこの際名前はどうでもいい。
安く買える方優先でこちらに決定。

『extra SMART SHOWER』も
近ごろは『2』にバージョンアップしたらしく、
この『ORIGIN MOBI SHOWER』も同等のスペックだと思われるので、
旧型を愛用していた私としてはモロモロ改良されていてウレシイ。

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充電ソケットを守る防水蓋は、小さいため無くしてしまうと思ったので、
私は紛失予防にワイヤリングをしておいたのだが、
そこに予めリーシュコードが用意されていた。

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充電時には、その蓋の下のソケット(プラグ)に
ただジャックを差し込むだけだったものが、
防水蓋と一体化したジャックに改められており、
つまりは、これで充電がなくなっても、
結線(給電)したままシャワーが使えるということだ(と思う。
私は怖いので給電しながらシャワーは使わないつもりですが)。

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本体にしかON/OFFスイッチがないため、
止めるときはタンクの中の本体に手を伸ばさないと止められなかったのだが、
シャワーヘッドに噴出を止めるスイッチが追加されていた。

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しかして、実際に使ってみたらどうにも勢いが足らない・・・・
唯一無二と言っていいほど勢いよく豊富な水量を噴出していたはずなのに
どうしてなのか?と考えるまでもなく、
それはシャワーヘッドが小型化されていたことが原因だとすぐに分かりました。
とにかく出口の穴が極端に小さくて少ない。

たぶん、このパーツも様々なメーカーが使い回す
専門メーカーの作ったOEMパーツなのだと思う。
そういえば、色こそ違ったが、
以前にもこのスイッチ付きのシャワーヘッドのついた
モバイルシャワーを使ったことがあったように思う。

そこで、壊れた方のヘッドに付け替えたら以前の勢いが蘇った。
というよりも以前以上の勢いになった。

というわけで、こいつのモーターが強いわけではなく、
核心はこのシャワーヘッドにあったようだ。
これを使っている方をよく見かけるので、なかなかのヒット商品なのだと思うが、
こちらをお使いの皆さん、
くれぐれも旧型のシャワーヘッドは捨てないようにしてください。

新しい方も穴を拡大すると水の勢いが増すかもしれませんが、
あくまでも自己責任で・・・・
  

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2017.11.29 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーフィン

サーフィン@千葉北 11/19

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東京地方にも木枯らし1号が吹き、これでいよいよ冬も本番だ。
気温の低下もここ数年よりも早く感じ、都内で銀杏並木を楽しむ前に
街はすでにクリスマス気分の方が優勢だ。
札幌国際スキー場ではこの週末からフルコースオープンしたようで、
関東圏でもかぐらに八海山など、
勤労感謝の日からオープンするスキー場も多い。
もちろん立山からもSNSを通して多くの歓喜の声が届いていて、
例年通りに辺りがザワついてまいりました。

負け惜しみを言うわけではないが、
そんな冬を待ちわびた回りの声にも、あまり心乱されてはいない。
というか、まだ焦るような気持ちがわき上がってきていない。

ワキシングや買い物など、今しておかなければならないことは、
やっておかないと後々後悔するので、それなりに淡々とこなしてはいるが、
それもどちらかと言うと片付けに近いもので、要は仕事のようなものだ。

それもこれもサーフィンのおかげだ。
「早く滑りたい」という横乗り的な欲求が海の方で果たされているので、
雪山に対して慌てる必要がない。
今シーズンも心穏やかにスノーシーズンを迎えることができそうだ、

そんなわけで、まだ冬山方面に本腰が入っていない私ではあるが、
「急いては事をし損じる」とは、
せっかちの私の場合、かなりの部分で当てはまっている。
待ちに待ちすぎた挙げ句、勢いで行動に移ると、
いつもロクなことにならないので、
これは私にとって自制するための戒めの言葉でもある。

そんなわけで、この週末はまだもって海へと向かう。
日曜日に千葉北へ波乗り。
ちなみに土曜日は一日雨で、それでなくてもこの週末の気温は
「大晦日並み」だそうで、せめて雨は御免被りたいので、
そこは素直に辞退させていただいた。

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辞退したのだが、雨でなくても朝6時の埼玉県南部の気温は3℃・・・
むしろ放射冷却で、晴れの日の方が寒いんじゃないのか?
一日晴天の予報なので、太陽光で気温が上がることを祈るしかない。

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ここのところは外環自動車道で常磐道へ向かうことが多かったので
久しぶりの朝の首都高。
日曜日の朝は通勤の方も多い土曜よりも、ずっと空いているので
ゆったり寝坊してから出発しても時間を読みやすい。
ただ、京葉道だけは違って、
日曜日であっても花輪ICを抜けたあたりからジワジワと渋滞してくる。

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そして、京葉道ではこの時期、目がくらむほど朝日が真っ正面に来る。
そのポイントでみんな一斉にブレーキを踏むので注意が必要だ。
ちなみに、帰りも夕陽が真っ正面になる。

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そうしてやって来たのは作田海水浴場。
仲間は土曜日に鹿嶋でやっていて、この日は私一人。
なので波があるのかないのかは自己責任。
とはいえ一人の場合は、ウネリの向きや風向きよりも、
「久しぶりだから」といった感情論がポイント選びに優先される
傾向があるので尚のこと、実際の波質に関してはそこそこ怪しい。
でも、そういうギャンブル的な部分もまた一人乗りの楽しみでもある。

そうして8時頃に着いた作田の天気はすっかり曇り・・・
一日晴れだって言ってたのに。

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波の方はといえば、かなりのアウトサイドでハラ〜ムネ。
波打ち際まで見に行ってもかなり先の方で割れているように見える。
ブロガーとしては望遠レンズが必要な距離感だ。遠いなあ・・・
しかも、そこまでのインサイドには白波が連なって見える。
波質もさることながら、ブレイクポイントまで出るのが面倒な感じ。

気温は7℃。正直に着替えが寒い・・・8時半に入水。

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んで、入ってみればやはり、インサイドの厄介さは見た目通り。
なんとか間隙を縫ってアウトに出ることができたがギリギリ感高し。
そして、ビーチからはキレイにブレイクしているように見えた波は、
サイズはムネくらいあるのにとにかく割れないパターンのやつ。
ウネリに今一つパンチがないことが一番の原因だろうが、
なんとなくインサイドの地形のせいのような気もする。
サイズのある波もすぅっと飲み込まれてインサイドでやっと割れる感じだ。

なので、壁が一気に倒れてくる(ように見える)場所で波待ちをする
なかなかスリリングな展開なのだが、それでもなかなか割れない。
緊張とガッカリが交差してかなり気疲れする。

そんなわけで、2時間やってまともに乗れたのは2本だけ・・・・

その代わりに、乗れればかなり長い時間
崩れないきれいなフェイスを滑ることができるので
その一本の満足度はかなり高い。しかして2本・・・悩ましい。

そして、例によってここ作田の場合はズンズン北側に流されて、
気がつくと、お隣の本須賀海水浴場まで流されてしまう。
つまり、上手くて体力のある方々はパドルを駆使して流されずに
地形がまとまっている(と思われる)ブレイクポイントを維持しているため、
きちんと割れる波に繰り返し乗られているわけだが、
ゲッティングアウトですでにヘロヘロの私に、そんな体力はない。
広〜〜い九十九里海岸のカレントに任せて、
通りがかりにたまたま割れる波が来たら乗る。って感じ。

あとでGoogle Mapで確認したが、
2時間で800メートルほど流されていた。
沖に800メートル流されると笑えないが、
横に800メートル流されるとかなり笑える。
そうして冷たい砂浜を、10分以上てくてく歩いて駐車場に戻るわけだが、
ボードを抱える手がとにかくかじかんだ。さ、寒い・・・つ、冷たい・・・

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さすがに寒くてウェットのままではいられないので、
着替えてお隣の片貝漁港をチェックしに行った。
状況は作田と似た感じでかなりアウトで割れているが、
こちらはきちんと割れてくれている様子。
堤防に囲まれているので流されないし、同じ場所で割れていた。

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なのに、そのまた隣の片貝新堤で入ることにしてしまった。
こちらでも同じように見えたのだが、手前の白波の数がハンパない。
ほぼ5秒おきに襲ってきて、しかもそれが休みなし。つまりひっきりなし。
一度はアウトに出られたのですが、襲ってきた波をかわす余力はなく、
そのままインサイドに押し戻されてしまいKO。
結局そのままアウトには出ることができなかった。誠に情けない。

上手なドルフィンスルーの技術と共に、
15分間休みなく力強いパドルを続ける体力が必要だ。
もちろん私には未来永劫そんなもの手に入らない気がする。

だとすれば、私にとって大事なのは入る場所の選定だ。
返す返すも漁港の方にしておけば良かった・・・

というわけで、ミドルで割れる波を見つけて遊んでこの日は終了。
朝の1ラウンド目は2本。2ラウンド目はミドルでスープライドと
散々な休日となった・・・
ウィンターシーズンに突入する前に、
私向きの波でヒャッホーしておきたいのだが、どうなることやら。
  

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2017.11.28 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーフィン

FLUX DS LTD その2

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長いことBURTON漬けになっていた私にとって、
今までFLUXというバインディングメーカーは、
かなり縁遠〜〜い存在でありました。

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なので、まずはFLUXというメーカーについて調べてみようと思った。
すると、FLUXのホームページには、ちょうどうまい具合に、
私とFLUXの距離を縮める25年史がアップされていた。

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※ベースプレートの裏には、クルマ好きなら見慣れたあのロゴマークが刻印されている。

日本のメーカーで、バインディングの専業であることくらいは知っていたが、
この25年史を読んで、日本人らしい細かいこだわりをもった企業であることが
窺い知ることができた。なかなか内容の充実した読み物になっているので、
興味のある方は是非読んでみてほしい。

それでは『FLUX DS LTD』を、
BURTONとの相違点を中心に説明していこうと思う。

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まずはベースプレートだが、つま先側にのみブーツの底長に併せて、
床面の長さを調整できるBUTONとは違って、
FLUXはかかと側にも広げることができる。
もちろん、私のブーツサイズだと、確認するまでもなく全開位置にホールドだ。

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調整することでできた空間を埋めるパッドも、予め用意されている。

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ただ、このようにいい気になって、その付属のパッドを
すき間をピッタリ埋めるように貼ってしまうと、
ボードから外す時に必ず持ち上げる必要のあるデッキパッドのロック位置に
指が入らなくなって捲り上げづらくなるという難点があるので注意。

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ハイバックは、GENESISの硬さを「10」としたら、「6」くらい。
素材の硬さはもちろんだが、ご覧のように小さく、低いことが最大の違い。
明らかにふくらはぎへの当たりが柔らかくなることが想像される。
でも、ヒールカップが気持ち高いことも興味を惹く部分。

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ちなみに、FLUXでハイバックが一番柔らかいのはこの『SR』。
こちらはなんとサーファーで、シェイパーでもある
かのタイラー・ウォーレンとのコラボモデル。
真相は不明だが、仕様の決定に際してタイラーは関与していないとの噂あり。
クリステンソンのストームチェイサーとは違う。いわゆる名義貸しってやつか??

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言ったように、かかと側の力点になる部分が丸くできている。
「ここで踏ん張るぞ!」という決意まで見てとれるBURTONとは大違い。
この部分でボードのフレックスを活かすものと推測される。

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BURTONほどではないにせよ、「私も踏ん張るときは踏ん張りますよ」
とでも言いたげな、取り外し可能なブッシュ状のスタビライザーも付属し、
前足、後ろ足、内股、外足と、荷重反応を使い分けることも可能。

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個人的に一番心配だったのは、私がBURTONで特に気に入っていた
ストラップ類の品質感が劣るのではないのか?という部分。
正直に申し上げて、スライダー部のプラスチックの質感や、
しなやかさは、かなりカッキーンと硬めで、
残念ながら、BURTONの高級感のあるしなやかな使い心地には及ばない。

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ただし、アンクル、トゥ共に、ストラップ自体のデザインや質感は及第点。
中でもトゥストラップは、TT Snowsuferとの相性だけで言えば、
BURTONの『スーパーグリップ キャップ ストラップ』よりも収まりがイイ。
あとは使ってみて、ホールド感はもちろん、足への当たり方や
疲れ方を確認してみたい。

いっそのこと、スライダー類をBURTON製に替えてしまうか・・・

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ハイバックと、スライダーの取り付け部が、ハンドル付きのネジになっているが、
ドライバーを使うことに躊躇のない私の場合、これは正直どうでもいい部分。
むしろイタズラされることの方が怖いので、普通のネジに交換するかも。
ちなみに、アンクルストラップのラチェットハンドルは、
『Beer Buckle』と呼ばれ、栓抜きになっている。
私はこのテのジョークは意外と好きだ。栓抜きとして使うことはないと思うけれど。

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アンクルストラップのスライダーが格納されている部分に、
BURTONはハイバックとの干渉を避けるために、
スライダーとハイバックの間に隔壁が用意されている。
このためだけに専用の特殊ネジを用意するなど、
こだわりの実現のための努力を惜しまない徹底した姿勢が見てとれる。

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FLUXで私が気に入っているのは、この繊細なホワイトウッド仕様。
見た目云々の前に、これが限定モデルにしか展開されていない
という部分に私が惹かれたことは否めないが、
それにしてもこの杢目のセレクトは良いと思う。センスがいい。

そのプリントの下に隠されるベースプレートは、
ノーマルモデルよりもカーボン配合率を高め、より軽量に仕上げられている。

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とはいえ、重さはGENESISとどっこい・・・・
標準モデルからどれだけ軽量化されているのか、
ノーマルの重量を量ってみたいものだ。

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というわけで、中でもベースプレートの反応の仕方に関して、
果たして私の仮説が合っているのか、間違っているのか。
早く試してその結論を知りたいところだが、
もちろん、もしものときはさっさとBURTONに出戻る気マンマンだ。
っていうか、双方の良いところを使い分けて、
今後も併用しながらいけたらいいなと思っている。
  

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2017.11.27 | コメント(3) | トラックバック(0) | スノーボード

ローガン・ラッキー

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サイドエフェクト』を最後に、劇場公開映画の監督から身を引いていた
『オーシャンズ・シリーズ』『エリン・ブロコビッチ』で知られる
スティーブン・ソダーバーグ監督の復帰作『ローガン・ラッキー』。

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ウェスト・バージニアの片田舎で暮らすローガン兄弟は、
兄のジミー(チャニング・テイタム)がNFL入りも噂されるほどの
高校時代は有名なクォーターバックであったが、膝をケガして夢を諦め、
弟のクライド(アダム・ドライバー)は
アフガンへの二度目の出征の帰還寸前に左腕を失うなど、
地元では「ローガンの呪い」と言われるほど悪名の高い兄弟。
そして、物語は兄ジミーが仕事を解雇されるところから始まる。

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ジミーには別れた妻(ケイティ・ホームズ)との間に娘がおり、
目に入れても痛くないほど溺愛していたが、仕事を解雇されたその日に、
別れた妻の家族が新夫の仕事の関係で遠くへ引っ越すと聞かされる。
その晩、弟の務めるバーではケンカになったりと踏んだり蹴ったり。

そんな、失意のどん底にいたローガン兄弟が、一発逆転の大勝負に出る。
それは、NASCARレースも開催されるほどの、
警戒態勢の厳重なスピードウェイの金庫から、しかも、大観客で溢れる
NASCARレース中に現金を強奪するという大胆な計画であった。

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そのためには、
爆発物に詳しいジョー・バング(ダニエル・クレイグ)の腕前が必須。
しかして、そのジョーは刑務所に服役中であった・・・

そこからいかにしてこの前代未聞の大がかりな強盗を行うのか?
成功するのか?はたまた・・・・・・

というお話。
さすがソダーバーグ。豪華なキャストが集結し、
中でもダニエル・クレイグに関しては、英国紳士である
ジェームズ・ボンドからはほど遠い、
かなりキレた服役中の犯罪者役であるなど、
意外性の部分でもその本領を発揮している。

そんな意外なキャスティングに、強盗を働くというストーリーは、
少々オーシャンズ・シリーズに通じる既視感のある展開ではありますが、
オーシャンズと違うのは、ローガン兄弟が強盗のプロではなく
むしろそれとは真逆のダメ人間だというところ。

冒頭から続く兄弟のダメダメなところから、
どう考えても計画は失敗するようにしか見えないので、
オーシャンズ同様に、観る者は喜劇として観ようとハラを決めるわけだが、
最後におまけのようにとてもクールな意外な展開と、
ハートウォーミングなエンディングが待っている。

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そして、ローガン兄弟の末っ子メリー(ライリー・キーオ)が、
女の子なのに大のクルマ好きっていう設定も、
クルマ好きにはたまらないところ。
そして彼女のアメリカンV8を操る、豪快な運転がすんげぇ格好良い。

というように、この映画の見所はそんなソダーバーグらしい
奇想天外でいて無駄を省いたスピーディな展開だけに留まらない。

今作がウェスト・バージニアの片田舎を舞台に選んだことで、
アメリカという大国に潜む地方社会の“格差”の現状をあぶり出してもいる。
日本にいる、特に私のような負け組は、トランプ大統領が象徴するような、
エリート層にばかり目が行きがちだが、都市部と地方では、
社会レベルとその意識にかなりの開きがあることが今作を観ると良く解る。

そんな古き佳きアメリカが疲弊していて、
そこからの“アメリカン・ドリーム”を皆が待ち望んでいるということも、
ローガン・ラッキーの“ラッキー”たる所以だと思った。
(オススメ度:60)




さて、『スターウォーズ:最後のジェダイ』公開まで、
いよいよ1ヵ月を切った!
世界同時公開の12月15日の前日、
14日18時30分からのプレミア上映のチケットは、
私の家のナローバンドな回線からでは購入サイトに繋がらず、
残念ながら手に入れることができなかったが、
もちろん公開日に観に行くつもりだ。

このサーガではいつも真ん中の2作目は起承転結の「転」にあたり
毎回意外なほど驚かされる展開になるが、
ローグ・ワン』がそうであったように『最後のジェダイ』も
おおよそスターウォーズらしくない、かなり衝撃的な展開になるようだ。
クゥ〜〜〜っ!早く観たいぜ〜〜〜〜〜〜
  

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2017.11.24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

R1200GS - バッテリー交換〜これが厄介事のはじまりでした〜

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R1200GSで使っていた、格安バッテリー『maxima』ですが、
約1年でその寿命が尽きてしまいました・・・・
想定よりもかなり早すぎる臨終に、かなり失望いたしました。

せっかく[1年補償]が付帯していたのに、
補償の切れた15ヵ月で逝かれてしまった・・・

同じバッテリーを使っているHP2 Enduroの方はと言えば、
GSと較べて走行距離が少ないので何とも言えませんが、
2年間で何の問題も起きていないので、
GSのバッテリーがいわゆる「ハズレ」だったのかもしれない。

もしくは、どこかに漏電箇所があるのかも知れないが、
これに関しては思い当たる節がないでもない・・・
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すべてがバッテリーのせいではない!と、思い直し、その確認のためにも、
しつこいようだが今一度maximaに交換することにした。
今度こそ頼むよ!
とか、景気の良い軽口をたたけるのも、こいつが安いからに他ならない。
1万円を超えるようなシロモノだったら、
こんな悠長なこと言っていられない。即座にバイバイだ。


そしてこれは、このあとに続く災難のほんの序章でしかなかった・・・
言ったうような“思い当たるフシ”からトントン拍子で、
私のGSに、厄のような不具合が次々と巻き起こることとなった。
(つづく)
  

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2017.11.22 | コメント(0) | トラックバック(0) | R1200GS

サーフィン@茨城 11/11

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11月二週目の週末も茨城の海へ。

前日まで関西方面に一泊二日で出張に出ていたので、
まあまあ疲れているのだが、それを言い訳にして引き籠もりを決め込むと
ロクなことにならないので、ここも“歯を食いしばって”出かけて行く。

この日も先週同様に「なんとなく」常磐道で北上しながら、
先発隊の判断を待つ作戦。OYくん毎度スンマセン。頼りにしてます。
というわけで、今回はOYくん、Tくん、atu、ランちゃんに
久しぶりのコモさんと6人で波乗り。

この日は天気も安定し、一日中太陽が顔を覗かせていた。
それでも風が入ると急激に体温を奪われるので、
お世辞にもポカポカ陽気なんて言えない。
特に着替えの時はそれなりの覚悟が要るレベル。
秋でコレなのだから、冬になったらと考えるとゾッとするが、
そのおかげで人の数はかなり減ってくるので痛し痒し。

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この日の鉾田の某ポイント。
波の方は、コシ〜ハラ、たまのセットでムネと、先週と似た感じだ。
気圧配置が冬型に移行し始めると、波もイイ方向に安定してくる。
実はサーフィンも、ここ日本では冬型のスポーツだったりする。
先週と同じような苦手な波かと思いきや、速さは先週と同程度ながらも、
気持ち遅めで、厚みもあって比較的乗りやすかった。
は〜楽し(助かった)。

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ただ、波数も多く、波間もランダムながらも短めで、
たいしたサイズではないのだが、パワーはあるので、
インサイドでハマると出ていくのにエラく苦労させられる。
オルタナティブは反応の良さを活かして最後のスープでも推進力を得られ、
波打ち際近くまで乗って行けてしまうので、
余計にゲッティングアウトで無駄に体力を削られてしまう。
キチぃ〜〜〜っす。

8時前から11時あたりまで、3時間弱やったころで風が北東に変わり、
オン風が強すぎて面がバッタバタになってきた頃にはもうヘロヘロ。
でも、先週よりも乗れたし、内容もそれなりに良かったので満足感高し。

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というわけで、この日も昼食後に比較的北東風に強い大貫へ移動。
しかして、そんな大貫も風の影響で面はヨレヨレ。
ミドルではなんとかまとまっているように見えるが、
それにしても良い波では決してない。

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1時間ほど駐車場でみんなでおしゃべりしながら様子を見たが、
状況はほとんど好転せず。諦めて2時頃に2ラウンド目入水。
ボヨつく波に翻弄されながらも、OYくんは何本かエグい波に乗っていた。
ヤルな〜〜〜〜。私はと言えば、
風の影響の少なそうな控えめな場所を選んで入ったこともあり、
追いかけても割れない悩ましい波にいいようにあしらわれ、
その最初の30分だけで、残りの体力をほとんど削られてしまった。

というわけで、陽も暮れかけた時間まで粘ってはみたものの、
この日の2ラウンド目はほとんど乗れず終い。
チッキショ〜〜。と、言ってみても悪いのは私だ。まさに自業自得。

台風だろうが、雨だろうが、前日遅くまで残業しようが、
土曜も日曜も祝日も代休も、車泊してサーフ・バムしながら、
毎週それこそ歯を食いしばって波乗りに励むOYくんの成長は著しい。
もうほとんど置いて行かれてしまったなあ。

まあ、開き直って私にできることをヤルしかないので、
地道にでも課題を持って励んでいこう。とか、
もうすぐ雪山に逃げ込むタイミングで一応言ってみる・・・
  

テーマ:サーフィン・ボディボード - ジャンル:スポーツ

2017.11.21 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーフィン

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埼玉のへそ曲がり

Author:埼玉のへそ曲がり
オートバイと
スノーボード。
近ごろ波乗り。

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